記録ID: 4534983
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ハイキング
奥秩父
167.夏山始めは金峰山,北奥千丈岳,国師ヶ岳(大弛峠を起点にピストン)
2022年07月30日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:10
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 795m
- 下り
- 776m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:09
距離 11.4km
登り 795m
下り 793m
13:57
天候 | 晴→ガス→小雨→晴→土砂降り→晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
<電車> 高尾6:11着6:14発3番線中央本線(松本行)塩山7:22着 ※6:11高尾着だと混雑する土休日ではまごまごしていると座れないこともあり。高尾にもう一本早いので来ると乗換の待ち時間は長くなるものの余裕で座れる。 <バス(要予約)> JR塩山駅北口 7:30発→ 大弛峠8:40頃着 【帰り】 <バス(要予約)> 大弛峠 15:00発→ JR塩山駅北口16:25着 ※帰りは乗客が揃ったら予定出発時刻前14:40頃に出発したので駅には15:50頃に着。なので、塩山を15:54発の高尾行の中央線に乗ることができた。 ※バス代金は往復とも乗車時に現金支払(3000円×2=6000円) ※今回から予約必要の路線バスからツアーバスに変更になり、片道1000円UP、往復で2000円アップ! ですが、内容はほとんど例年と変わりなしに思えました。敢えて言えばツアー参加者がそろったところで出発するというフレキシブルさと、焼山への運行がなくなり柳平での乗り換えがなくなって時間のロスが少なく早く着く、ということでしょうか。 ※バスの予約は7月中は平日の電話予約のみでしたが、8月からはwebでの予約も受け付けるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山へはほぼ一本道で分岐がないため道迷いの心配はありませんが、金峰山山頂付近は岩場なのでルートが分かり難くなることと足場の確保に注意、岩場前にストックは仕舞った方が無難です。金峰山山頂標識のあるところから五丈石に行こうと、この右手に誘導するように緑のロープがかかっているのでそれに沿って歩いてしまうと違う方向に行ってしまうのに、また同じ間違いをして引き返しました。向かって左に行くのが正解のようです。 夏場は朝天気が良くても10時頃にはガスが湧いてきて昼頃には天気が崩れることが多く、この日も金峰山からの戻りでポツポツときて大弛峠から北奥千丈岳,国師ヶ岳に向かう途中で土砂降りの雨。すると各所で水たまりの中を歩く羽目になりました。 |
写真
前国師岳に着く頃には土砂降りの雨。ちょっとここで引き返そうとも思いましたが、雨が降っているとかえって居場所がないことを前回で学びましたし幸い今回は雷も鳴っていないので、先に進むことにします。
国師ヶ岳に着きました。先着のハイカーの方から「晴女ですか?」と聞かれ、「いえいえ、むしろ雨女です。土砂降りにやられちゃいました。」と返したところ、「今丁度晴れ間が見えたところなんですよ」と教えていただき、
苔というよりむしろ海草のいご草(なまるとエゴ草)を思わせて美味しそうと思ってしまって思わずパチリ。
余談ですが、ゴールデンカムイでいご(えご)が全国的に知名度アップで新潟県出身者としてはうれしい限りでございます
余談ですが、ゴールデンカムイでいご(えご)が全国的に知名度アップで新潟県出身者としてはうれしい限りでございます
装備
個人装備 |
Tシャツ マイクロフリース上着 カッターシャツ 着替え アームカバー マスク フェイスマスク レインスーツ スパッツ 傘 ザックカバー 帽子 ヘッドランプ ザック サコシュ 行動食&昼食 飲料(1500ml) コンパス 計画書 モバイルバッテリー スマホ 日焼止 ココヘリビーコン 汗取背当タオル タオルマフラー 2本ストック 防虫(ハッカ)スプレー アルミシート ガムテープ 滑止付グローブ レスキューグッズ(芍薬甘草湯 傷保護パッド カットバン 絆創膏 ムヒ 膝用サポーター ワセリン 穴あきペットボトル用替キャップ)
|
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備考 | 前回の反省のもと、今回は傘とザックカバーも携行。 いつもはなるべく装備は少なく軽くなるようにしているのですが、今回は日帰りながら訓練も兼ねて1泊の小屋泊まりを想定しての荷造りをして、雪渓歩きも視野に入れハイカットのトレッキングシューズをチョイス。これが土砂降りで水たまりになったところをジャブジャブ歩けて正解。ただ、履いたのがまだ2回目だったので、微妙に足になじんでいないところ(内くるぶしがあたって痛くなる)が出てしまってその対策が必要。 |
感想
今年の夏も一回は3000m級の山に行きたいと目論んでいるので、心肺機能に自信のない私としては、少しでも高度順応しておきたいという思惑もあって、東京から日帰りできる2000m級の山である金峰山に行こうと思い立ちました。ですが、バスが土休日しか運行せず事前予約が必要、しかも料金が往復で2000円もアップしている、ということもあってなかなか実行に移せずにいたら、ハクサンシャクナゲの時期は過ぎてしまっていました。とはいえ、やっぱり夏は高山ですねぇ。ただただ歩いているだけで気分爽快、雨に降られてもそれもまた楽し。(暴風や雷でなければ、ですが)
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こんにちは
国師ヶ岳で『晴れ女ですか?』と声をお掛けしたものです
あの時は、私も山頂で晴れ間が出るのを待っていたのですが、
beyondnmさんが到着すると同時に青空が覗いたので、
思わず声をかけてしまいました
殆ど同じコースを歩いていたんですね!
自分の後ろ姿ってあまり見る事無いので、山頂での写真ちょっと嬉しかったです
カッパを着てるし、顔も体形もあまりわかりませんが・・・
高度順応が苦手なのですが、この日はいい訓練になりました。
またどこかで、お会いできるといいですね!
こんにちは、コメントありがとうございます!kaori509さんのレコを拝見して、もしかしたら?と思っておりましたが、やはりそうだったのですね。雨上がりの夏空を背景にしたお二人の後ろ姿がとても素敵だったので、勝手ながらパチリさせてもらいました。ありがとうございます。
私も高度順応が苦手でして、同じく訓練も兼ねての山行でございました。(私の場合は1500mを越えると急にブレーキがかかったようになってしまいます。)kaori509さんのレコや網の目のように縦横無尽な赤線を拝見して感心するばかりです。どこかの山の頂でお会いできたら、そのときもまた「晴れる」かもしれませんね!
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