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Yamareco

記録ID: 4537802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

富士山/富士宮口〜御殿場口 母との三度目の富士登山です!

2022年07月29日(金) 〜 2022年07月30日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
loon_nz その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
17.1km
登り
1,465m
下り
2,414m

コースタイム

1日目
山行
4:39
休憩
0:44
合計
5:23
4:16
28
富士宮口五合目
4:44
4:51
73
六合目・雲海荘
6:04
6:22
59
新七合目・御来光山荘
7:21
7:27
65
元祖七合目・山口山荘
8:32
8:45
54
八合目・池田館
9:39
九合目・萬年雪山荘
2日目
山行
6:52
休憩
2:50
合計
9:42
1:47
45
九合目・萬年雪山荘
2:32
2:40
50
九合五勺・胸突山荘
3:30
3:36
22
富士宮口山頂・頂上富士館
3:58
5:10
26
富士山山頂・剣ヶ峯
5:36
6:04
5
富士宮口山頂・頂上富士館
6:09
68
御殿場口山頂
7:17
7:29
31
赤岩八合館
8:00
8:15
45
砂走館
9:00
9:05
110
宝永山
10:55
11:19
10
大石茶屋
11:29
御殿場口新五合目
天候 29日(金)晴れ  30日(土)晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
駐車場 :水ヶ塚有料駐車場(夏季シーズン:1000円)

登山口へのアクセス:
タクシーにて富士宮口五合目へ。※予約不可。夜間は常時運行されています。

下山口のアクセス:
御殿場口新五合目より水ヶ塚駐車場へタクシーを依頼しました。
※常時待機されてはいない模様です。地元の数社が依頼可能です。
コース状況/
危険箇所等
富士宮ルート:全般的に傾斜があって、距離は短いながら登り応え充分。
御殿場ルート:距離は長いものの、下りだと大砂走りで時間短縮できます。

いずれもしっかりと整備されています。
その他周辺情報 水ヶ塚駐車場は売店、トイレあり。各種施設が揃っています。
周辺にコンビニ等はありません。
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
7月29日(金)

前日のうちに現地に到着し車中泊。涼しくてしっかり睡眠をとることができました。

3:00頃 水ヶ塚駐車場をタクシーにて出発

少しの待ち時間でタクシーに乗車できました。なお予約は受け付けていないようです。
2
7月29日(金)

前日のうちに現地に到着し車中泊。涼しくてしっかり睡眠をとることができました。

3:00頃 水ヶ塚駐車場をタクシーにて出発

少しの待ち時間でタクシーに乗車できました。なお予約は受け付けていないようです。
3:30頃 富士宮口五合目(2,380m)到着

約30分で初めての富士宮口五合目に到着。ここでしっかり高度順応を行います。
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3:30頃 富士宮口五合目(2,380m)到着

約30分で初めての富士宮口五合目に到着。ここでしっかり高度順応を行います。
4:16 富士宮口五合目(2,380m)出発

もういいでしょう!ということで、いざ富士宮ルートで登山開始です!
1
4:16 富士宮口五合目(2,380m)出発

もういいでしょう!ということで、いざ富士宮ルートで登山開始です!
すぐに薄明るくなり、ヘッドライトは不要に。
六合目までは程よい傾斜でウォーミングアップです。

背後には昨年12月に登った愛鷹山が近いです。
季節は巡って待望の富士登山の夏がやってきました。
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すぐに薄明るくなり、ヘッドライトは不要に。
六合目までは程よい傾斜でウォーミングアップです。

背後には昨年12月に登った愛鷹山が近いです。
季節は巡って待望の富士登山の夏がやってきました。
4:44 六合目・雲海荘、宝永山荘(2,490m)

約30分で最初の山小屋に到着。富士宮ルートは合目毎に山小屋があります。
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4:44 六合目・雲海荘、宝永山荘(2,490m)

約30分で最初の山小屋に到着。富士宮ルートは合目毎に山小屋があります。
雲海荘前にて小休止。
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雲海荘前にて小休止。
伊豆半島の上空にはラピュタを包むかのような雲。
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伊豆半島の上空にはラピュタを包むかのような雲。
六合目・雲海荘を過ぎると本格的な登りが始まります。
母にはできるだけペース一定で前を向いて登るように伝えます。
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六合目・雲海荘を過ぎると本格的な登りが始まります。
母にはできるだけペース一定で前を向いて登るように伝えます。
宝永山越しに朝日が昇ってきました!
下りは今回も御殿場ルート。明日はあの稜線に立ち寄ります。
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宝永山越しに朝日が昇ってきました!
下りは今回も御殿場ルート。明日はあの稜線に立ち寄ります。
下調べどおりにきつめの傾斜が続く富士宮ルートです。
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下調べどおりにきつめの傾斜が続く富士宮ルートです。
愛鷹山から伊豆に至るまで、初めての富士宮ルートの眺望は新鮮でした!
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愛鷹山から伊豆に至るまで、初めての富士宮ルートの眺望は新鮮でした!
駿河湾の眺望を背に淡々と登っていきます。
2
駿河湾の眺望を背に淡々と登っていきます。
6:05 新七合目・御来光山荘(2,790m)到着

標高差300mを1時間超かけて新七合目に到着。
御来光山荘にてしっかり休憩を入れました。

6:22 出発
2
6:05 新七合目・御来光山荘(2,790m)到着

標高差300mを1時間超かけて新七合目に到着。
御来光山荘にてしっかり休憩を入れました。

6:22 出発
行程はまだ前半。見上げれば次の山小屋が見えていますが…。
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行程はまだ前半。見上げれば次の山小屋が見えていますが…。
普段は単独行が基本の自分ですが、今回は真剣にペースメーカーに徹します。
3度目の母との富士登山も成功させたいとの使命感がありました。
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普段は単独行が基本の自分ですが、今回は真剣にペースメーカーに徹します。
3度目の母との富士登山も成功させたいとの使命感がありました。
日帰りでペースの速い方が多い中、ゆっくりとした歩みで標高を稼いでいきます。
2
日帰りでペースの速い方が多い中、ゆっくりとした歩みで標高を稼いでいきます。
次の山小屋が近づいてきた頃に急登の岩場。
2
次の山小屋が近づいてきた頃に急登の岩場。
標高3,000mを越えました。この辺りは頑張りどころでした。
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標高3,000mを越えました。この辺りは頑張りどころでした。
ブル道を横切る時は指導標をよく確認しましょう。
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ブル道を横切る時は指導標をよく確認しましょう。
7:21 元祖七合目・山口山荘(3,030m)

標高差200mを約1時間で登って、元祖七合目・山口山荘に到着。
この時点で既に行程は半ばを過ぎました。確実に昼前には九合目に着きそうです。
ゆっくりでも母は一定のペースで登れていました。
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7:21 元祖七合目・山口山荘(3,030m)

標高差200mを約1時間で登って、元祖七合目・山口山荘に到着。
この時点で既に行程は半ばを過ぎました。確実に昼前には九合目に着きそうです。
ゆっくりでも母は一定のペースで登れていました。
七合目から八合目にかけても、きつめの登りが続きます。
次の山小屋は早くから見えていますが…。
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七合目から八合目にかけても、きつめの登りが続きます。
次の山小屋は早くから見えていますが…。
いつしか宝永山を見下ろすまで登っていました。
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いつしか宝永山を見下ろすまで登っていました。
富士山らしい岩場も断続的に現れます。
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富士山らしい岩場も断続的に現れます。
できるだけ段差の小さなところを選んでいきます。
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できるだけ段差の小さなところを選んでいきます。
八合目の山小屋直下はなかなかの傾斜でした。
3
八合目の山小屋直下はなかなかの傾斜でした。
八合目・池田館前より。母も少しだけ間をおいて到着。
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八合目・池田館前より。母も少しだけ間をおいて到着。
8:33 八合目・池田館(3,220m)

目的地の一つ手前まで登ってきました。読みを上回る行程の進み具合でした。
安定の早朝出発ということで、暑さを軽減できたのが大きかったかもしれません。


8:45 出発
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8:33 八合目・池田館(3,220m)

目的地の一つ手前まで登ってきました。読みを上回る行程の進み具合でした。
安定の早朝出発ということで、暑さを軽減できたのが大きかったかもしれません。


8:45 出発
いよいよ目的地の山小屋へ向けての登り開始です!
この頃は日差しが陰り気味で、だいぶ涼しく登れました。
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いよいよ目的地の山小屋へ向けての登り開始です!
この頃は日差しが陰り気味で、だいぶ涼しく登れました。
八合目から九合目にかけて、更にきつい急登が続きます。
先は見えているからと母を励ましつつ進みます。
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八合目から九合目にかけて、更にきつい急登が続きます。
先は見えているからと母を励ましつつ進みます。
サボテンみたいな鳥居?を通過。
この辺りは下りの方とのすれ違いも多く、小休止でタイミングを測って撮影。
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サボテンみたいな鳥居?を通過。
この辺りは下りの方とのすれ違いも多く、小休止でタイミングを測って撮影。
あれが今日の目的地と母を励ましつつ最後の登りへ。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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あれが今日の目的地と母を励ましつつ最後の登りへ。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
9:39 九合目・萬年雪山荘(3,400m)到着

着きました!富士宮口五合目を出発してから約5時間半。
到着は昼前とみてましたが、予想以上に早く宿泊地である萬年雪山荘に辿り着きました!

それにしても最後までなかなかの急登でした。
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9:39 九合目・萬年雪山荘(3,400m)到着

着きました!富士宮口五合目を出発してから約5時間半。
到着は昼前とみてましたが、予想以上に早く宿泊地である萬年雪山荘に辿り着きました!

それにしても最後までなかなかの急登でした。
萬年雪山荘でのあおいとひなた

ヤマノススメ原作でも触れられていない富士宮ルート。富士山に再訪する話を待っています。

#ヤマノススメ
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萬年雪山荘でのあおいとひなた

ヤマノススメ原作でも触れられていない富士宮ルート。富士山に再訪する話を待っています。

#ヤマノススメ
受付などの用事を済ませてから、有り余る時間をゆっくり過ごしました。
この景色を見ながらのコーラは格別な美味しさでした!
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受付などの用事を済ませてから、有り余る時間をゆっくり過ごしました。
この景色を見ながらのコーラは格別な美味しさでした!
望遠レンズに交換して撮影。伊豆半島西岸の眺望。
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望遠レンズに交換して撮影。伊豆半島西岸の眺望。
駿河湾に突き出たのは三保の松原のある半島。後方には薄っすらと御前埼。
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駿河湾に突き出たのは三保の松原のある半島。後方には薄っすらと御前埼。
眼下には愛鷹山山塊。中央に越前岳。左後方は位牌岳。
昨年12月に霜柱を踏みしめて歩いた山ですが、夏らしく濃い緑に包まれています。
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眼下には愛鷹山山塊。中央に越前岳。左後方は位牌岳。
昨年12月に霜柱を踏みしめて歩いた山ですが、夏らしく濃い緑に包まれています。
相模湾、三浦半島の眺望。よく見ると江の島も確認できました。
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相模湾、三浦半島の眺望。よく見ると江の島も確認できました。
比較的近い箱根。登山対象としてはまだ手付かずで、近い将来に行ってみたいです。
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比較的近い箱根。登山対象としてはまだ手付かずで、近い将来に行ってみたいです。
今回の山旅の出発地である水ヶ塚駐車場がよく見えています。


夕食は夕方早めに摂ることにして、少し昼寝をしたりしてゆっくり九合目での時間を過ごしました。

就寝はようやく21時頃でした。
夕方の山小屋は騒々しく、さすがに眠れる状態ではありませんでした。
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今回の山旅の出発地である水ヶ塚駐車場がよく見えています。


夕食は夕方早めに摂ることにして、少し昼寝をしたりしてゆっくり九合目での時間を過ごしました。

就寝はようやく21時頃でした。
夕方の山小屋は騒々しく、さすがに眠れる状態ではありませんでした。
7月30日(土)

睡眠時間は4時間弱ながら、1時前に自然に目覚めました。
寝室は人の熱気で暑いくらい。今回に限ってダウンは不要でした。


1:48 九合目・萬年雪山荘出発(3,400m)

朝食の弁当を受け取って、いよいよ出発します!
渋滞とはいえないくらいの程好い登山者の列でした。
母のタイミングで小休止を挟みつつ登っていきます。


2:32 九合五勺・胸突山荘(3,550m)

九合目から富士宮口山頂にかけてが最も急登と感じました。
母の脚力からしても、九合目・萬年雪山荘で宿泊したのは良い選択だったと思います。
2
7月30日(土)

睡眠時間は4時間弱ながら、1時前に自然に目覚めました。
寝室は人の熱気で暑いくらい。今回に限ってダウンは不要でした。


1:48 九合目・萬年雪山荘出発(3,400m)

朝食の弁当を受け取って、いよいよ出発します!
渋滞とはいえないくらいの程好い登山者の列でした。
母のタイミングで小休止を挟みつつ登っていきます。


2:32 九合五勺・胸突山荘(3,550m)

九合目から富士宮口山頂にかけてが最も急登と感じました。
母の脚力からしても、九合目・萬年雪山荘で宿泊したのは良い選択だったと思います。
3:29 富士宮口山頂(3,710m)

ゆっくりでも着実に標高を稼ぎ、約1時間40分で遂に富士宮口山頂に到達!
今回も母はよく頑張りました。

まだ暗い中、ゆっくりと剣ヶ峯へ進みます。

3:58 富士山山頂・剣ヶ峯(3,776m)到着!!

御来光まで少し間があるタイミングで登頂できました。
本当にお疲れさまでした。ご来光まで待ち時間に入ります。
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3:29 富士宮口山頂(3,710m)

ゆっくりでも着実に標高を稼ぎ、約1時間40分で遂に富士宮口山頂に到達!
今回も母はよく頑張りました。

まだ暗い中、ゆっくりと剣ヶ峯へ進みます。

3:58 富士山山頂・剣ヶ峯(3,776m)到着!!

御来光まで少し間があるタイミングで登頂できました。
本当にお疲れさまでした。ご来光まで待ち時間に入ります。
御来光、Amaging!
母と共に剣ヶ峯でご来光を見られて良かった!


順番待ちを挟みながら何度か剣ヶ峯で撮影しました。


5:09 富士山山頂・剣ヶ峯出発

滞在時間1時間超。十分に満喫してから出発しました。
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母と共に剣ヶ峯でご来光を見られて良かった!


順番待ちを挟みながら何度か剣ヶ峯で撮影しました。


5:09 富士山山頂・剣ヶ峯出発

滞在時間1時間超。十分に満喫してから出発しました。
難所の馬の背は登りの方々を避けて御鉢寄りに下ります。
2
難所の馬の背は登りの方々を避けて御鉢寄りに下ります。
馬の背より影富士を眺めることができました。
2
馬の背より影富士を眺めることができました。
母との三度目の登頂となった剣ヶ峯。
見上げながら朝食の弁当を頂きました。

友人知人へのハガキを用意していた母のために郵便局に立ち寄ります。
富士登山3度目にして、初めて開店している状態の郵便局を見ました。
2
母との三度目の登頂となった剣ヶ峯。
見上げながら朝食の弁当を頂きました。

友人知人へのハガキを用意していた母のために郵便局に立ち寄ります。
富士登山3度目にして、初めて開店している状態の郵便局を見ました。
6:04 御殿場口山頂より下山開始

昨年に続いて今回も御殿場ルートを下ります。
最初は滑りやすいジグザグの下りが長く続きます。
2
6:04 御殿場口山頂より下山開始

昨年に続いて今回も御殿場ルートを下ります。
最初は滑りやすいジグザグの下りが長く続きます。
遥か眼下に宝永山。更に下方には双子山や御殿場口新五合目が見えています。
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遥か眼下に宝永山。更に下方には双子山や御殿場口新五合目が見えています。
長く続くジグザグの下りは疲れを感じやすいところ。
集中力を切らさないよう小休止を挟みつつ下りていきます。
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長く続くジグザグの下りは疲れを感じやすいところ。
集中力を切らさないよう小休止を挟みつつ下りていきます。
今回初めて見えてきた山中湖。昨年登った須走ルートからはよく見えていました。
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今回初めて見えてきた山中湖。昨年登った須走ルートからはよく見えていました。
長かった御殿場口山頂からの下りもようやく一段落。
1
長かった御殿場口山頂からの下りもようやく一段落。
7:17 赤岩八合館(3,290m)到着

ここでトイレ(300円)休憩を入れました。
まだ先は長いので、しっかりと間を空けることは大事です。

いずれ御殿場ルートを登ってみたいのですが、
その時は初日にここまで登っておきたい。


7:29 出発
2
7:17 赤岩八合館(3,290m)到着

ここでトイレ(300円)休憩を入れました。
まだ先は長いので、しっかりと間を空けることは大事です。

いずれ御殿場ルートを登ってみたいのですが、
その時は初日にここまで登っておきたい。


7:29 出発
8:01 七合五勺・砂走館(3,110m)到着

今度は比較的近距離にある砂走館。
登りは富士宮ルートがしんどかったものの、下りはやはり展開が速い。


8:15 出発
2
8:01 七合五勺・砂走館(3,110m)到着

今度は比較的近距離にある砂走館。
登りは富士宮ルートがしんどかったものの、下りはやはり展開が速い。


8:15 出発
8:18 わらじ館(3,090m)

すぐ下方にあるわらじ館を通過。
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8:18 わらじ館(3,090m)

すぐ下方にあるわらじ館を通過。
標高の高いところで広く咲いているオンタデ
(花の名前はもちろん後日に調べました)
2
標高の高いところで広く咲いているオンタデ
(花の名前はもちろん後日に調べました)
指導標にもいよいよ大砂走りの文字が。
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指導標にもいよいよ大砂走りの文字が。
次第に砂地となる登山道。一年越しの浮遊感にさっそく酔いしれました。
次第に砂地となる登山道。一年越しの浮遊感にさっそく酔いしれました。
疲れ気味だった母も調子が出てきたようです!
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疲れ気味だった母も調子が出てきたようです!
湧き始めてきた雲が取れて、行く手には宝永山がきれいに見えてきました!
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湧き始めてきた雲が取れて、行く手には宝永山がきれいに見えてきました!
宝永山へ続く馬の背へ入っていきます。風も穏やかで最高でした。
母は昨年に行ったからと分岐で留守番。自分が代表して宝永山に寄っていきます。
2
宝永山へ続く馬の背へ入っていきます。風も穏やかで最高でした。
母は昨年に行ったからと分岐で留守番。自分が代表して宝永山に寄っていきます。
9:00 宝永山山頂(2,693m)到着

晴れ間のあるうちに宝永山に到着。近くの愛鷹山を眺めつつ息を整えました。
2
9:00 宝永山山頂(2,693m)到着

晴れ間のあるうちに宝永山に到着。近くの愛鷹山を眺めつつ息を整えました。
やや陰り気味なことで更に迫力を増した宝永火口でした!
やや陰り気味なことで更に迫力を増した宝永火口でした!
9:05 出発

あまり長く母を待たせないよう5分で出発。
今度は秋にプリンスルートを歩いて登頂したいです。


9:32 宝永山馬の背出発

母と合流して小休止を入れてから、いよいよ大砂走りへと向かいます!
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9:05 出発

あまり長く母を待たせないよう5分で出発。
今度は秋にプリンスルートを歩いて登頂したいです。


9:32 宝永山馬の背出発

母と合流して小休止を入れてから、いよいよ大砂走りへと向かいます!
いよいよ始まりました大砂走り!
山麓から湧いてきた雲で遠望は利きませんが、異世界感たっぷりの下りとなりました。
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いよいよ始まりました大砂走り!
山麓から湧いてきた雲で遠望は利きませんが、異世界感たっぷりの下りとなりました。
母もすぐに勘が戻ったようで、重力に任せ駆け下っていきます!
母もすぐに勘が戻ったようで、重力に任せ駆け下っていきます!
スキーに似た爽快感の大砂走り。
冬にスキーでも滑ってみたいけど、良い雪に出会うのが難しいかもしれません。
1
スキーに似た爽快感の大砂走り。
冬にスキーでも滑ってみたいけど、良い雪に出会うのが難しいかもしれません。
だいぶ下りてきた頃に下方が見えてきました!
見た目にはまだまだ先は長そう。
だいぶ下りてきた頃に下方が見えてきました!
見た目にはまだまだ先は長そう。
いつしか傾斜は緩み、砂漠のような光景の中を進みます。
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いつしか傾斜は緩み、砂漠のような光景の中を進みます。
湧きたつ夏雲と垣間見える青空。
昨年のような快晴も素晴らしいけど、今回の光景も夏らしくて良いです。
湧きたつ夏雲と垣間見える青空。
昨年のような快晴も素晴らしいけど、今回の光景も夏らしくて良いです。
この大きな看板が見えてきたら、いよいよ御殿場ルートも終盤へ。
この大きな看板が見えてきたら、いよいよ御殿場ルートも終盤へ。
10:55 大石茶屋(1,520m)

宝永山馬の背から1時間半で下りてきました!
待望の大石茶屋に到着です♪
1
10:55 大石茶屋(1,520m)

宝永山馬の背から1時間半で下りてきました!
待望の大石茶屋に到着です♪
昨年に続いてかき氷を頂きました!
汗が一瞬に引くかのよう。最高の美味しさです♪


11:19 出発

御殿場口新五合目まではあと僅か。
母と共に富士山の余韻に包まれて下りていきました。
2
昨年に続いてかき氷を頂きました!
汗が一瞬に引くかのよう。最高の美味しさです♪


11:19 出発

御殿場口新五合目まではあと僅か。
母と共に富士山の余韻に包まれて下りていきました。
11:29 御殿場口新五合目(1,440m)到着!!

三度目の富士登山。本当にお疲れさまでした!!
富士宮ルートに御殿場ルート。それぞれ素晴らしい好ルートです。
またいつの日か!


水ヶ塚駐車場まではバスが運行されてはいますが本数は少なめ。
予定どおりにタクシーを依頼。約30分の待ち時間で迎えに来てくれました。
2
11:29 御殿場口新五合目(1,440m)到着!!

三度目の富士登山。本当にお疲れさまでした!!
富士宮ルートに御殿場ルート。それぞれ素晴らしい好ルートです。
またいつの日か!


水ヶ塚駐車場まではバスが運行されてはいますが本数は少なめ。
予定どおりにタクシーを依頼。約30分の待ち時間で迎えに来てくれました。
12:24 水ヶ塚駐車場到着

タクシーに乗車して約10分。懐かしい水ヶ塚駐車場に戻ってきました!
登った富士山を見上げ母と共に大いなる達成感でした。
三度目も順調に登れたことに嬉しさと安堵感でいっぱいでした。
2
12:24 水ヶ塚駐車場到着

タクシーに乗車して約10分。懐かしい水ヶ塚駐車場に戻ってきました!
登った富士山を見上げ母と共に大いなる達成感でした。
三度目も順調に登れたことに嬉しさと安堵感でいっぱいでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(山と高原地図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ポール デジタル一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおいとひなた)

感想

母との三度目の富士登山です。
一度目は吉田ルートピストン、二度目の昨年は須走ルート・御殿場ルート。
回数を重ねるごとに二人ともより富士山が好きになり、
今夏の三度目も二人とも意気投合する形で決まりました。

全般的に傾斜の強い富士宮ルートから登り、昨年に下って大砂走りが楽しい
御殿場ルートへ再び抜ける行程です。
天気の見通しが直前まで微妙でしたが、三たび絶好の登山日和に恵まれました。
今回で富士山の主要ルートを全て歩いたことになり、母の念願を叶えることができました。
富士山で過ごした時間は自分にも母にもたいへん貴重であり、
かけがえのない良き思い出となりました。
母との富士登山は今回をもって一区切りですが、
またいつの日か訪れることもあるかもしれません。

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コメント

ルーンさん 母上様 おはようございます。
3度目の富士登山 無事終られたこと
おめでとうございます。(⌒∇⌒)
いや、すばらしい 親子さんです。

富士の宮コースは きついのですね。
良く登られましたね。
すごいです。
また 二日間とも お天気が良くて
よい展望を得られましたねー!
すばらしい 景色をシェアーしていただき、感謝です。
日本一の高嶺からの 景色は
やはり 日本一ですね。
孝行息子さんに お天気の神様も
微笑んだようですね。
すばらしいです。

御来光もすばらしい
お二人で眺めれおられる
シルエットが ステキです。
順番待ちなのね、ーー☆☆

コロナで 電車では遠出がむずかしい
と思いつつ 高齢期の 貴重な
3年が終わってしまいました。

悔しい思いの方が大勢おられると思います。
そのなかで スカッと胸のすく
親子登山ほんとに素敵です。

ありがとうございました。
2022/8/5 6:16
mayasanpoさん、こんばんは。
いつも観ていただきまして、本当にありがとうございます。
長野に引っ越しした自分にできるせめてもの親孝行と思っています。
思い出や経験は人生において最も大切なものであり、
いつまでも色褪せない宝物になる。母にもできるだけたくさんの
登山経験を積んでほしいと願っています。

富士宮口は4つのルートの中で最も距離は短く、登山口の標高が高いのですが、
全般的に傾斜がきつくて決して楽をさせてくれない印象を持ちました。
過去2回の吉田口、須走口は河口湖、山中湖など山梨県側がよく見えたのですが、
今回は箱根、伊豆、駿河湾と静岡県の眺望を心ゆくまで堪能しました。
昨年末に愛鷹山に登ったこともあってより楽しく眺めることができました。

今夏はいつ梅雨明けしたのか定義づけが難しい状況ですが、
なんとか7月中に好天の富士山に登ることができてホッとしています。
直前まで天気がどうなるかだいぶ気をもんだんですよ。

ご来光を剣ヶ峯から眺めたのは実は今回が初めてだったのです。
自分も母もご来光を見る場所に拘りはないのですが、
富士宮口は剣ヶ峯まで近いので間に合いました。
剣ヶ峯は狭くて時間によっては混み合うでしょうけど、
早い時間だと混雑も緩和されますから何度か撮影できました。

コロナも風邪やインフルと同じく感染症の一種ですから、
手洗いうがい顔洗いと普段の予防をしっかりとやって、
適度な運動によって免疫をしっかり維持できれば、
仮に感染しても悪化はしないと割り切って日々を過ごしています。
mayasanpoさんにもできるだけ登山回数を重ねていただけましたらと願っています。

最後に母もmayasanpoさんのコメントに喜んでいます。
こちらこそ本当にありがとうございました!
2022/8/5 23:39
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