秋田駒



- GPS
- 56:00
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 367m
- 下り
- 823m
コースタイム
天候 | 晴れ→うす曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
国見温泉「石塚旅館」泊。 エメラルドグリーンの温泉、汗もに良く効いた! 汗もでひりひりして、赤くなったひじの表がお風呂に浸かったら、スーとひいた。 効果てき面。湯治客も多いらしい。 1週間くらい湯治したら、アトピーもなおりそう。 |
写真
感想
8合目まで、バスで行けるところが良かった。
田沢湖高原からバスで約30分、九十九折の山道を登りきったところに、登山口があります。なんとカーブは50箇所を超えるそうです。
トイレに行って、ストレッチをし、登りに備えます。
10:10ゆっくりとしたスピードでスタート。
風は無風、うす曇。
地元の人が言うには、「きのうまでガスで1メートル先が見えなかった。寒くて雨も降っていた。お客さんたちは運が良いね」とか。本当、登山には絶好のコンディション。
花はもう終わったかしら・・・と期待半分でしたが、この時期にはこの時期の花が迎えてくれました。
「オクトリカブト」の紫が鮮やかに、満開でした。
フデリンドウ、ウメバチソウ、ウスユキソウ、キリンソウ、と思った以上にたくさん咲いていました。
見晴らしもよく、はるか遠くの山並みが目の前に広がり、右に左に田沢湖を臨む事ができ、景観にも大満足。
岩手山が圧倒的な存在感を放ち、新幹線から見えた岩手山とは、違う表情を見る事ができました。
快適な登山(ハイキング)を楽しんでいるうちに、11時頃には避難小屋に到着。
冷たい風をさえぎる場所を探して、早めの昼食をとりました。1700メートル地点の風は冷たく、あっという間に身体が冷え、フリースとヤッケを着込みます。
男女山山頂まで20分のコースタイムを15分ほどで、山頂へ。すっかり身体も温まり、山頂から見えるパノラマに感激!
そして、岩手県の秘湯、国見温泉を目指して長いルートを下山します。
ゆっくり、、、膝や腰に故障を抱える年齢ですから、無理のないペースで、両手にはしっかりストックを持って!
噴火口を見ながら下りる途中、瓦礫の中にけなげに咲く「コマクサ」を発見。
秋田駒は、コマクサの群生地として有名ですが、この時期に出会えるとは思いませんでした。
栄養の少ない砂地に咲いている姿は、健気さを感じます。そこがこの花の人気の秘密なのでしょう。
午後3時過ぎ、2泊分の荷物を背負っての下山で、脚の筋肉が言う事を聞かなくなりそうになった頃、国見温泉「石塚旅館」が見えてきました。
源泉は透明なのに、浴槽に貯めるとエメラルドグリーンに変わる、という不思議な色の温泉。
温泉の成分と太陽光が反応して色がつくのだそうです。かつては南部藩の湯治場だったそうです。
アトピーのひじの赤みがスッと消えて、効果抜群。しばらく湯治したいです。
夜2回、朝1回、温泉に浸かってきました。
2日目の夜、24時間テレビマラソン&選挙番組を見、10時に就寝。
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