聖岳&茶臼岳 one-hunterさんを偲んで


- GPS
- 24:41
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 4,527m
- 下り
- 4,512m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:55
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 11:55
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
横窪沢小屋に蜂の巣ある可能性アリ |
写真
感想
師匠 one-hunter氏がこの世を去られて、ちょうど1年。
故人のご遺志を受けて、思い入れの深い山、聖岳・茶臼岳へ追悼山行です。
今年は、聖沢登山口にバスが運行していないため、
茶臼小屋をベースに2山を目指しました。
出発1週間前の予報では、週末はばっちり雨。
お天気は絶望的と思いましたが、変化は多いものの、
さほどひどい天候になることもなく、
無事に行程終えられ、ありがたかったです。
1日目、茶臼小屋への登りは晴れ、小屋から山頂登頂時はガス。
下山し終わると雨。
2日目はめまぐるしい変化で、聖岳に登って聖平に戻るまでは曇り、時折小雨で
合羽を着たり脱いだり。
聖平から茶臼へ戻る区間は天候が回復し、
南岳の展望ポイントでは、聖岳の重厚感たっぷりの景色が望め、
one-hunterさんの計らいを感じずにはいられませんでした。
3日目、下山日の朝は、雨あがりのすっきりとした空。
雲海をまとった富士山の景色は、すばらしいの一言で、
小屋の方もこんなにすっきりした景色はなかなかないとおっしゃっていました。
お別れ・再出発の儀式
茶臼岳はSJ氏、OI氏、MGさん、私の4名
聖岳はSJ氏、OI氏に加え、当日日帰りで東尾根経由で
one-hunterさんと親交のあったkaikaireiさん、yamayoさん、OIさんが駆けつけてくださいました。
大好きだったたい焼きをお供え、お線香をともし、追悼スライドショーを見たのちに
メンバー順番に散骨させていただきました。
前後道中はone-hunterさんの想い出話がぽろぽろ。
あらためて、登山を通じて、多くの方々の心に刻まれる存在であったことを実感しています。
今回の山行は、茶臼小屋に手厚くサポートしていただき、
スムーズに行程をこなすことができました。
メンバー、体調いまいちでしたが、サポートいただいたおかげをもって
調子よく往復できたことは間違いありません。
名倉さん、吉住さんには感謝でいっぱいです。
また、今回の山行で、私として収穫だったのは、
3回もライチョウに会えたこと。
ほぼ毎年、今までに幾度も訪れている山域なのに、
ライチョウに会ったことがなかったのです・・・
ガスっていたのが幸いしていましたが、今まで全然だったのに
1日のうちに3回も会えるなんて。感激でした。
今年の夏のお役目・・・みたいに今回の山行を思っていたので、
無事に終えてホッとしております。
ご一緒してくださった皆さま、サポートしてくださった皆さま
見守ってくださった皆さまに、感謝申し上げます。
最後・・・
下山中、横窪沢小屋で蜂にさされてしまいました。
山登り人生初体験の痛み。
こんな締めくくりにはなりましたが、
皆さまとともに、one-hunterさんのご遺志を継いでの山行が
無事に実現し、感謝です。
ありがとうございました。
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