伏美岳〜まさかの雨の一人旅〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
7:10 五合目
8:25 頂上着
9:37 頂上発
11:28 登山口着
天候 | 霧雨、雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道が意外と長かったです、道は林道にしては一級道路ですが、僕の車は非力なのでちょっとヒヤヒヤする所がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はもうなかった。 笹はきれいに刈られていてかぶる所はあまりなかった。 雨だったので滑りやすく、泥濘のところは難儀した。 |
写真
装備
個人装備 |
カメラ 2 コンデジ、デジイチ
飲み物1500ml 1 水1
飲み物500ml 1 ミルクティ
携帯食 若干
三脚 1
地図 2
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感想
漁岳で知り合ったTさんと一緒に登ろうと約束した山、伏美岳。
Tさんはこれまで9回も登っていて、好きな山だと言っていた。
今回Tさんは小屋泊まりをしていて登山口で待ち合わせ。
登山口まで運転しながら「雨でも登るんだろうか」「ピパイロまで行こうと言われたらどうしよう」「誘われたら行くしかないかな」「でも今日は後ろから付いていくだけだし楽勝かな」など色々考えながら5時過ぎに登山口に着いた。
登山口は霧雨。風はなく車から出ると小虫がわんわん飛んでいる。
もうTさんは着いていて久しぶりの挨拶。
ところが昨日小屋で泊まった時に、一緒に泊まった方達とお酒を飲んで盛り上がり、その時熱湯を足にこぼしてしまい火傷を負ったと言う。
左足を見せてもらったが大きな水ぶくれが出来ている。
申し訳ないとTさん。でもこれなら登れない。
ワールドカップの応援でもするわと言いながらTさんは去っていった。
登山口に一人残された。
雨っぽいし行くかどうか迷ったが、行けなかったTさんの分も行かなきゃだめかなと考え出発。
登山道は雨に濡れてぬかるみはなかったが、やたら滑る。
笹はきれいに刈られていてとっても気持ち良く歩けるのだが、粘土質で濡れた道は、登ろうとしてもズルズル滑り落ちる。雪でもないのにキックステップをしてしまった。でも無駄だったけど。
夏道でアイゼン欲しいなと思ったのは初めてだった。
花はズダヤクシュやゴゼンタチバナ、ツバメオモト、シラネアオイ、ツツジはもう散っていて咲いていたらきれいだろうなというくらい花が落ちていた。
シラネアオイも雨なので花は閉じていて、ちょっと残念だった。
ここは芽室岳と違って道に緩急があり、下生えの少ないとっても爽やかな道もあって、雨じゃなかったらいいとこだなと思った。
あと良かったのが何合目という表示があり、初めての山なのですごく助かった。
頂上まで結局雲の中、展望も何もなくピパイロなんてこれっぽっちも考えられないくらいの天気。
頂上では買っておいた十勝この実で記念撮影。
写真を撮ってたら男性が登ってきてまた山談義。
帯広の人らしく色々情報をもらえた。
下りも道が滑るので恐る恐る下り時間がかかった。
滑るのを踏ん張っているうちにまた右ヒザが痛くなり、だましだまし下山。
帰りに伏美小屋を少し覗いてみた。
今日はまさかの単独行、まさかの雨の登山とまさかが重なったが、ここはまた来たいと思った。
次は晴れた山に登りたい!
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