記録ID: 8552528
全員に公開
沢登り
日高山脈
ピパイロ
2025年08月10日(日) 〜
2025年08月11日(月)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 1,856m
- 下り
- 1,888m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:30
7:30
40分
スタート地点
9:40
10:40
20分
Co680(入渓)
13:00
宿泊地
2日目
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:45
10年前の因縁にけりをつけるためピパイロへ
8月10日
美生川林道ゲート(0730)清流橋(0810)八ノ沢出合(0930)入渓(1040)Co1000二股(1300)
渓流橋に車をデポして美生川林道ゲートから出発。連日のすぐれない天気、ここ数日日高上空にかかっていたバカでかい入道雲のこともあり不安だったが、川は穏やかに水を運んでいた。清流橋を越えて500mほどで林道は大きく崩壊、その後も消失気味だが我慢して進めば林道は復活する。八ノ沢出合いで入渓がセオリーのようだが、10年前の貴重な資料にはこの分岐の先にも歩ける林道跡があるとのこと。覗いてみると林道跡と鹿道が続いているので利用。結局Co680くらいまで鹿道をつないでから入渓。河原は歩きやすい。分岐の判断は簡単。少し疲れてきたところでCo1000二股。テンバ候補地としては悪そうに見えたが少し登った左岸平地を整地したら快適テンバになった。時間余ったので明日登るCo1070二股の滝を偵察。中尾根の巻きは簡単だった。新鮮な踏み跡に地形図の落とし物。テンバに戻り火をつけたところでClassicと黄金ベーコンが躍り出る。食計に舌鼓。火を囲んで怪奇話に盛り上がっていたところで夕立が来たのでタープの下に潜り込む。
8月11日
起床(0310)出発(0500)Co1070二股(0515)Co1250二股(0610)Co1350二股(0650)Co1390二股(0700)ピパイロ岳(0910)伏美岳(1300)避難小屋(1600)渓流橋(1750)
3時に起きると星空が広がっていた。カシオペアがよく見えた。焚火名人のおかげでスムーズな朝食。朝日が稜線を染めており期待大。Co1070右股の滝を超えると斜滝。一応ロープ出して左岸→右岸と登る。その後もスラブ滝の連続。簡単すぎず難しすぎないので楽しい。Co1250二股は左。Co1350二股を右に行ってCo1390二股は左。この辺の地図読みを丁寧にすれば後は難しくない。Co1800から天へと延びる花畑の登場。草原の回廊を詰める。一番高いところに生えていたハイマツを一本くぐると登山道に出た。当時のメンバーを先に歩かせてピパイロへ。この一週間天気予報にやきもきしていたのが嘘のような晴天のピーク。日高の稜線に囲まれて、なんだか自分(達)の中で一つ区切りがついてしまったと感じて、ちょびっとセンチメンタル。そんな気分を吹っ飛ばすほどに下山道は長かった。
8月10日
美生川林道ゲート(0730)清流橋(0810)八ノ沢出合(0930)入渓(1040)Co1000二股(1300)
渓流橋に車をデポして美生川林道ゲートから出発。連日のすぐれない天気、ここ数日日高上空にかかっていたバカでかい入道雲のこともあり不安だったが、川は穏やかに水を運んでいた。清流橋を越えて500mほどで林道は大きく崩壊、その後も消失気味だが我慢して進めば林道は復活する。八ノ沢出合いで入渓がセオリーのようだが、10年前の貴重な資料にはこの分岐の先にも歩ける林道跡があるとのこと。覗いてみると林道跡と鹿道が続いているので利用。結局Co680くらいまで鹿道をつないでから入渓。河原は歩きやすい。分岐の判断は簡単。少し疲れてきたところでCo1000二股。テンバ候補地としては悪そうに見えたが少し登った左岸平地を整地したら快適テンバになった。時間余ったので明日登るCo1070二股の滝を偵察。中尾根の巻きは簡単だった。新鮮な踏み跡に地形図の落とし物。テンバに戻り火をつけたところでClassicと黄金ベーコンが躍り出る。食計に舌鼓。火を囲んで怪奇話に盛り上がっていたところで夕立が来たのでタープの下に潜り込む。
8月11日
起床(0310)出発(0500)Co1070二股(0515)Co1250二股(0610)Co1350二股(0650)Co1390二股(0700)ピパイロ岳(0910)伏美岳(1300)避難小屋(1600)渓流橋(1750)
3時に起きると星空が広がっていた。カシオペアがよく見えた。焚火名人のおかげでスムーズな朝食。朝日が稜線を染めており期待大。Co1070右股の滝を超えると斜滝。一応ロープ出して左岸→右岸と登る。その後もスラブ滝の連続。簡単すぎず難しすぎないので楽しい。Co1250二股は左。Co1350二股を右に行ってCo1390二股は左。この辺の地図読みを丁寧にすれば後は難しくない。Co1800から天へと延びる花畑の登場。草原の回廊を詰める。一番高いところに生えていたハイマツを一本くぐると登山道に出た。当時のメンバーを先に歩かせてピパイロへ。この一週間天気予報にやきもきしていたのが嘘のような晴天のピーク。日高の稜線に囲まれて、なんだか自分(達)の中で一つ区切りがついてしまったと感じて、ちょびっとセンチメンタル。そんな気分を吹っ飛ばすほどに下山道は長かった。
天候 | 1日目:晴ーガスー夕立 2日目:晴ー曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ピパイロ川:ヌメりはあるものの問題ないといった感じ。ラバーに慣れていない人は苦労する。滝は幅広くルートはいかようにも取れる。登攀要素だけみれば山谷!!は無いと思う。 伏美岳の林道:渓流橋〜渓谷橋間はなんとか直そうと頑張っている。渓谷橋〜避難小屋間はもうどうにでもなれって様子。 |
写真
装備
共同装備 |
30mロープ×2
タープ×2 鍋等 |
---|---|
備考 | 気合のClassic2.5L |
感想
フィールドに対する敬意が足りなければ痛い目にあう。敬意を払えば応えてくれる。いまさらながらそんなことを感じた沢だった。
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