高妻山

- GPS
- 08:39
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:38
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
| アクセス | 戸隠キャンプ場前の登山者用駐車場 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
一不動から戸隠牧場に下るルートは、沢を下るルートで全体的に滑りやすく、滝の横の鎖場は十分注意が必要。 |
写真
感想
以前、戸隠スキー場に毎年通っていた時に、ゲレンデから見た高妻山の姿がとても印象的で、いつか登りたいとずっと思っていた山。
東京からはなかなか遠く、山自体もそれなりにきつい山だと聞いていたので、なかなか登ることができていなかったが、今回は覚悟を決めて足を伸ばすことにした。
戸隠キャンプ場前の登山者用駐車場で車中泊。
比較的早めに到着したせいか、時間に少々余裕があり、少々酒を飲みすぎてしまった…。
そのせいか、翌日歩き始めると、なんか体は重いし、胃の調子は悪いし、変な時間にお通じがくるし、五地蔵山までの登りはめちゃきついし…
とにかく、分岐の六地蔵についた時点でもうバテバテ。目の前にそびえたつ高妻山の雄大さを見て、一瞬あきらめて下りようかと思うくらい調子が悪い。
それでも、戸隠まで来てピークを踏まずに帰るのはもったいないと思い、老体に鞭を打ちながら休み休み登り、ようやく山頂にたどり着いた。
まあ、山頂直下のあの登りは本当にえげつなかったな…
山頂はあいにくの曇り空。
展望は望めなかったが、五地蔵山までの登りの途中で、飯綱山や黒姫山、7月に登った妙高山などが雲海から顔をのぞかせており、なかなかの景色を楽しむことができたので良しとしよう。
下りは六弥勒から一不動へのルートを選択。
一不動までは結構な下りで、それまでの疲れもあったのか、二度も思い切り転んでしまい、ひざを痛めてしまった。
一不動からの下りは大洞沢沿いに下るルート。沢に出会う前に水場があり、冷えたおいしい天然水を飲むことができ、ペットボトル3本を飲み切った身には本当にありがたかった。
ルートを下っていくが、沢沿いというよりは沢そのもの。
途中、滝がありそれを巻き道で避けるのだが、そこの鎖場はなかなかのもの。最初の鎖場は滝の落ち口のすぐわきにあり、少しいやらしい。滝にストックが二本落ちているのが見え、まさか登山者が落ちていないよな…と思ってしまった。
人の姿は見えなかったので、ストックを落としてしまったのだろう。でも、二本とも落とすかな…といつまでも気になってしまった。
他にもう一か所、ナメ滝のような場所の脇を鎖で下りる場所があり、こちらの鎖は濡れてて滑るし、足場も濡れてて滑るし、結構気を使う場所だった。
一不動につく前に抜かした、少し足を引き摺り気味に歩いていた太ったお兄さんが、この後無事に通過できたか心配になった。
なんだかんだで無事に戸隠牧場に下山。
牧場でうまいソフトクリームにありつき、最後には暑さのあまり戸隠キャンプ場内を流れる沢にドボンしてこの日の山行は終了。
とても充実した一日だった。










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