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Yamareco

記録ID: 4678820
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

【蔵王山】(蔵王山麓駅より、地蔵山頂駅-地蔵山-御釜-刈田岳-熊野岳-樹氷高原駅)東北遠征第二弾

2022年09月13日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
12.6km
登り
459m
下り
770m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
1:07
合計
5:10
距離 12.6km 登り 459m 下り 787m
9:10
5
9:15
9:18
6
9:24
9:36
5
9:41
9:43
8
9:51
9:56
13
10:09
25
10:34
10:35
1
10:41
10:48
4
10:52
9
11:01
26
11:33
11:43
3
11:46
11:48
2
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11:57
19
12:16
10
12:26
13
12:39
12:54
13
13:07
13:08
23
13:31
13:32
20
13:52
13:53
27
天候  
天候:晴れのち曇り
 風:終日微風程度の心地よい風
 
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 
■アクセス
*今回は前日の月山下山後、姥沢駐車場から全線一般道を利用して
 山形市街地などを通過し、蔵王ロープウェイ山麓駅へ移動。

<関東方面からの一般的なアクセス経路>
・東北中央自動車道/山形上山ICより一般道(蔵王公園線など)を
 利用して蔵王ロープウェイ山麓駅駐車場へ

<東北中央自動車道/山形上山ICから蔵王ロープウェイ山麓駅まで>
・距離:約12km
・所要時間:渋滞無しの直行で約20分ほど

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、蔵王ロープウェイ山麓駅駐車場を利用
・駐車料金:平日無料(土日祝、特定日など有料日有り)
・夜間入出庫不可(夜間はロープで仕切られており入場できない)
*朝8時前の到着時には開放されていたので入場できましたが、
 正確な開放時間は不明
・トイレ、水道、自販機、更衣室は駅舎内に有り
*蔵王ロープウェイ山麓駅駐車場及び、蔵王温泉スキー場周辺の
 駐車場情報はこちら↓
http://netcamcam.net/zao-parking/public/parkDetail
http://www.zao-ski.or.jp/access/

■今回利用した”蔵王ロープウェイ”の詳細情報はこちら↓
https://zaoropeway.co.jp/summer/index.php

■蔵王温泉スキー場の詳細情報はこちら↓
http://www.zao-ski.or.jp/
  
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、トイレ、避難小屋など】 2022/09/13 現在

■ルート状況
・蔵王山も前日の月山と同様に日本百名山の一座ということで、
 ルート明瞭、踏み跡もしっかりついており特に問題なく歩けます。
 また、蔵王はロープウェイやリフトなどの交通網が発達しているので
 上部へのアプローチがしやすく、森林限界を超えた見晴らしの良い
 景色をお手軽に楽しむことができます。
*但し、この山域は火山帯であり、上部のルート上には火山砕屑物や
 溶岩石がごろついています。特に下りではこれらを踏んで転倒負傷
 する恐れがあるので注意が必要です。
(その他、ルート状況の詳細は写真の方にも記載してあります)

■トイレ、避難小屋
・トイレは蔵王ロープウェイ山頂線の地蔵山頂駅にあります。
・実際に立ち寄っていませんが、刈田岳山頂の直下にある
 ”蔵王山頂レストハウス”でもトイレや食事処、
 売店などが利用できるようです。詳細情報はこちら↓
https://www.nihon-kankou.or.jp/miyagi/detail/04302cc3360145207
・今回のルート上にある”熊野岳避難小屋”と”刈田岳避難小屋”は
 無人の避難小屋のためトイレも水場もありません。

【要注意】
・蔵王山は気象庁の常時観測対象の活火山です。現地でもこれまでの
 火山活動の痕跡として火山砕屑物や溶岩石、御釜の切れ落ちた
 火口壁など、過去に何度も噴火や爆発があったことを示しています。
 火口(御釜)近くの馬の背には、噴火や爆発があった際の緊急避難
 ルートを示す警告板があり、近くに避難小屋も設置されています。
 最悪の場合はそこへ逃げ込むような状況も想定されますので、
 それらを覚悟した上で臨む必要があると思います。
 
その他周辺情報  
<下山後の温泉はこちらを利用しました>
■蔵王温泉 大露天風呂
http://www.jupeer-zao.com/roten/
・料金:700円(大人)
・浴槽:露天のみ2槽、洗い場、シャワー無し
(シャンプー、ボディーソープ、石鹸も無し)
*泉質はph1.9の強酸性で傷口は勿論のこと、目に入るととにかく
 しみて痛かった。個人的にはこれだけ刺激の強い強酸性泉は
 草津温泉以来だった(HP内にも入浴時の注意点が記載されている) 
*お風呂は開放的で野趣溢れる源泉掛け流しの露天風呂が特徴
*硫黄臭が漂う独特の泉質と横に流れる渓流のせせらぎを聞きながら
 開放的な雰囲気の中でゆっくり浸かりたい方にはお勧め
*洗い場やシャワーがなく身体を洗うことができないので、
 整備された施設でしっかり身体を洗いたい方には不向きな印象
 
おはようございます!昨日の月山に続いて東北遠征第二弾ということで
蔵王山へやってきました。今回はゲレンデスキー時代に利用した
懐かしの”蔵王ロープウェイ”に乗って上を目指します
(今日はお金で標高を買う日ですけど…ナニか?)(*^^)v
2022年09月13日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 7:54
おはようございます!昨日の月山に続いて東北遠征第二弾ということで
蔵王山へやってきました。今回はゲレンデスキー時代に利用した
懐かしの”蔵王ロープウェイ”に乗って上を目指します
(今日はお金で標高を買う日ですけど…ナニか?)(*^^)v
8時30分の始発に乗って出発です。大きくて立派なキャビンですね
平日は人もまばらで良い感じ。ここも人気のお山なので土日は混雑するんだろうね
2022年09月13日 08:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:30
8時30分の始発に乗って出発です。大きくて立派なキャビンですね
平日は人もまばらで良い感じ。ここも人気のお山なので土日は混雑するんだろうね
ロープウェイ内より、右手に横倉ゲレンデが見えてきました
あの奥に見えるのがスキー場レベルでは超急斜面の横倉の壁(斜度:約38°)
今となっては本当の山滑走も経験したのでそうでもないけど、
ゲレンデしか滑ったことがない当時は、恐る恐る滑った(下った)思い出が…💦
2022年09月13日 08:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:33
ロープウェイ内より、右手に横倉ゲレンデが見えてきました
あの奥に見えるのがスキー場レベルでは超急斜面の横倉の壁(斜度:約38°)
今となっては本当の山滑走も経験したのでそうでもないけど、
ゲレンデしか滑ったことがない当時は、恐る恐る滑った(下った)思い出が…💦
左手には瀧山とその手前には小さくて見えづらいのですが、
蔵王中央ロープウェイが走っています。こうしてロープウェイを横からみると
よくこんなところに設置したものだなぁと感心してしまう
2022年09月13日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:35
左手には瀧山とその手前には小さくて見えづらいのですが、
蔵王中央ロープウェイが走っています。こうしてロープウェイを横からみると
よくこんなところに設置したものだなぁと感心してしまう
中間駅の”樹氷高原駅”に到着。ここで山麓線から山頂線に乗り換えます
山頂線の始発は8:45。まだ時間があるので、駅舎の外に出て少し散策してみます
2022年09月13日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:41
中間駅の”樹氷高原駅”に到着。ここで山麓線から山頂線に乗り換えます
山頂線の始発は8:45。まだ時間があるので、駅舎の外に出て少し散策してみます
あの先に見えるのは”ユートピアゲレンデ”。あそこも滑ったハズだけど、
あまり印象に残ってないなぁ…。今回の山行はここまで歩いて戻る計画です
それと、右の樹林の下にはハンモックがあるね。ちょっと見てみよう…
2022年09月13日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:42
あの先に見えるのは”ユートピアゲレンデ”。あそこも滑ったハズだけど、
あまり印象に残ってないなぁ…。今回の山行はここまで歩いて戻る計画です
それと、右の樹林の下にはハンモックがあるね。ちょっと見てみよう…
間近で見るとこんな感じ。でもさぁ、一見すると気持ち良さそうなんだけど、
こういうのって、使い慣れていないとバランスなどが取り辛かったりして、
個人的には思った程リラックスできない予感がするんだけど(そんなことないか?)
2022年09月13日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:43
間近で見るとこんな感じ。でもさぁ、一見すると気持ち良さそうなんだけど、
こういうのって、使い慣れていないとバランスなどが取り辛かったりして、
個人的には思った程リラックスできない予感がするんだけど(そんなことないか?)
8:45発の山頂線始発に乗り込みます。今日は平日なのでガラガラ
10人以上は乗れるこの大型キャビンを独り占め♪最高だね〜(^^♪
2022年09月13日 08:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:50
8:45発の山頂線始発に乗り込みます。今日は平日なのでガラガラ
10人以上は乗れるこの大型キャビンを独り占め♪最高だね〜(^^♪
下り線とのすれ違い。これが自動循環式ゴンドラ、通称「フニテル」
2本のロープ幅がゴンドラ幅より広いため、揺れや振れ幅が少なく、
山岳地などの厳しい気象環境でも安全かつ安定した運行ができるとの事
昔「これになる前のゴンドラは強風になるとすぐに運休だし、
朝の整理券を逃すと乗れなくなるのでダメだった」と先輩が言ってたなぁ
2022年09月13日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:51
下り線とのすれ違い。これが自動循環式ゴンドラ、通称「フニテル」
2本のロープ幅がゴンドラ幅より広いため、揺れや振れ幅が少なく、
山岳地などの厳しい気象環境でも安全かつ安定した運行ができるとの事
昔「これになる前のゴンドラは強風になるとすぐに運休だし、
朝の整理券を逃すと乗れなくなるのでダメだった」と先輩が言ってたなぁ
そして山頂駅に近づくと、左に”ザンゲ坂&樹氷原コース”が見えてきた〜
やはり蔵王温泉スキー場といえば最上部から始まるこのロングコースでしょう!
かつてのスキー熱狂時代に樹氷を見ながら滑ったこの素敵なコースを
この目でもう一度見たくてこれに乗ったんですよ(^^)
2022年09月13日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:56
そして山頂駅に近づくと、左に”ザンゲ坂&樹氷原コース”が見えてきた〜
やはり蔵王温泉スキー場といえば最上部から始まるこのロングコースでしょう!
かつてのスキー熱狂時代に樹氷を見ながら滑ったこの素敵なコースを
この目でもう一度見たくてこれに乗ったんですよ(^^)
振り返ってみる。樹氷原の中を真っ直ぐに貫く樹氷原コース
厳冬期の巨大なスノーモンスターを見ながら、あの緩いロングコースを
悠々と滑ったよなぁ…これは今でもよく覚えている非常に印象深いコースだ
2022年09月13日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 8:58
振り返ってみる。樹氷原の中を真っ直ぐに貫く樹氷原コース
厳冬期の巨大なスノーモンスターを見ながら、あの緩いロングコースを
悠々と滑ったよなぁ…これは今でもよく覚えている非常に印象深いコースだ
山頂駅に到着すると、駅舎の屋上が展望台になっていたので立ち寄ってみました
2022年09月13日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:01
山頂駅に到着すると、駅舎の屋上が展望台になっていたので立ち寄ってみました
まずは正面に朝日連峰の山並みが見えます
あそこは山泊にして以東岳と大朝日岳を縦走してみたいね
2022年09月13日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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まずは正面に朝日連峰の山並みが見えます
あそこは山泊にして以東岳と大朝日岳を縦走してみたいね
こちらは昨日踏んだ月山。昨日ほどの青空ではないけれど今日も展望は良さそうだ
2022年09月13日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:03
こちらは昨日踏んだ月山。昨日ほどの青空ではないけれど今日も展望は良さそうだ
そして飯豊山も見えました。今年の8/1にあの稜線上からこちらを眺めていたなぁ…
2022年09月13日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:05
そして飯豊山も見えました。今年の8/1にあの稜線上からこちらを眺めていたなぁ…
展望台からひと通りの景色を眺めたら本日の山行スタートです
まずは正面に見える小高い丘のような”三宝荒神山”に立ち寄ってみます
2022年09月13日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:11
展望台からひと通りの景色を眺めたら本日の山行スタートです
まずは正面に見える小高い丘のような”三宝荒神山”に立ち寄ってみます
こちらは地蔵山。目の前の三宝荒神山を踏んでから向かいます
今日はここまでお金で標高を買っちゃったからね。もう登りはそれほどないハズ?
2022年09月13日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:13
こちらは地蔵山。目の前の三宝荒神山を踏んでから向かいます
今日はここまでお金で標高を買っちゃったからね。もう登りはそれほどないハズ?
そしてこちらが”蔵王地蔵尊”。若かりし頃にスキーで訪れた時にもありましたが、
こうして十数年ぶりに、今度は無雪期にお目にかかると何だか感慨深いものがあるね
2022年09月13日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:14
そしてこちらが”蔵王地蔵尊”。若かりし頃にスキーで訪れた時にもありましたが、
こうして十数年ぶりに、今度は無雪期にお目にかかると何だか感慨深いものがあるね
一礼してから登山開始です。ちなみに真冬に来るとあの肩くらいまで雪没している
それと、あのお賽銭箱が雪上で移動できるようにスキー板の上に載せてあるんだよね
2022年09月13日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:14
一礼してから登山開始です。ちなみに真冬に来るとあの肩くらいまで雪没している
それと、あのお賽銭箱が雪上で移動できるようにスキー板の上に載せてあるんだよね
昨日の月山と同様、ここでも”エゾオヤマリンドウ”がたくさん咲いていました
2022年09月13日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:23
昨日の月山と同様、ここでも”エゾオヤマリンドウ”がたくさん咲いていました
蔵王地蔵尊から10分ほどで”三宝荒神山”に到着。あっという間です
一応ですけど、これが本日の一座目ということになりますね(*^^)v
2022年09月13日 09:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 9:26
蔵王地蔵尊から10分ほどで”三宝荒神山”に到着。あっという間です
一応ですけど、これが本日の一座目ということになりますね(*^^)v
三宝荒神山より、これから向かう予定の地蔵山(右)と蔵王連峰最高峰の熊野岳(左)
どちらも巻き道と山頂経由の稜線ルート有り。山頂を踏みたい場合は注意して下さい
2022年09月13日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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三宝荒神山より、これから向かう予定の地蔵山(右)と蔵王連峰最高峰の熊野岳(左)
どちらも巻き道と山頂経由の稜線ルート有り。山頂を踏みたい場合は注意して下さい
三宝荒神山からの景色はこんな感じ。これは山形市のある山形盆地方面
手前には鳥兜山や瀧山。遥か後方の山並みは左が昨日登った月山、右は葉山だと思う
2022年09月13日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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三宝荒神山からの景色はこんな感じ。これは山形市のある山形盆地方面
手前には鳥兜山や瀧山。遥か後方の山並みは左が昨日登った月山、右は葉山だと思う
三宝荒神山から15分ほどでお次のピーク”地蔵山”に到着
ここは平坦で広々とした山頂。八ツの硫黄岳のような雰囲気だった
2022年09月13日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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三宝荒神山から15分ほどでお次のピーク”地蔵山”に到着
ここは平坦で広々とした山頂。八ツの硫黄岳のような雰囲気だった
記念に山頂標をパチリ☆ここも360°の大展望が楽しめます
2022年09月13日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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記念に山頂標をパチリ☆ここも360°の大展望が楽しめます
地蔵山より、先ほどまでいた三宝荒神山とロープウェイの山頂駅
三宝荒神山のピークがあまりにもこじんまりとして可愛らしく見える
2022年09月13日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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地蔵山より、先ほどまでいた三宝荒神山とロープウェイの山頂駅
三宝荒神山のピークがあまりにもこじんまりとして可愛らしく見える
地蔵山から手前の鳥兜山や瀧山、そして山形盆地や月山方面を見るとこんな感じ
今日も清々しい青空の下、最高の東北山行を満喫しています〜(^^)
2022年09月13日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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地蔵山から手前の鳥兜山や瀧山、そして山形盆地や月山方面を見るとこんな感じ
今日も清々しい青空の下、最高の東北山行を満喫しています〜(^^)
お次は蔵王連峰の最高峰である”熊野岳”へ向かいます
今日はお金で標高を買ったので、もう大した登りは無いのかと思いきや、
このように一旦下って熊野岳への登り返しはそこそこありましたよ。。。
2022年09月13日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 10:05
お次は蔵王連峰の最高峰である”熊野岳”へ向かいます
今日はお金で標高を買ったので、もう大した登りは無いのかと思いきや、
このように一旦下って熊野岳への登り返しはそこそこありましたよ。。。
ここは地蔵山と熊野岳の間にある鞍部で”ワサ小屋跡”(分岐)
左は姥神”ヤマンバさま”。ちなみにこの石像、つい最近まで首がなかったとか…
2022年09月13日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 10:09
ここは地蔵山と熊野岳の間にある鞍部で”ワサ小屋跡”(分岐)
左は姥神”ヤマンバさま”。ちなみにこの石像、つい最近まで首がなかったとか…
鞍部のワサ小屋跡から25分ほど登り返して”熊野十字路分岐”に到着
ここで熊野岳の山頂を巻道でスルーしてしまったことに気づく💦
ちなみに山頂はこの石室の少し先になります(まぁ、帰りに寄ればいいかなと)
2022年09月13日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 10:33
鞍部のワサ小屋跡から25分ほど登り返して”熊野十字路分岐”に到着
ここで熊野岳の山頂を巻道でスルーしてしまったことに気づく💦
ちなみに山頂はこの石室の少し先になります(まぁ、帰りに寄ればいいかなと)
これから行く刈田岳方面を望む。遊歩道のような道が続いていますね
後方の山並みは南蔵王の杉ヶ峰や屏風岳、後烏帽子岳でしょう
登山道は繋がっているので、あの辺まで縦走するのも面白そうだ
2022年09月13日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これから行く刈田岳方面を望む。遊歩道のような道が続いていますね
後方の山並みは南蔵王の杉ヶ峰や屏風岳、後烏帽子岳でしょう
登山道は繋がっているので、あの辺まで縦走するのも面白そうだ
こちらが熊野岳避難小屋。この小屋は冬期もそうですけど、
この山は活火山なので噴火の際にも緊急避難用として使われるのでしょう
2022年09月13日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 10:37
こちらが熊野岳避難小屋。この小屋は冬期もそうですけど、
この山は活火山なので噴火の際にも緊急避難用として使われるのでしょう
小屋の中はこんな感じ。スペース的に横になれるのは10人くらいかな
ところであのストーブは使えるのかな?
2022年09月13日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小屋の中はこんな感じ。スペース的に横になれるのは10人くらいかな
ところであのストーブは使えるのかな?
刈田岳方面へ向かうとすぐに火口湖である”御釜”が見えてきました
蔵王山を象徴する存在、ここに来たからにはこれを見たかったんです!
2022年09月13日 10:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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刈田岳方面へ向かうとすぐに火口湖である”御釜”が見えてきました
蔵王山を象徴する存在、ここに来たからにはこれを見たかったんです!
アップでじっくり眺めてみる。エメラルドグリーンの湖面が美しい
湖水の色彩は光の加減や水質により多様に変化するそうです
2022年09月13日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 10:47
アップでじっくり眺めてみる。エメラルドグリーンの湖面が美しい
湖水の色彩は光の加減や水質により多様に変化するそうです
馬の背に向かう途中の斜面に”コマクサ”がまだ咲き残っていました!
もう今季は見れないだろうと思っていただけに、マジで嬉しかったな〜(^^♪
2022年09月13日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 10:50
馬の背に向かう途中の斜面に”コマクサ”がまだ咲き残っていました!
もう今季は見れないだろうと思っていただけに、マジで嬉しかったな〜(^^♪
振り返って避難小屋を見上げるとこの青空♪
昨日に続いて今日も素晴らしいお天気。気分もサイコー♪(^^)
2022年09月13日 10:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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振り返って避難小屋を見上げるとこの青空♪
昨日に続いて今日も素晴らしいお天気。気分もサイコー♪(^^)
熊野岳から刈田岳を結ぶ広々とした稜線”馬の背”を進んで行きます
あの先に見える刈田岳の山頂直下まで車で上がれるので、
この辺りから普段着の一般観光客の方が徐々に増えてきました
2022年09月13日 11:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 11:08
熊野岳から刈田岳を結ぶ広々とした稜線”馬の背”を進んで行きます
あの先に見える刈田岳の山頂直下まで車で上がれるので、
この辺りから普段着の一般観光客の方が徐々に増えてきました
馬の背より、正面の五色岳とその直下にある御釜を眺める
あの切れ落ちた火口壁の感じからすると噴火の凄まじさで
あの辺の地層が根こそぎ吹き飛ばされたみたいですね
ちなみに硫黄分を含んだこの湖水は強酸性で、動物は棲めないんだそう
2022年09月13日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 11:05
馬の背より、正面の五色岳とその直下にある御釜を眺める
あの切れ落ちた火口壁の感じからすると噴火の凄まじさで
あの辺の地層が根こそぎ吹き飛ばされたみたいですね
ちなみに硫黄分を含んだこの湖水は強酸性で、動物は棲めないんだそう
山頂手前、最後の道を登れば刈田岳の頂上です
もうこの辺になると殆どの人が普段着の一般観光客でした
登山靴にザックを背負った完全なる登山装備の私が浮いている感じ…(^^;
2022年09月13日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂手前、最後の道を登れば刈田岳の頂上です
もうこの辺になると殆どの人が普段着の一般観光客でした
登山靴にザックを背負った完全なる登山装備の私が浮いている感じ…(^^;
そして本行程で最も遠い目的地である”刈田岳”に到着です
ここもこれまでと同様に平坦で広々とした山頂でした
2022年09月13日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 11:31
そして本行程で最も遠い目的地である”刈田岳”に到着です
ここもこれまでと同様に平坦で広々とした山頂でした
まずはこちらの”刈田嶺神社奥宮”へお参りしてから広い山頂の散策へ向かいます
2022年09月13日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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まずはこちらの”刈田嶺神社奥宮”へお参りしてから広い山頂の散策へ向かいます
蔵王のシンボル・御釜と主峰の熊野岳を入れて撮っていただきました
ありがとうございました〜☆(帰りは忘れずに熊野岳の山頂を踏まないとね(^^ゞ)
2022年09月13日 11:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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蔵王のシンボル・御釜と主峰の熊野岳を入れて撮っていただきました
ありがとうございました〜☆(帰りは忘れずに熊野岳の山頂を踏まないとね(^^ゞ)
刈田岳山頂からの御釜。そして蔵王連峰の最高峰で主峰でもあるデッカイ熊野岳
左には熊野岳から刈田岳を結ぶ”馬の背”。ここまで大した距離ではないものの、
こうして見ると結構歩いて来たなぁと思ってしまう
2022年09月13日 11:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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刈田岳山頂からの御釜。そして蔵王連峰の最高峰で主峰でもあるデッカイ熊野岳
左には熊野岳から刈田岳を結ぶ”馬の背”。ここまで大した距離ではないものの、
こうして見ると結構歩いて来たなぁと思ってしまう
記念撮影も終えて山頂の散策へ。広々とした刈田岳の山頂には
山岳信仰の山らしく様々な石碑や石柱などが点在しています
2022年09月13日 11:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 11:35
記念撮影も終えて山頂の散策へ。広々とした刈田岳の山頂には
山岳信仰の山らしく様々な石碑や石柱などが点在しています
石碑以外にも多数のケルンがありました
さすがにこれだけ多数のケルンをひとつの場所で見たのは初めてかも
2022年09月13日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 11:39
石碑以外にも多数のケルンがありました
さすがにこれだけ多数のケルンをひとつの場所で見たのは初めてかも
こちらは伊達宗高公の石碑。この少し先に避難小屋があるので行ってみます
2022年09月13日 11:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは伊達宗高公の石碑。この少し先に避難小屋があるので行ってみます
こちらが刈田岳避難小屋。少し中を覗いてみましたが、
ストーブも含めて先ほどの熊野岳避難小屋とほぼ同じでした
後方の山並みは南蔵王の杉ヶ峰や屏風岳。いつかあの辺も歩いてみたいね
2022年09月13日 11:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 11:46
こちらが刈田岳避難小屋。少し中を覗いてみましたが、
ストーブも含めて先ほどの熊野岳避難小屋とほぼ同じでした
後方の山並みは南蔵王の杉ヶ峰や屏風岳。いつかあの辺も歩いてみたいね
広い山頂の散策もひと通り終えたので、腰を下ろしてひと休み
御釜を眺めながら”ピーチ&ホイップクリームパン”を戴く
ホントいつも思うけど、コンビニの商品は次々と新作が出て来るよね
2022年09月13日 11:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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広い山頂の散策もひと通り終えたので、腰を下ろしてひと休み
御釜を眺めながら”ピーチ&ホイップクリームパン”を戴く
ホントいつも思うけど、コンビニの商品は次々と新作が出て来るよね
腹ごしらえもしたので来た道を辿って戻ります。私は真っ直ぐに進みますが、
あの十字路を左に行くと近くに駐車場があるみたいなので、
多くの一般観光客が普段着でここまで来られるようです
2022年09月13日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:01
腹ごしらえもしたので来た道を辿って戻ります。私は真っ直ぐに進みますが、
あの十字路を左に行くと近くに駐車場があるみたいなので、
多くの一般観光客が普段着でここまで来られるようです
刈田岳から約40分ほどで蔵王連峰最高峰の”熊野岳”に着きました
ここも平坦で広々とした山頂。まずは蔵王山神社にお参りします
2022年09月13日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:38
刈田岳から約40分ほどで蔵王連峰最高峰の”熊野岳”に着きました
ここも平坦で広々とした山頂。まずは蔵王山神社にお参りします
こちらが蔵王山神社。ここも月山山頂の月山神社と同じく石垣に囲まれていました
2022年09月13日 12:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:42
こちらが蔵王山神社。ここも月山山頂の月山神社と同じく石垣に囲まれていました
一礼してここまで登頂できたこと、そして下山の無事をお祈りしました
2022年09月13日 12:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:42
一礼してここまで登頂できたこと、そして下山の無事をお祈りしました
石垣に囲まれた境内には避難小屋もありました。ちょっと中を覗いてみます
2022年09月13日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:43
石垣に囲まれた境内には避難小屋もありました。ちょっと中を覗いてみます
ここも冬期だけではなく、噴火の際には命を守る重要な場所になることでしょう
奥にはヘルメットも常備されています
2022年09月13日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:43
ここも冬期だけではなく、噴火の際には命を守る重要な場所になることでしょう
奥にはヘルメットも常備されています
神社を出て広々とした山頂の散策へ。こちらは斎藤茂吉の歌碑
故郷の蔵王にちなんだ短歌をいくつも発表した歌人なんだそう
2022年09月13日 12:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:47
神社を出て広々とした山頂の散策へ。こちらは斎藤茂吉の歌碑
故郷の蔵王にちなんだ短歌をいくつも発表した歌人なんだそう
散策していると山頂標のような標柱がありましたが、これは蔵王古道のものみたい
蔵王山としてのメインの山頂標はないのかな、と探してみると…
2022年09月13日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:44
散策していると山頂標のような標柱がありましたが、これは蔵王古道のものみたい
蔵王山としてのメインの山頂標はないのかな、と探してみると…
メインの山頂標があったので撮っていただきました。ありがとうございました☆
日本百名山の蔵王山(熊野岳)。これで自身65座目の登頂です(*^^)v
2022年09月13日 12:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:53
メインの山頂標があったので撮っていただきました。ありがとうございました☆
日本百名山の蔵王山(熊野岳)。これで自身65座目の登頂です(*^^)v
最後に熊野岳から見る地蔵山をパチリ。今朝歩いてきた道を戻ります
2022年09月13日 12:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 12:51
最後に熊野岳から見る地蔵山をパチリ。今朝歩いてきた道を戻ります
帰りはワサ小屋跡分岐で稜線から外れて、いろは沼を経由し、
ロープウェイ中間駅の樹氷高原駅まで徒歩で下ります
2022年09月13日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 13:14
帰りはワサ小屋跡分岐で稜線から外れて、いろは沼を経由し、
ロープウェイ中間駅の樹氷高原駅まで徒歩で下ります
ロープウェイを使わない場合の登山道はどんな感じかなと少し不安でしたが、
特に問題なく普通に歩けました。こちらはその道中に咲いていた”ウメバチソウ”
2022年09月13日 13:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 13:15
ロープウェイを使わない場合の登山道はどんな感じかなと少し不安でしたが、
特に問題なく普通に歩けました。こちらはその道中に咲いていた”ウメバチソウ”
稜線上からちょうど30分ほど下ったところで熊野岳を見上げる
こうして見るとやっぱりデカくて立派な山だなぁと思ってしまう
2022年09月13日 13:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 13:41
稜線上からちょうど30分ほど下ったところで熊野岳を見上げる
こうして見るとやっぱりデカくて立派な山だなぁと思ってしまう
稜線上から約40分ほどで”いろは沼”に着きました
急に視界が開けてこのような湿原が出てきます
2022年09月13日 13:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 13:51
稜線上から約40分ほどで”いろは沼”に着きました
急に視界が開けてこのような湿原が出てきます
昨日の月山・姥ヶ岳もそうでしたが、ここでも草紅葉が始まりかけていました
下界はまだまだ暑い日が続いていますが、山上の秋はすぐそこまで来ているようです
2022年09月13日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 13:52
昨日の月山・姥ヶ岳もそうでしたが、ここでも草紅葉が始まりかけていました
下界はまだまだ暑い日が続いていますが、山上の秋はすぐそこまで来ているようです
いろは沼の先にある分岐で少し遠回りの道を選んで観松平を歩いてみました
この先にはその名の通り”〇〇の松”と名付けられた松の木が多数出てきます
ちなみにこれは”双龍の松”。確かに変わった生え方ですが(これは倒木ではない?)
2022年09月13日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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いろは沼の先にある分岐で少し遠回りの道を選んで観松平を歩いてみました
この先にはその名の通り”〇〇の松”と名付けられた松の木が多数出てきます
ちなみにこれは”双龍の松”。確かに変わった生え方ですが(これは倒木ではない?)
こちらは”ひょうたん沼”(これは地図上に記載がなかった沼)
この遠回りで地図に記載されていた”黒姫山”へ立ち寄ってみたかったのですが
実際の現場にはそこへの分岐も踏み跡も見当たらず、結局踏めずじまいに
2022年09月13日 14:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 14:00
こちらは”ひょうたん沼”(これは地図上に記載がなかった沼)
この遠回りで地図に記載されていた”黒姫山”へ立ち寄ってみたかったのですが
実際の現場にはそこへの分岐も踏み跡も見当たらず、結局踏めずじまいに
観松平をひと回りしてユートピアゲレンデのトップに出ました
青々としたゲレンデ、ブランコなんかもあって長閑で良い雰囲気です
これで実質的な登山道は終了。後は樹氷高原駅までゲレンデ内を下って行きます
2022年09月13日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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観松平をひと回りしてユートピアゲレンデのトップに出ました
青々としたゲレンデ、ブランコなんかもあって長閑で良い雰囲気です
これで実質的な登山道は終了。後は樹氷高原駅までゲレンデ内を下って行きます
ゲレンデ内のルートは歩きやすいようにキチンと刈り払いされていました
(本当にありがたいのですが、正直この手の段が少ないフラットな斜面を
 直線的に下るとつま先が痛くなったりするんだよね💦)
2022年09月13日 14:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 14:14
ゲレンデ内のルートは歩きやすいようにキチンと刈り払いされていました
(本当にありがたいのですが、正直この手の段が少ないフラットな斜面を
 直線的に下るとつま先が痛くなったりするんだよね💦)
そして中間駅の樹氷高原駅に到着です。これで今回の山行は終了
最後はロープウェイの山麓線に乗って駐車場まで戻ります
運賃は1区間分の800円。山麓線と山頂線のセット(2区間分)で1,500円です
2022年09月13日 14:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 14:20
そして中間駅の樹氷高原駅に到着です。これで今回の山行は終了
最後はロープウェイの山麓線に乗って駐車場まで戻ります
運賃は1区間分の800円。山麓線と山頂線のセット(2区間分)で1,500円です
最後はプリやんで〆。さぁここから片道430kmほどの道のりを
ひたすら走って帰らなきゃ…頼むよプリやーん(^^)
ちなみに今回の東北遠征の総移動距離は980km超、平均燃費23.7km/Lでした
2022年09月13日 14:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 14:43
最後はプリやんで〆。さぁここから片道430kmほどの道のりを
ひたすら走って帰らなきゃ…頼むよプリやーん(^^)
ちなみに今回の東北遠征の総移動距離は980km超、平均燃費23.7km/Lでした
帰りの東北道/安達太良SAで夕食を戴きました”とじないソースカツ丼”(1,280円)
これ、別体のカツと玉子焼きを口の中で合わせてみると、それぞれの味が
際立ったまま混ざり合う独特の美味しさがありました。結構イケるメニューです!
2022年09月13日 17:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/13 17:47
帰りの東北道/安達太良SAで夕食を戴きました”とじないソースカツ丼”(1,280円)
これ、別体のカツと玉子焼きを口の中で合わせてみると、それぞれの味が
際立ったまま混ざり合う独特の美味しさがありました。結構イケるメニューです!
撮影機器:

感想

 
前日の月山に続いて東北遠征の第二弾ということで、2日目は蔵王山へ行ってきました。
ここも月山と同様に若い頃のスキー熱狂時代に何度か滑りにきた場所で様々な思い出がある場所です。
滑りに来ていた訳ですから季節はもちろん冬で、あの有名な樹氷原のスノーモンスターを見ながら、ロープウェイの山頂駅から最上部の樹氷原コースを悠々と滑ったものです。
当時は登山など全く興味がなかったし、普通にゲレンデスキーにハマっていた身としては「山はリフトで上がって滑り降りるもの」などと思っていました。
そんな当時の自分からすると、雪のない季節にしかも登山でここに来るなんて、前日の月山もそうでしたが本当に思いもよらなかったことです。
そんな過去の思い出をもう一度辿ってみたくて、今回はゲレンデスキー時代と同じ経路で上ってみることにしました。
個人的にこのスキー場で一番印象に残っている乗り物である”蔵王ロープウェイ”を乗り継ぎ、かつて滑った懐かしの樹氷原コースをこの目で確かめながら当時の思い出に浸るという、これまた前日の月山とほぼ同じコンセプトで臨んできました。
(まぁ、こんな風に過去の楽しかった思い出に浸ってばかりの自分もどうかと思いますが。。。もうちょっと前を向いて歩けよってね!?(^^ゞ)

そんなことで始まった蔵王山行でしたが、ロープウェイ内からは計画通りに一番印象に残っていた樹氷原と、かつて滑ったそのコースをじっくり眺めました。
もちろん雪のない樹氷原を見たのは初めてですが、厳冬期に見たあの巨大なスノーモンスターの元の姿である”アオモリトドマツ”の広大な斜面も中々見応えがあります。
スキー時代の記憶と重ね合わせながらこの風景を見ていると、今こうして登山でここへ来たことそのものが不思議に感じたりもしました。そのくらい雪のない樹氷原の景色は新鮮に感じたということです。

そして山頂駅から先はスキー時代には知らなかった未体験のエリアになります。
今回の行程で気になっていた蔵王のシンボル”御釜”や蔵王連峰の最高峰で百名山でもある”熊野岳”。
火山らしい荒涼とした風景の中、火山砕屑物や溶岩石などでザレたルートを歩きながら、激しく切れ落ちた御釜の火口壁などを見ていると、火山ならではの凄みや、かつての噴火の凄まじさを肌で感じ取ることができます。
エメラルドグリーンの水を湛えた御釜を過ぎて本行程で最も遠い山である”刈田岳”まで踏み、帰りに蔵王連峰最高峰の熊野岳へ立ち寄り無事に踏むことができました。これで百名山65座目の登頂を果たし今回の目的は完遂となりました。

暫く不天候が続き、仕事も立て込んで中々山へ行くことができませんでしたが、この2日間で東北の名峰2座を踏めて久しぶりに満足感のある山行ができたと思います。
今回はロープウェイやリフトを活用したので、踏破という意味ではそれほど大きな達成感はありませんでした。
また、自分で語っておきながら変な話になりますが、楽しかった過去の思い出に浸りながらその道を辿るという、捉え方によってはあまり前向きではない山行だったかもしれません。
でもまぁ、たまにはこういうお慰め的な山歩きもいいのかなと。そんなことも思ったりしました。

歳を重ねるごとに気力も体力も落ち、今回のように過去の思い出に浸ってみたり、行程的に楽チンな山行に走りがちですが、その一方でかつての山体力を取り戻して、高く険しい頂やロングルートへの挑戦を復活させたい気持ちもあります。
この歳になると中々険しい道のりだとは思いますが、希望は捨てず以前のような大きな達成感が得られる山行も出来る範囲でやっていきたいと思います。
 

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コメント

全然イメージが違う〜!!
蔵王と言えば、やっぱりモンスターですが、
(行ったことないけど)
雪のない時ってそんな感じなんですね。新鮮!てか、斬新(笑)
そして、しっかり秋になってきてますね。
お天気がいい日でよかったですね〜!お疲れさまでした(≧∀≦)
2022/9/20 11:55
ochadaさん
そりゃ、スノーモンスターの蔵王とは違いますよん。
でも無雪期の蔵王は自分も初だったんですけど中々よかったですよ。
山上の秋は確実に近づいてましたよ。
今回の月山&蔵王は行程的にも無理がないので、これからの色づく時期にぜひぜひお勧めです。
2022/9/20 22:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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