槍ヶ岳・南岳・天狗池@上高地 3年越しの宿題達成!

- GPS
- 27:30
- 距離
- 41.1km
- 登り
- 2,287m
- 下り
- 2,238m
コースタイム
7:50槍ヶ岳山荘-8:20槍ヶ岳8:50-9:20槍ヶ岳山荘10:00-14:00南岳小屋
5:30南岳小屋-7:45天狗池8:20-16:30上高地
| 天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り→晴れ 3日目:晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
南岳から天狗原へのルートで、下り始めのクサリ場で少し注意が必要。それ以外は、問題なし。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
2泊3日で、念願の槍ヶ岳+南岳に登りました。9月初旬の平日だったため登山者は少なく、ゆっくりと景色を観望することができました。
槍ヶ岳の後は南岳まで縦走し、大キレットを偵察し、天狗原経由で下山しました。
今回のルートは、1日目と3日目の行程が長いので、早朝の出発が必須です。
気温は思ったより低く、槍ヶ岳山荘の早朝は、−2度で氷が張っていました。
これからは、防寒対策を忘れずに!
●登山(登り)
2年前の奥穂高に比べて30分早い取付きであり、日の出前のため初めは暗く撮影はきつい。
河童橋からの穂高は見えるが、山頂部に雲がかかり、いまいちの風景である。
横尾までは、1時間ごとにトイレと山小屋があり、ハイキング気分である。2年前は群れをなしていた猿は、今回一匹も出てこなく、その面では楽しみが半減である。天気は曇りから晴れに変わる感じである。
順調に進み横尾に到着する。
横尾で中休憩していると、10名ぐらいのツアー登山が追いつき追いぬいて行った。皆が付けているシールを見ると、沖縄からのツアーである。ツアーでこの天気をgetするのはツキの有る一行である。この後、このツアーとほぼ並走することになる。
次の小屋は槍沢ロッジである。そこまでの道は槍沢に沿っての緩い登り坂である。ロッジの手前で少し勾配がきつくなるが、大したことはない。
ロッジでお結びを食べるが、それ以上の食事を取る気にはならない。
登山中の心境として、まだまだ先が分からないこの時期に、手前の小屋で食事を取る気分にはならないものである。
ロッジではこの先のスケジュールを決断する必要がある。ここで泊まるか、この先の槍ヶ岳周辺まで登るかである。
すでにロッジまで4時間半歩いている、ここから槍ヶ岳までさらに6時間かかる。少し緊張する決断である。
とは言え、この時間からロッジに停滞することは、よほど悪天候や体調不良でもない限りあり得ない。結局迷うことなく GO! となる。
天気は回復して晴れになる。花に囲まれた沢沿いをバリバリ登る。傾斜は徐徐に増してくる。大曲あたりでツアーを追い抜き、グリーンベルトの登りを休みながら登って行く。
しかし、登れど登れど槍の姿が見えない・・・。途中で下山中の快活な男性3人衆から話を聞くと、槍が見えるのは水場の先で、槍が見えてから2時間30分かかるとのこと・・・遠い・・・
天狗原の分岐からは傾斜がかなりきつくなる。
水場で休憩して、その先を右に大きく曲がると、待望の穂先が見えてきた。
元気がわき出してくる。まだまだ先は遠いが、素晴らしい景色が目の前に広がる。
このカールから見上げる槍は、きれいな正三角形をしていて美しい。天気もどんどん良くなり、感謝である。
登っている最中、槍ヶ岳周辺にある3つの山荘のどこに泊まるか迷う。一番近いのは、ヒュッテ大槍で、山荘より40分近い。殺生ヒュッテは評判がイマイチ・・。
大槍は評判が良く、ここでいいかと思っていたが、kameは槍が岳山荘にこだわり、結局山荘までの最長10時間20分に挑む。
しかし、坊主岩分岐を過ぎて殺生ヒュッテの手前になると、kameの様子がおかしく、どうしたと聞くと、腰に張りが出てしまい、下手すると歩行不能になると心配している。
そこで、元気な私が重たい衣料一式を持ってあげる事にする。
この頃から、カールには時々ガスがあがり風が出てきて気温が一気に下がってくる。
ザックが重くなったが、問題なくバリバリ登って行く。殺生ヒュッテの分岐を過ぎて、残りの山荘までのジグザグの急登にはいる。すると、私の体調が急におかしくなった。
登りだすとすぐに疲れてしまい、その直後は立っているのもつらい。それに体がどんどん冷えてくる。
20歩進んでは座り込み、5分休んではまた進む、を繰り返す。小屋が見えてなければ遭難するかと思うぐらいのヘバリ様であった。
とにかくお腹がへり力が抜ける、後で理解したがこれが俗に言う、シャリバテであった。とにかく、エネルギー源がなくて、激しい運動をしていても、体がどんどん冷え切ってしまうのには驚いた。
その際も、横に大きくそびえ立つ槍が元気を付けてくれた。
人生初めての究極の空腹を体験しながら、40分の道を1時間40分かけて、やっと山荘にたどり着いた。
●小屋 一泊目
山荘では、椅子に座り込みヘタリ込んだ。冷え切った体を温めるために頼んだ、ホットココアが美味しかった。
あと40分ほどで夕食であったが、その間も布団にくるまり、体温の回復を図った。
考えてみると、10時間のトレイルに対して、お結びが半分で、寝不足、kameの荷物加重、内臓脂肪0、の4重苦の結果である。
これを教訓に山行時の食べ物には、気を使う事にする。特に脂肪がない体型には、必要な分の食べ物は必須である。
夕食をバリバリ食べて、体長は50%ぐらい回復した。食事自身も及第点でおいしかった。ご飯自身は50点かな。
この山荘の美点は、どこも床がピカピカであること、本当に手入れが行き届いている。トイレも、バイオできれいである。
その後、夕日に染まる槍ヶ岳を撮影したりしながら、体調は徐徐に回復した。
食事の人数からして、宿泊客は70名ぐらいいたのかな・・思ったよりは多い。ガラガラを想像していたので
今夜は全国的に気温が低く、山荘内もかなり冷え込んだ。布団に入る時も、フリースが必要である。
こんな時、ウォームアップシートはすぐれものである。
部屋割は、6人部屋に6人3夫婦である。どこも上の段が空いているのを見ると、もう少し余裕の割り付けでいいかと思う。これはかなり不満な点であった。
さすがに夜はしっかり眠れた。
朝の天気はガスの中で、モルゲンロートは全く期待できなかった。5:30に朝食を食べてガスの晴れ具合を待つ。
全体の天気は晴れなので、時間の問題で槍のガスも晴れるはずである。気温はかなり低い。後で聞いたが、この時の気温は−2度で、外の水が凍っていたとのことである。
二日目は、槍の登頂後、南岳までの3時間の縦走でスケジュールは楽勝である。晴れるのを10時ぐらいまでは待てる。
そうそう、槍が岳山荘では、朝に焼きたてのパンを販売している。350円と高いが、3000mで焼き立てパンとは、うれしいやら悲しいやら・・・ 昨日のシャリバテの教訓を踏まえて、2個買った。
●登山 槍ヶ岳 → 南岳小屋
槍ヶ岳の回り以外はピーカンの晴天である。槍にまとわりつくガスも徐々に薄くなってくる。
ほぼ薄くなったのを見計らって、空身で登頂に入る。
登山者は少なく、先行者1名のみである。こんな空いている槍ヶ岳があっていいものか!などと喜んでいる。
登山道はそれほど困難な事はなく、高度感も大したことなく登れる。尾根を乗り越すと、目の前に小槍が現れる。ここで小休止、天気は回復してくる。
空いているので梯子も楽々である。難なく、最後の梯子を登り切り待望の山頂に飛び出す。
気分爽快!山頂の先客は先ほどの女性1名だけである。
穂高方面の左側に少しガスが残っているが、360度の展望が広がる。
遠景の山々の上部には帯状の雲があるが、それぐらいはよしとする。
祠の前で記念撮影を行う。風はそれなりに強く、カモシカさんのようなポーズは怖くて取れなかった。
しかし、3180mの頂上を3人占め、素晴らしい特等席である。
その内に、夕飯時に隣だった若い女性2名が上がってきた。怖かったと連発しているが、その分達成感もひとしおのようである。
二人の写真を撮ってあげ、また景色に酔いしれる。
下を見ると、昨日ほぼ並行して歩いた、沖縄ツアーの一行が槍に向かっているのが分かる。そして、ほどなく山頂に取りついたのを見て、この団体が山頂に来たと同時に下山に入ることとした。
槍は鋭利な分格別の頂上である。まさに神様になった気分である。
その内にロープを巻いた、ガイドの男性が登頂し、そのロープの先を見てみると、70歳ぐらいの女性が確保されて登ってきた。なるほど、ガイドさんはこのように支援するのか、と目の当たりに見た。ガイドもガイドを雇う女性の努力も評価するが、少し猿回しのような滑稽さもある。失礼・・
ツアーが最後のハシゴに取り付いたの見て、下山に入るがほとんど問題なし。怖いのは落石だけだなと思う。
小屋への着くとザックを回収して、準備を整えて、南岳までの稜線南尾根に取りつく。
この時、ツアーも小屋に着き、万歳三唱をしていた。確かに沖縄からだと感激もその分大きいと思う。
山荘から飛騨乗越まで下り、新穂高への道を右に分けて大喰岳方面へ直進する。青空の中の槍が眩しい。
南岳までの稜線は広く歩きやすい。今日は時間に余裕があるので15分毎に小休止するスローペースである。
大喰岳の山頂は登山道から左に分岐した先にあり、気がつかず通り過ぎてしまった。5分ほど進んで振り返ると、山頂の道標が見えて、PASSしてしまった事を認識した。
中岳山頂では、中休止してパンを食べる。中々美味である。
中岳から天狗原の分岐の間に一部鎖場がある。高度感もほどほどにあり、さすが北アルプスの3000mの尾根歩きを実感する。
休憩が多い分コースタイムから1時間ほど遅れ天狗原への分岐に着き、そこから南岳を経て、南岳小屋に到着した。
その間天気は、晴れから曇りに変わっていく。特に穂高方向と新穂高方向からガスが上がってきて、しまいには全体がガスの中になった。
その際も、左手の常念岳方面は晴れていて景色は良かった。日本海側から風が吹きつけるためか、ひと山越した、常念連山方向はかなり晴れ易いかと思う。
●南岳小屋
この南岳小屋は全く事前チェックを行っていなかったので、もしかして地雷、かと不安がよぎった・・。トイレが・・、とか、飯が・・・とか、虫がとか・・
立地条件は決して良いわけではなく、南岳しか見えない。大キレットは、小さな丘の先である。
小屋の前は華やか様子はない。中に入ると、受付前に机が2つあり、登山者がたむろしてる。思ったより人は多い。結局この日の宿泊者は総勢で30名前後かな。
明日は、上高地まで下山の予定である。コースタイムでも8時間10分もあり、我々の嫌いな下りであることを加味して、休憩を入れて10時間以上は考えておく必要がある。
すると、早朝発が必須で、朝食はなしで弁当とする。この段取りは、小屋泊まりに慣れてきた思考である。
小じんまりした小屋で贅沢は言えない、到着し受付後、14時を過ぎていたため、昼食メニューは頼めず、ビールとカップカレーうどんを注文する。
その後、小屋の中で時間をつぶしながら、少しガスが晴れてきたのを見て、大キレットの観望に出かけた。
丘を越えるとそれらしい岩嶺が立ち並ぶ。残念ながら、大キレットはガスに覆われ見えない。しばらく待ったが、一向に回復しないので、小屋に戻る。
夕食は5時15分、全員が畳部屋で机に並ぶ。8人×4机で30名前後と思われる。
食事は想像以上の品揃えでご飯もおいしい、槍ヶ岳山荘よりおいしい。
食事中は、いつもの通り山の話で盛り上がる。結構若い人もいる。若いカップルは、本日で6日目とのことである。その話の中で、この南岳小屋の食事は評判とのことであった。
本当に、北アルプスの(今回の)小屋は、どこも食事もトイレも環境も想像以上にgoodである。
食事後は、アーバンロートを期待して、もう一度大キレットに向かう。今度はガスも晴れて、キレットを観望することができた。中々の風景である。遠くない先に、北穂岳小屋が見える。
次回ここに来た時は、キレットの通過と気合いが入る。
寝床は、4人部屋に二人で余裕である。布団もふかふかでgoodである。
トイレもバイオ仕様できれいである。親父さんが少し無愛想であるが、それは良しの範囲で、当初の小屋の心配は見事に吹き飛んだ。
朝食は5時30分。その前の出発を目指し、4時に起きる。皆が起きて、食堂に集まるころに小屋を出発する。
気温は昨日よりましであるが、風はそれなりにあり、フリースは必要である。
●登山(下山)
天気は曇であるが、頭上の雲と地平線の間は晴れていて、富士山と八ヶ岳はきれいに見える。
南岳を通り、天狗原分岐に着く。ここから一気に下る。
下り始めると直ぐに、クサリ場となる、中々の急こう配であるが、問題はない。そのうちに2段35段のハシゴが現れる。
その後は、大きな岩の上をトレイスする、歩きづらいコースとなる。
左手に雪渓が近づいてくる。次の休憩地は天狗池であるが、ナカナカ到着しない。この時期は、池が枯れてしまったかとも思った。
雪渓を渡り、無事に池に辿り着いた。この時、経過時間を見ると、コースタイムよりも一時間も遅れている。本日はそれほどユックリ降りたつもりはないので、かなりショックである。このペースで本日中に上高地に着けるか不安がよぎる。
池に到着した時は、先客は0人で、絶景を一人占めした。
天気のドンドン回復して、池に着いた時には、槍ヶ岳が青空に浮かび、風も収まってしまった。本当に神がかりの絶好のスチュエーションである。身狂いするほど美しい景色に酔いしれて、湖面に映る槍を撮りまくる。この間、kameはお弁当を頬張り至福の時をすごしている。
そのうちに、70歳ぐらい3人のパーティが到着する。これから、南岳に登攀して槍ヶ岳まで行くとのことであるが、元気である。
尾根に出る直前のクサリ場やハシゴ場は少し心配であるが、難なく登ってしまうのだろう。
人が増えてきたので、見飽きぬ絶景を後に先に進む。ここから槍沢コースの分岐までは、槍の絶景が広がる。
天狗池で、昨晩同じ小屋に泊った若めの夫婦に追いつかれた。朝食後、6:20に小屋を出発したと事とで、我々の50分遅れである。その夫婦にコースタイム80分の行程で追いつかれてしまったことになる。やはり我々の下山スピードが遅いのである・・・。二人ともヒザが悪いのでしょうがないが・・
槍沢コースに戻ると、さすがに金曜日との事で、登ってくる登山者が多い。皆頑張って上がってくるが、明日の天気が雨との事で、少し落ち込み気味である。私がその立場なら絶対に登らないことになるが、登山の楽しみは人それぞれだし、それほど都合がつくものでもない。
時間を大きくロスしているので、上高地のバスに間に合うか不安がよぎる。ここからはほぼ1時間ごとに山小屋があるので、トラブル対処の心配も薄れ多少ペースを上げて歩く事にする。場合として、横尾山荘辺りでもう一泊することも選択することができる。今回はスケジュールに余裕がありその点大変気が楽である。
大曲で私が弁当を食べる。川魚の甘露煮とご飯のセットで美味しい。槍が見えなくなると楽しみが半減して、ひたすらヒザを労わっての下山になる。
槍沢ロッジに着くと、心理的に一安心である。ヒザや腰や頸椎などのトラブルが発生しても、どこかの小屋には到着できることになる。
中休憩し、60歳ぐらいの女性の登山者と話をする。北アルプス界隈は歩きつくしているツワモノで、今回は歩き損ねた南岳から槍の稜線コースを歩くとのこと、上高地から直接南岳に行くのは時間的に無理なので、ロッジに一泊するが早く着き過ぎて手持無沙汰のようである。
我々が、上高地から一日で槍ガ岳山荘まで行ったと話すと、ビックリしていた。確かに、上高地から槍ヶ岳までのコースは妙に中途半端な小屋の位置関係である。
しかし考えようによっては、これが槍ヶ岳の難易度を適度に上げている、程よいハードルかもしれない。健脚者なら、問題なく初日で槍には行けてしまうのだから。
槍沢ロッジからは、緩やかな傾斜になる。
バスの最終が6:05なので、ペースアップを図る。
横尾山荘ではアイスクリームやかき氷などが食べられると期待して頑張ったが、到着して山荘の売店に入るが、客も少なく閑散としたものであった。買えるもんはパンしかなく、アンパンを頬張る。
ここから上高地まではほとんど平坦なハイキングコースを3時間余り歩くことになる。2年前の奥穂高の時は、気楽に歩いた記憶があるが、今回はこの3時間がかなり億劫に感じた。やはり、ここまでの行程が長くて疲れているのかな・・。
この先は、登山の緊張感も雰囲気もないので、横尾が終点であってほしいとも思った。
新村橋で、北穂一泊でピストンしてきたかなり高齢の夫婦に会う。上高地の最終バスが17時だととの事で、それに間に合うために急いでいるらしい。私がチェックした、18:05最終の情報と食い違い戸惑う。
この夫婦70歳ぐらいに見えるが、歩きもしっかりしていて、とても速い。驚きである。
2年前に比べて、このハイキングコースの一般観光客も少なく、サクサクと上高地を目指す。左ヒザは少し違和感が発生したが、痛みは皆無であった。
後で分かったが、我々が徳沢辺りを歩いてる3時半頃ロバの耳で救助に向かったヘリコプターが岩にぶつかり墜落し3人が死亡する事故があった。場所は定かではないが、確かにヘリのような変なエンジン音が聞こえ、パタリと途絶えた事を覚えている。
無事に上高地に到着する。バスの時間が気になるが、今回は3連休を取った手前、お土産を買う必要がある。河童橋前のお土産やで急いで購入する。
予定より一本前のバス16:45に間に合いそうなので、BSまで急いで歩く。BSに着くと、私がチェックしていた通常の路線バスとは別に、沢渡間のシャトルバスなるものが並行して運行されていて、その16:40発にはギリギリ間に合わなかった。分かりにくいバスのダイアで閉口するが、次は17:00との事で納得である。
通常の路線バスは、新島々駅まで行き、ダイヤのブレを少なくするため、沢渡PAまでの客はできるだけシャトル便に乗ってほしいとの事であった。バスは、低公害仕様でとてもきれいな車両である。2年前は汚いバスのはずだった・・
バスを待っている時も、穂高方面から複数のヘリコプターのエンジン音が聞こえ、バス案内の男性も、遭難救助にあたっているのでは、との話であった。実は大事故だった・・
沢渡駐車場で帰り支度をして、車中で温泉の選択をする。
沢渡から松本地区は、これまであまり良い温泉施設が開拓できてない。今回も見つからず、前回食事が×だったが風呂はまあまあだった せせらぎの湯 に風呂だけ入りに行くことにした。
道は車も少なく快適に走る。













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