記録ID: 4738482
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
【大菩薩嶺】牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜小金沢山〜石丸峠〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜丸川峠
2022年10月01日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:44
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:41
距離 17.1km
登り 1,168m
下り 1,641m
15:36
ゴール地点
天候 | 晴天(ここのところ珍しく) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り→大菩薩の湯から、山梨交通:塩山駅行き路線バス(300円)塩山駅より中央線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山者も多く、全体的によく踏まれています。 石丸峠周辺は、岩尾根を通過するので、 コース離脱に注意が必要です。 コースアウトしても、GPSで復帰できましたが、クマ笹のツユで、シューズがビチョビチョになってしまいました(汗) |
その他周辺情報 | 大菩薩登山口から徒歩10分ほどのところの大菩薩の湯(市外者3時間620円サウナ営業停止中)でサッパリと。 塩山駅到着後、駅横の「菊よし」さんにて、馬刺し&馬もつ、を食しました。 |
写真
栄和交通の路線バスを利用して、大菩薩嶺を目指します。天気がいいので、上日川峠行バスは行列です。
1台のバスにめいいっぱい詰め込みます。
臨時便が出ているので、2台目で乗れました。
すずらん昆虫館まで760円です。
ちなみに、多くの人が上日川峠まで(1020円)行くものと思われます。
1台のバスにめいいっぱい詰め込みます。
臨時便が出ているので、2台目で乗れました。
すずらん昆虫館まで760円です。
ちなみに、多くの人が上日川峠まで(1020円)行くものと思われます。
小金沢山は相模川水系の葛野川の源流となる。
かつては「雨沢ノ頭」の名がつけられていて、
「小金沢山」の名称は、南側の黒岳につけられていた。
こちらの看板の方が新しいので
標高表示が見やすい。
かつては「雨沢ノ頭」の名がつけられていて、
「小金沢山」の名称は、南側の黒岳につけられていた。
こちらの看板の方が新しいので
標高表示が見やすい。
この辺は、江戸時代は【小菅大菩薩峠】と呼ばれていて、それよりも前は甲斐武田氏の時代から、甲斐国と武蔵国を結ぶ古甲州道であったとされている。
実は大菩薩峠には【上峠】と【下峠】があり、
この【小菅大菩薩峠】は下峠にあたる。
かつて付近の尾根に男性のシンボルに似た岩があったことから、「石マラ」と呼ばれていた。
そして、昭和に入り、ザックリ言えば、この呼び名はいかがなものか!と議論を呼び、昭和4年にこの「石マラ」の音を消滅させない範囲で佳字が使われ「石丸峠」となったのである。
実は大菩薩峠には【上峠】と【下峠】があり、
この【小菅大菩薩峠】は下峠にあたる。
かつて付近の尾根に男性のシンボルに似た岩があったことから、「石マラ」と呼ばれていた。
そして、昭和に入り、ザックリ言えば、この呼び名はいかがなものか!と議論を呼び、昭和4年にこの「石マラ」の音を消滅させない範囲で佳字が使われ「石丸峠」となったのである。
青いトタンが目印の丸川荘
トイレは環境整備名目で100円で使えます。
豆から挽いてくれるコーヒーを注文したかったが、自宅で淹れたコーヒーがまだ水筒に残っていたので、今回はスルーしました。
トイレは環境整備名目で100円で使えます。
豆から挽いてくれるコーヒーを注文したかったが、自宅で淹れたコーヒーがまだ水筒に残っていたので、今回はスルーしました。
番屋茶屋に到着
ここが大菩薩峠登山口バス停になり
今回のゴール地点にしました。
茶屋では、登山者以外の方も、ほうとうや、だんごを楽しんでいる模様です。
1603のバスで帰ってもいいけど、
大菩薩の湯(徒歩10分)を目指して歩きます。
ここが大菩薩峠登山口バス停になり
今回のゴール地点にしました。
茶屋では、登山者以外の方も、ほうとうや、だんごを楽しんでいる模様です。
1603のバスで帰ってもいいけど、
大菩薩の湯(徒歩10分)を目指して歩きます。
大菩薩の湯(市外利用者3時間620円)
源泉の温度が28度で
登山で疲労した体をしっかり冷やしてくれる。
(入浴前に冷水を足にかけて冷やす必要がない)
温浴との交互浴もできて、高アルカリ泉が肌をツルツルにしてくれます。
源泉の温度が28度で
登山で疲労した体をしっかり冷やしてくれる。
(入浴前に冷水を足にかけて冷やす必要がない)
温浴との交互浴もできて、高アルカリ泉が肌をツルツルにしてくれます。
撮影機器:
感想
■このコースを選んだ理由
○都内から日帰り可能な百名山
○ついでに、いくつかのピークハントを行える。
○同じ駅に帰ってこない縦走にチャレンジしたかったから。
○栄和交通の観光路線バスではなく、山梨交通のガチで安い路線バスに乗りたかったから。
○下りで前腿を鍛えたかったから。
さすが百名山と言わんばかりの、大菩薩峠から雷岩までの眺望は圧巻!
小金沢山をはじめ、甲州アルプスと言われる稜線は、森林限界を超え、南アルプスや陣馬山などを見渡せる。
大菩薩峠エリアからは、一般登山者も多い。
大菩薩嶺から丸川峠まではトラバース道が整備され歩きやすい。だが、丸川峠からは勾配のある長い下り坂が続き、眺望もないため、ややこたえた。
天候にも恵まれ、総じて大満足の山行となりました。
技術的にはさほど難しくないコースですが、終盤の下りが眺望がないうえ長く、体力を必要とするかもしれません。中級者以上向き。標準タイムで9時間となっていますが、7.5時間あれば済みそうです。
帰りのバスは、16時03分のあとに16時43分。それを過ぎると18時30分までないので、大菩薩の湯で時間調整するとよいでしょう。
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