剱岳 早月尾根ルート

- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 2,317m
コースタイム
馬場島 10:10 → 早月小屋 16:00 (素泊まり)
19日
早月小屋 5:10 → 剱岳(山頂) 9:15 →
剱岳(山頂)9:40 → 間違えて別山尾根を下る 10:30
山頂へ戻って早月尾根の看板を確認して進むが、また違う道を下りてしまう。
再び元の場所まで登り、ようやく鎖場を見つけ下山。11:30〜
早月小屋 14:50 → 馬場島 18:30
| 天候 | 18日 晴れ→曇り 19日 曇り→雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
下山も登りと同じく慎重になるので時間がかかりました。 |
写真
装備
| 個人装備 |
・フルックス 強力虫よけはっかスプレー
・ストックは使いません。 |
|---|
感想
初めての剱岳です。早月尾根ルートは空いているとの事なので、このルートを選びました。
-18日-
男体山のようなキツイ急勾配が早月小屋までずっと続く感じです。
両足の太ももに限界がきていました。
標高2000メートルのところで歩く度に両足の太ももが激しく痛みだしたので左足膝用に持ってきていたシップを貼り、はがれないようにテープで止めました。
これで、だいぶ歩けるようになりましたが、もしシップを持ってきていなかったらここで下山していたと思います。
早月小屋に着くなり、すぐ横になりました。
-19日-
朝4時に起きて準備。早月小屋から見える町の夜景がきれいでした。
最低限の荷物だけを持って小屋を出ました。
「カニのハサミ」で足が止まり、どうやって進もうか3分くらい悩みました。(掴んだ鎖が揺れて怖かったです)
他にも、これはどこに足をかけたらいいのだろうと悩む場面がありました。(足が届かない)
この日は晴れると思っていたのですが霧が出てきてしまい山頂に着くころには真っ白になりました。
下山をはじめて妙に登ってくる人が多いことが気になる。
進むにつれ「カニのよこばい(別山尾根)」のプレートを見つけ、道の間違いに気づく(汗)
山頂へ登り、早月尾根の印を見て下るが、なんか変。
こんなに険しいガレ場だったかな〜?
不安になりながら下りていくとやがて道が無くなる。
もう一度、最初から整理してみよう。
再び登り、ようやく早月ルートを見つける。
飲み水を切らしながらも、なんとか早月小屋までたどり着く。
万が一のためにと4リットルの水を買い、小屋を出ました。(結局、半分の2リットルは家の冷蔵庫の中です)
道を間違えたせいで予定の時間をかなりオーバーしていました。
きっと馬場島に着く前に日が暮れてしまいます。
ヘッドランプは持ってきていましたが真っ暗になるので明るいうちに戻りたいです。
太陽が沈むのが先か馬場島に着くのが先か競争でした。
標高1600メートルのところで雨が振り出し、しだいに大粒の雨となる。
雨は20分ほどでやみましたが足場の石や木の根が滑りやすくなってしまい、その分ペースが落ちました。
馬場島まであと1キロ「まだ明るい まだ見える」と呟きながら下りていきました。
Ranun













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