秋色を探しに苗場山。小赤沢から


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,372m
天候 | 晴れ。昼過ぎから積乱雲、遠雷。夕に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は、数か所、急なところがあるが問題ない。小さな子どもは大石や倒木の段差が大きい場所が続くため、苦労するかも。水場は下部に2か所ほどあるが、流量が少ない沢水なので、衛生上、利用しないのが無難。7合目から上、残雪期には歩きやすい斜登高になる場所が、この時期は荒れた段差の大きな道になっており、足場が悪いところも。右手は急なガケ状のところがあるため、とくに下降は慎重に。 |
写真
感想
冬と6月と、2回出かけた苗場山。今回は、病み上がりの体試しで、秋色に出合いに登ってみました。往復5時間+きのこ撮影で、行動時間は通常の日帰り登山程度にはなるとみて、水分や果物などをしっかり用意。2年ぶりのザックの重さです。
前回は6月だったので、根曲がり竹採りの地元の人に出合ったり、ツアー登山の一行もいたりしました。今回は平日とはいえ、秋山郷側のこのルートから上がる人は車4台ほどしかいない。関越道から津南町への山越えの国道の通行規制が、響いているのかも知れません。
久しぶりの、まともな登りで、大丈夫かと思いました。筋肉がけっこう落ちたし。
それでも、写真を撮りながら、2時間半とまずますのペースで山頂部の坪場まで上がることができました。
前回は8合目あたりから雪の上。池塘は残雪の下で、雪原のルート取りは好き勝手でした。今回は長い木道歩きと、大石が連なる林のなかのルートで、勝手が違いました。森を抜けると、また長い木道歩き。湿原は紅白様々な色合いのイワショウブが目を楽しませてくれました。
空には大きな積乱雲が次々と生まれ、ゆっくり西へ動いてゆきます。こんな広大な湿原からなる山頂部をもつ山は、苗場山以外では体験がありません。夏に来てやっと、その全容を感じとることができました。
帰りは、花ときのこをじっくり鑑賞。きのこの撮影は、カメラを地面に接地するようにして、体も低くし、呼吸も制限しておこなうため、独特の足腰の屈伸運動になります。下山するまで、それを繰り返していたら、あと500mを残すあたりで、左の足の膝のスジに痛みを感じるようになってしまいました。立ち上がるときに、左足から踏ん張るのを連続しちゃったからのようです。以前はこんなことはなかったのに、やはりもっと体を適切に鍛えないといけません。
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