ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5080144
全員に公開
ハイキング
比良山系

雪遊びをしに武奈ヶ岳へ(比良山系)

2023年01月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:01
距離
13.8km
登り
1,309m
下り
1,298m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
0:58
合計
5:55
距離 13.8km 登り 1,309m 下り 1,313m
9:17
9:18
50
10:08
10:19
21
10:40
2
10:57
39
11:36
11:37
3
11:54
11:57
9
12:06
3
12:09
12:17
20
12:37
12:44
29
13:13
13:18
18
13:36
4
13:40
13:43
31
14:14
14:27
22
14:49
14:52
9
15:03
ゴール地点
天候 快晴ですが薄曇り。山頂からの眺望はありませんでした(^^;)。
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
イン谷口に停めさせていただきました。
朝9時前にはいっぱいでした。そりゃ3連休ですもんね(^^;)。ちょっと到着が遅くなってしまいました。
朝9時前にはいっぱいでした。そりゃ3連休ですもんね(^^;)。ちょっと到着が遅くなってしまいました。
しばらく進んだところ(3連堰堤のところ)で早めにチェーンスパイク装着。今シーズン初です。12本爪に比べると軽いなぁ。
しばらく進んだところ(3連堰堤のところ)で早めにチェーンスパイク装着。今シーズン初です。12本爪に比べると軽いなぁ。
堂満岳ルンゼ方面にもしっかりトレースがあります。せっかくなのでちょっくら覗いてみます。
堂満岳ルンゼ方面にもしっかりトレースがあります。せっかくなのでちょっくら覗いてみます。
中央陵方面へのトレースでしょうか。しっかりありますね。今日は進みませんが、稜線はおそらく雪はないと思われます。今年は雪が少ないのかな。
中央陵方面へのトレースでしょうか。しっかりありますね。今日は進みませんが、稜線はおそらく雪はないと思われます。今年は雪が少ないのかな。
振り返ってアプローチです。だいぶ歩きやすくなっています。一般道に戻ると2パーティーがルンゼクライミングの準備をされていらっしゃいました。お気をつけて〜。
振り返ってアプローチです。だいぶ歩きやすくなっています。一般道に戻ると2パーティーがルンゼクライミングの準備をされていらっしゃいました。お気をつけて〜。
青ガレへの渡渉の手前から第2ルンゼも覗いてみます。間違って進まないようにトラロープが設置されてました。
青ガレへの渡渉の手前から第2ルンゼも覗いてみます。間違って進まないようにトラロープが設置されてました。
こちらはあまり踏まれておらず、足がはまりまくりました。下山に使うと最後で苦労するかもしれないですね(^^;)。
こちらはあまり踏まれておらず、足がはまりまくりました。下山に使うと最後で苦労するかもしれないですね(^^;)。
さて、青ガレから金糞峠までは割愛して、コヤマノ岳へのアプローチです。やっと青空が広がってきました。ルートはばっちりきれいに付いています。ドカ雪が来れば消えるかもしれませんが、トレース中心は夏道かという歩きやすさです。
さて、青ガレから金糞峠までは割愛して、コヤマノ岳へのアプローチです。やっと青空が広がってきました。ルートはばっちりきれいに付いています。ドカ雪が来れば消えるかもしれませんが、トレース中心は夏道かという歩きやすさです。
またしても武奈ヶ岳山頂(^^;)。今年もよろしくお願いします。見ての通りエビの尻尾も付いておらず、今年の冬の温かさを実感します。もうちょっと降ってほしいところです。
またしても武奈ヶ岳山頂(^^;)。今年もよろしくお願いします。見ての通りエビの尻尾も付いておらず、今年の冬の温かさを実感します。もうちょっと降ってほしいところです。
一応蓬莱山方面を。積雪量はこんな感じです。晴れてはいますが薄曇りで、琵琶湖も鈴鹿も見えませんでした。稜線上はそれなりに風がありましたが、ちょっと降りると微風です。
一応蓬莱山方面を。積雪量はこんな感じです。晴れてはいますが薄曇りで、琵琶湖も鈴鹿も見えませんでした。稜線上はそれなりに風がありましたが、ちょっと降りると微風です。
今日もパノラマ新道(^^)。今日はミニスキーで下ってみることが目的でしたので、ようやくスタート地点に到着しました。登山靴に履けるこのスキーは革命だと思ったのですが、、、
1
今日もパノラマ新道(^^)。今日はミニスキーで下ってみることが目的でしたので、ようやくスタート地点に到着しました。登山靴に履けるこのスキーは革命だと思ったのですが、、、
結局ろくに滑れず、むしろめっちゃしんどい。のでチェーンスパイクに戻し、とりあえずゲレンデ跡まで歩いて再スタートすることに。
結局ろくに滑れず、むしろめっちゃしんどい。のでチェーンスパイクに戻し、とりあえずゲレンデ跡まで歩いて再スタートすることに。
再度装着。これだけ広かったらもう少しましに滑れるかと期待。一応モーグルの選手だったので、スキーには自信があったのですが。。。
1
再度装着。これだけ広かったらもう少しましに滑れるかと期待。一応モーグルの選手だったので、スキーには自信があったのですが。。。
私のトレースです。見ての通り歩いているだけ。これだけでもめっちゃしんどくて汗が噴き出ます。今日で一番しんどい(^^;)。左側はしっかりしたトレースです。さらに左に1本スノーボードのシュプールがあります。あんな風に滑りたかった。
私のトレースです。見ての通り歩いているだけ。これだけでもめっちゃしんどくて汗が噴き出ます。今日で一番しんどい(^^;)。左側はしっかりしたトレースです。さらに左に1本スノーボードのシュプールがあります。あんな風に滑りたかった。
結局普通に歩いている人にも追い越され、せめてこのゲレンデぐらいはスキーで降りようと思っていたのに断念。チェーンスパイクに戻しました。なんと歩きやすいことでしょう(笑)!
結局普通に歩いている人にも追い越され、せめてこのゲレンデぐらいはスキーで降りようと思っていたのに断念。チェーンスパイクに戻しました。なんと歩きやすいことでしょう(笑)!
さて、八雲ヶ原に到着。もういっちょ遊びたいことがあったのですが、それは雪遊び。かまくらかイグルーもどきを作ってみたかったのですが、ストックをプローブ代わりに使って積雪を測ると70cm程度。やめときます。
さて、八雲ヶ原に到着。もういっちょ遊びたいことがあったのですが、それは雪遊び。かまくらかイグルーもどきを作ってみたかったのですが、ストックをプローブ代わりに使って積雪を測ると70cm程度。やめときます。
ちょっと寄り道。やっぱり八雲ヶ原はいいなぁ。わかんをはいてその辺を歩いてみようかと思いましたが、さっきのスキーで足に大ダメージ(^^;)。やめときます。
ちょっと寄り道。やっぱり八雲ヶ原はいいなぁ。わかんをはいてその辺を歩いてみようかと思いましたが、さっきのスキーで足に大ダメージ(^^;)。やめときます。
北比良峠への道も素晴らしく歩きやすい。やっぱり完成された道具が一番だと思い知ります。
北比良峠への道も素晴らしく歩きやすい。やっぱり完成された道具が一番だと思い知ります。
北比良峠より。うっすら琵琶湖が見えています。いらん物をいっぱい持ってきましたが、ほぼ使わず持って帰ります(^^;)。
北比良峠より。うっすら琵琶湖が見えています。いらん物をいっぱい持ってきましたが、ほぼ使わず持って帰ります(^^;)。
ダケ道を通って大山口に下山。スキーのダメージのせいか、途中で両足が攣りまくってめっちゃ時間がかかってしまいました。芍薬甘草湯を持ってきていて良かった。
ダケ道を通って大山口に下山。スキーのダメージのせいか、途中で両足が攣りまくってめっちゃ時間がかかってしまいました。芍薬甘草湯を持ってきていて良かった。
お疲れさまでした。さすが3連休最終日、とても歩きやすく踏まれていました。去年のこの時期はこの駐車場まで上がれなかったんですけれど、今年はこれからに期待します。
お疲れさまでした。さすが3連休最終日、とても歩きやすく踏まれていました。去年のこの時期はこの駐車場まで上がれなかったんですけれど、今年はこれからに期待します。

感想

寝坊して遅めに出発。おかげでいつも混んでいる湖西道路をすぱっと抜けられたので、いい感じにイン谷口に到着。薄曇りではありますが、いわゆる雲一つない空に期待が高まります。駐車場はさすがにほぼ満車。さて出発!しばらくしてゲイター忘れに気づき、装着して再出発。出だしからやっちまった!

今日は雪遊び三昧をさせてもらおうと、いろんなものを持ってきました。おかげでザックもいつもの倍の容量に変更しております(^^;)。

駐車場周辺には雪はありませんでしたが、ほどなくちらほら見えてきます。そのうちそれなりに雪道になってきました。足元はさすが3連休最終日らしくしっかり踏まれており、とても歩きやすいです。まずは青ガレ方面へ。

3連続堰堤のところでチェーンスパイクを装着。ついでに堂満岳ルンゼ方面の調査もしてくることにします。それなりに雪が付いているのでストレートに歩けて歩きやすくなっています。トレースもばっちりありました。ルンゼか中央陵のクライミングに入られている方がいらっしゃるのでしょうね。今度挑戦してみたいところです。

一般道に戻ると、2パーティーがクライミングの準備をされていらっしゃいました。戻ってきた私が気になるようでしたが、ルートに何かあったわけではないのでご安心を。無事の登頂を願っております。ザックを担いで第2ルンゼへ。こちらもトレースはありましたが、こちらのほうがあまり踏まれていないようで、足がはまりまくりました。雪としては安定してないかもしれないですね。

ここから青ガレです。この辺りで日が当たってきたのでシェルを脱いで登りに備えます。2パーティーをパスさせていただいて、金糞峠へ。この先は樹林帯になるので再度シェルを装着。コヤマノ岳に向けてしばらくジブリのような森を楽しませていただくことにします。この辺りもきれいなシングルトラックが続いていました。やがて登りになりました。実際のところ、青ガレよりもこのコヤマノ岳への登りが一番きついかも(^^;)。

足元はトレースを歩けばしっかり固まっているので平地同様でした。もっとも、雪道は一歩一歩がアキレス腱を伸ばされるので、ふくらはぎが燃えてきますね。やがて空が明るくなってくるとコヤマノ岳ももうすぐ。今日は素晴らしい武奈ブルーを堪能しつつコヤマノ岳へ。武奈ヶ岳も見えてきました。今日の山頂は多いでしょうね。

パノラマ新道の分岐から本日のメインを始めても良かったのですが、せっかくなので山頂も行っておきます。やはりたくさんのハイカーさんでにぎわってました。稜線は風が強かったので私は写真だけ撮るとすぐに下山へ。眺望はやはりあまりありませんでしたが、正面の蓬莱山が白く印象的でした。と、横を見るとTシャツ1枚のおじさんが食事をされている。すげー!寒くないのかな。

パノラマ新道分岐からはいよいよ今日のメインイベント。スキーだ!直接登山靴に装着できるもので、これがあれば雪山下山の革命が起こせると期待(^^)。ストックはあるし、そもそもこの場所は元比良スキー場。めっちゃ楽しみにしていたのです。今日はこのために来たようなもの(^^)。履いていると、珍しい装備にすれ違った人が話しかけてくれました。

そしていざ行かん!とスタートしたものの、まるでうまく滑れない(^^;)。あれ?こんなつもりでは。。。私はこれでもモーグルの大会に何度も出ているのでスキーには自信があったのですが、まるでダメ。何より登山靴だと足首のホールドが悪いので、ちょっとした変化で前にも後にもこけそうになります。結局ジタバタしたものの、もうちょっと降りたところの元リフト降り場から再スタートすることにしてチェーンスパイクに戻しました。

元リフト降り場にて再度チャレンジしてみます。ここからだと左右も広いから行けるんじゃないか。が、結局同じことでした。でもせっかくだからこのゲレンデだけでもスキーで降り切ろうともがきます。足のあらゆる筋肉が無駄に使われ、汗が噴き出す(^^;)。登りよりもしんどい!1本スノーボードのシュプールがありますが、なんとうらやましいこと。やっぱり道具というものは本物でないと役に立たないということが身に沁みました。結局普通にアイゼンで下る人に追い越され、私もチェーンスパイクに戻りました。

八雲ヶ原まで降りると、もう一つの雪遊びをするつもりでした。それはかまくらかイグルー作り。ここは元レストハウスがあった場所で、ちょっと盆地になっているので積雪に期待してのことでした。ポールのスノーバスケットを外してプローブ代わりに雪の深さを測ってみると、、、。70cmしかないやないかーい!そりゃ枯れすすきが顔を出してるぐらいなのであかんわな(^^;)。おじさんのかまくら作りも寂しすぎるので、やめておくことにします。ほな下山しますか。

まずは北比良峠へ向かいます。この道中もしっかり道ができています。なんだかんだ一人でこの空間を歩けるのは幸せだなぁ。北比良峠からはちょっと琵琶湖が見えました。今日はこのままダケ道から下山していくことにします。

だんだんと雪が減って岩が顔を出してきたころ、カモシカ台に到着。今日はもうちょっと雪遊びをするつもりでしたが、思ったより早い下山になりそう。と思ったとき、右太ももの攣りが発生!いてぇ!発生場所的にどう伸ばしたらいいかいつもわからん(^^;)。治ってきたかなと思った矢先、今度は左足の同じ場所が!こりゃいかん。攣りながらも芍薬甘草湯を無理やり飲んで回復を待ちます。

何とか回復しましたが、しばらく歩くと再発。芍薬甘草湯を飲んでの再発は初めてなのですが、原因はスキーで無駄に足使って汗かいたからかな。そういえば1.5L以上水分は摂っているのに食べていなかった。今更パンを食べ、何とか回復。そのあとは無事に下山しました。

役に立ったもの:チェーンスパイク・芍薬甘草湯
役に立たなかったもの:スキー
使わなかったもの:12本アイゼン・わかん:ヒップそり・銀マット・スノーソー・スコップ・GOPROもどき・その他

結論:今日も楽しかった(^^)。ありがとうございました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:426人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 比良山系 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 比良山系 [日帰り]
ぶな岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら