蝶ヶ岳 〜槍・穂高展望台〜

- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,402m
コースタイム
| 天候 | 晴れ 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
登山口へのバスなどはない 駐車場は2か所 三股駐車場から1km弱下ったところに新設されている |
| コース状況/ 危険箇所等 |
全体に整備された道で特に危険箇所などはない |
| その他周辺情報 | 登山口までの道の途中にほりでーゆがあり、日帰り入浴可能(530円) 蝶ヶ岳ヒュッテに割引券がある 安曇野まで足を伸ばせば他にも温泉はたくさんある |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
|---|---|
| 備考 | この時期は花はもうあまりないので、マクロレンズはいらなかった・・・ |
感想
1日目
8月は週末ごとに天候が悪く、1か月以上ぶりの山となる。
連休、しかも好天とあって、駐車場はいっぱい。
1kmほど余分に歩くことに。
駐車場から15分ほど歩くと登山相談所があり、登山口となっている。
そこで届を提出し、出発。
10分ほど歩くと吊り橋があり、更に10分ほど歩くと力水という水場がある。
そこがもう最終の水場となるようだ。
更にまた10分ほど歩くと有名なゴジラの木。
口に石が詰められたりして、歯のようになっている。
そこを過ぎてしばらくすると道がきつくなってきて、息があがり、歩みが遅くなる。
木のはしごや階段が続き、キツイ。
それら木のはしごや階段、橋などはすべて新しく、きれい。
今年架け替えられたのだろう。
疲れたのでちょっと休憩し、再び歩き出すと、10分歩くか歩かないかくらいでまめうち平に到着。
さっきの休憩必要なかった…
ちょっと早めだけど、まめうち平で昼食。
30分ほど休憩後、出発。
座ってゆっくりすると、その後の足の動きが悪い悪い…
軽くアップダウンを繰り返したあとは、またも樹林帯の中の急登が続く。
花も展望もほとんどなく、とにかくキツイ。
ひたすら登り、ちょっと明るくなってきたなと思ったら、視界が開け、大滝山と蝶ヶ岳の分岐に出た。
これでやっと長かった樹林帯が終了。
そこから夏は花畑になりそうな草原を少し登ったら、カラフルなテントがたくさん目に飛び込んできた。
その奥に蝶ヶ岳ヒュッテが。
蝶ヶ岳の山頂へは行かずに、とりあえずはチェックイン。
受付は多くの人でごった返していて、部屋への案内はしばらく待つように言われる。
相当混んでいそうな感じだ。
1時間ほど待って屋根裏部屋へと案内された。
布団2枚に3人になる様子。
まあそれで済めばまともに寝ることはできそうだ。
寝床を確保したので外に散策へ出る。
全体に雲が多く。穂高や槍は雲の中からちらりと見える程度。
日が沈む頃にはあたりは真っ白になっていた・・・
夕食は3回目の18:30から。
その時間になってもまだ部屋に案内されていない人たちがいる様子で、予想以上の混雑で・・・という放送が入っていた。
20時ごろからミニコンサートが開かれ、暇つぶしに見に行く。
かなり古い歌が大半で、年配の方々にうけていた。
その後、外に出てみると雲はなくなっていて、槍や穂高の小屋の明かりが見える。
そして満点の星空。天の川もくっきり!
礼文でも見たことないくらいすごい星!
ほんの数分見上げている間に流れ星も2つ。
明日の朝のご来光に期待しつつ就寝・・・
2日目
朝はかなり早くからごそごそと出発していく人たちがいた様子。
日の出が5:20頃と聞いていたので、5時過ぎまでうだうだして、外へ。
寒い。
空はほんのりピンクになり、遠くに富士山、南アルプスが見える。
富士山から左側へ少し目をやると、雲海の向こうに八ヶ岳、さらに左に浅間山。
振り返ると槍、穂高が見える。
浅間山の左側が明るくなってきたので、そのあたりに日が出るのだろう。
槍、穂高はだんだんと赤く染まりつつある。
どこの景色もよいので、皆あっちこっちでシャッターをきり、忙しそう。
朝の絶景を堪能したら、朝食。
そして準備を整え、まずはすぐそこの蝶ヶ岳山頂へ。
5分ほどで山頂到着。
朝とは違い、山々のバックは青い空。
これまたいい♪
見えている山々にも人がいっぱいなんだろうな・・・と、望遠レンズで見てみると、
常念岳山頂も人がいっぱい。
そして、槍では山頂へ向かう人たちの列が小屋近くまで延びているのがわかる。
いつまででも眺めていられそうな景色だけど、そろそろ下山開始。
若干雲が増えてきているな・・・
すぐに樹林帯に入ってしまうので、展望はなくなる。
あとはひたすら下るだけだ。
すでに登ってくる人と何人もすれ違う。
途中、すれ違った人が声をかけてこられたので、登り始めの時間を聞いてみたら、4:40くらいだという。
ということは、山頂近くですれ違った人たちは4時前後か・・・
途中、足も疲れ、膝もわらいだしているので、まめうち平で少し座って休憩し、再び下る。
足の疲れがだいぶたまっていたので、力水の横の川のようになった道で、足を滑らせ転倒・・・
一番、転んじゃいけない場所でしょ、ここは!!
というわけで、そこからはびしょ濡れ状態で下山することになってしまい、気持ち悪いしテンションが下がりまくり、歩みもゆっくりに・・・
下山後は、バスが入っていったほりでーゆをスルーし、安曇野の常念坊という宿の温泉で汗を流す。
ちょうど昼時で人も少なくて良かった。












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