阿弥陀岳 舟山十字路からピストン


- GPS
- 08:47
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日の入山者は5人だったと思います 八ヶ岳美術館先から脇道に入ると次第に圧雪路になりました なだらかな上りの道でしたので、チェーンは不要でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースあり 諏訪大社奥社への分岐あたりまでは浅い雪道 その先の樹林帯は柔らかい雪で、不動清水からの急登ではアイゼンが滑りやすく、消耗しました 森林限界を越えると雪は少なく締まっていて歩きやすくなっていました (2月15日時点) |
その他周辺情報 | 下山が遅くなり、どこへも寄らず直帰 |
写真
感想
先週金曜日の雪で再び真っ白になった八ヶ岳、舟山十字路から御小屋尾根ルートなら何とかなりそうと思い、阿弥陀岳に挑戦してきました。
駐車場へのアプローチ道は圧雪状態でしたが、非常になだらかな上りだったので、FFスタッドレスで行けました。先行1台、がらがらです。
どうせすぐに必要になるだろうと考えチェーンスパイクで歩き出す。
針葉樹の森は、当然足元は雪だが、枝葉は白くない。
諏訪大社奥社分岐、美濃戸口分岐、御小屋山と過ぎて、だんだん足元の雪が増えくるが、傾斜はそれほどでもないのでチェーンスパイクのまま。
装備を変えたのは不動清水の手前、雪は柔らかく、傾斜がきつくなってきている。
ヘルメットも同時に装着した。
傾斜はきつく、柔らかい雪と底には固い雪?があり、蹴り込みも上手く行かず、横向きになったりして進みが極端に遅くなった。くそ、老いを痛感。消耗が激しい。
南稜から上がって御小屋尾根を下りてきたという猛者、自分を追い越して行って下りてこられた健脚、ロープで繋がったガイド登山らしい二人組と出会い、短い言葉を交わす。
だいぶ時間が経過しているが、負けず嫌いが顔を出し、ひたすら体を押し上げる。
森林限界を過ぎてガレ場に出ると、急登続きではあるが雪が締まり、アイゼンの引っかかりが良くなって、歩き易くなったが、すでに消耗しているため、確実に一歩ずつ進み、6時間かかって山頂へ到達できた。
山頂からの眺望は、なによりご褒美でした。頻繁にガスの塊が通過するものの360度大パノラマを満喫できました。
17時前、何とか明るいうちに2時間ほどで下山、やれやれの一日でしたし、これを書いている今は、ふくらはぎと太ももに久々の筋肉痛を感じています。
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