記録ID: 5182667
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
霞沢岳(西尾根)◆急登の先に穂高の絶景◆
2023年02月16日(木) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:06
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,456m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宿泊者以外の駐車場利用は5:00〜21:00です。 http://sakamaki.yumori.jp/info.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 林間はよく踏まれた雪の上に新雪が薄く乗っている状態、林を抜けるとノートレースでした。山頂直下はクラストで踏み抜くと膝くらい、他はアイゼンで問題なく歩けました。 【危険箇所】 いわゆる「核心部」がポイントかと思います。細尾根のトレースは消えていましたが問題なく進めました。その先の岩稜は雪の付き方が薄いので、慎重なピッケル・アイゼンワークが必要です。残置ロープがかかっていますが、頼らずに昇降できる技術が必要でしょう。 復路では急斜面の下りも要注意です。 |
写真
撮影機器:
感想
昨年登って気に入った冬季バリエーションルート「霞沢岳・西尾根」に今年も再訪。
坂巻温泉はヘッデンスタートしたものの、釜トンネルを出ると辺りは明るくなっていました。太兵衛平で冬靴・ピッケル・アイゼンに換装してルートに入ります。
いきなりの急登も昨年の経験があるので今年は驚きません。尾根に乗って「ああ、こんな感じだった」と記憶を辿りながら進みます。しかし(1年経っても、やっぱり)急登の連続!
林の中は先行トレースを追いましたが、途中でソロ男性さんお二方と一緒になり、その後は先行お願いしたり、自分が進んだりとのんびり頂上までの道を楽しみました。
そして1年振りの山頂へ。昨年の登頂時は高曇りで、ちょっと残念でした。今日は素晴しいです!真っ青な空の下、穂高や常念、八ヶ岳や南・中央アルプス、御嶽や乗鞍、そして白山までもきれいに見えていました。風もほとんどない穏やかな山頂で、静岡から来られたソロ男性さん、愛知から来られたソロ男性さんと周囲を眺めて山談義、しばし贅沢な時間を過ごしました。
わずか3kmあまりで標高を1,000m以上上げる斜面は急登好きにはたまらないです。緊張感のある岩場、ピークまでの美しい稜線、そして山頂で迎えてくれるパノラマ。冬山の魅力がコンパクトに凝縮された、いいコースだと思います。
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