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Yamareco

記録ID: 8792478
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳(上高地BTからピストン)

2025年10月09日(木) 〜 2025年10月10日(金)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:55
距離
29.4km
登り
2,461m
下り
2,475m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:38
休憩
0:27
合計
3:05
距離 8.4km 登り 756m 下り 127m
11:42
9
11:51
32
12:23
12:50
4
12:54
108
14:42
2日目
山行
9:22
休憩
1:26
合計
10:48
距離 21.0km 登り 1,705m 下り 2,348m
6:06
25
9:12
9:29
14
9:43
9:49
13
10:02
10:38
19
10:57
11:03
15
11:18
11:23
124
13:27
13:28
49
14:17
0
14:17
14:18
21
14:39
0
14:39
3
14:42
78
16:00
4
16:04
16:07
32
16:39
16:40
6
16:46
16:49
1
16:50
4
16:54
ゴール地点
天候 晴れ、10日午前中は快晴
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス 往路:JR長野駅からバスで上高地BT
復路:上高地BTからバス、松本電鉄で松本駅
コース状況/
危険箇所等
全体として迷い易い場所はありません。要所にピンクテープあり。「あと何キロ」といった表示は少ないです。

明神から徳本峠:
よく踏まれた歩きやすい登山道。
水場は木製梯子がある所の沢水。昭文社の山と高原地図の水場表示は間違っているようです。徳本峠小屋の男性に伝えると、4日前に山と高原地図の担当者が来ていたが、次回来たら伝えておくとのことでした。

徳本峠からジャンクションピーク:
展望所まで少し登って、明神へ下る道との分岐まで下り、その後はずっとつづら折の登りです。危険箇所はありません。

ジャンクションピークからK1ピーク:
ジャンクションピークからの下りは、踏み跡がぱらけています。木の根やぬかるみが多くちょっと歩きづらい。土質も粘土質で滑りやすいところがあります。
アップダウンが多くかなり消耗します。K1ピークの登りがかなりの急登でロープがあります。下りはロープを掴んで慎重に歩きました。
P2手前に迂回路があります。迂回路は使いませんでしたが、直登ルートは笹やぶがルートをふさいでいる所があります。

Kピークから霞沢岳:
危険箇所はありません。K2ピークから先は眺望もすばらしくビクトリーロードのような感じです。
霞沢岳山頂から先に進む踏み跡の入口の右脇に三角点があります。隠れていて少しわかりづらいです。その踏み跡を少し進むと山頂のハイマツに隠されていた焼岳が見え見晴らしがいいです。
その他周辺情報 今回は、GPS信号の状態が悪かったようでログが途中で止まってしまったり、コースが外れたという警告アラームがちょくちょく出ました。

徳本峠小屋の男性に聞いたのですが、K1ピークの名前の由来は、昔、地元の山岳会の人たちが、今のK2にカラコルムのK2にちなんでK2と名付けようとして、K1がないとK2はおかしいということで、その手前のピークをK1としたとのことです。

徳本峠小屋は松本市の有形文化財に指定されおり、外観を維持しているようで中は改装され快適でした。ただ、トイレは1人しか使用できないという運用をされていて、誰か待っていないかというプレッシャーを感じました。

島々谷から登ってくる人もけっこういました。小屋に11人泊まってましたが、7人が島々谷からの人でした。ルートは通れるらしいですが、途中足元が悪い箇所があるそうです。登山道が崩れた場所の高巻の高巻があるそうです。徳本峠界隈では高高巻と呼んでいるらしいです。
いつもの河童橋の風景
2025年10月09日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/9 11:44
いつもの河童橋の風景
徳本峠まではしっかりしたルートです
2025年10月09日 14:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/9 14:28
徳本峠まではしっかりしたルートです
徳本峠小屋の前からの穂高連峰の眺望
2025年10月09日 14:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/9 14:45
徳本峠小屋の前からの穂高連峰の眺望
徳本峠小屋。松本市の有形文化財のためこの外観を維持しているようで、中は改装されて快適でした。
2025年10月10日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 6:04
徳本峠小屋。松本市の有形文化財のためこの外観を維持しているようで、中は改装されて快適でした。
徳本峠から少し登ったところの展望所(登り口に45秒という表示あり)からの穂高連峰の眺望
2025年10月10日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 6:10
徳本峠から少し登ったところの展望所(登り口に45秒という表示あり)からの穂高連峰の眺望
ジャンクションピーク
2025年10月10日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 6:59
ジャンクションピーク
雲海が出ていましたが、乗鞍岳、御嶽山が見えます
2025年10月10日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 7:16
雲海が出ていましたが、乗鞍岳、御嶽山が見えます
P2手前の小湿地
2025年10月10日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 7:38
P2手前の小湿地
樹林の合間に霞沢岳(左)が望めます
2025年10月10日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 8:12
樹林の合間に霞沢岳(左)が望めます
左から霞沢岳、K2ピーク、K1ピーク
2025年10月10日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 8:34
左から霞沢岳、K2ピーク、K1ピーク
K1ピーク。霞沢岳(左)とK2ピークが迫力あります。
2025年10月10日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 9:26
K1ピーク。霞沢岳(左)とK2ピークが迫力あります。
穂高連峰の眺望
2025年10月10日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 9:37
穂高連峰の眺望
K2ピーク。表示は何もなくケルンがあるだけ。
2025年10月10日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 9:44
K2ピーク。表示は何もなくケルンがあるだけ。
霞沢岳山頂
2025年10月10日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 10:06
霞沢岳山頂
山頂から少し進むとハイマツがきれて焼岳が見えます
2025年10月10日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 10:08
山頂から少し進むとハイマツがきれて焼岳が見えます
山肌の紅葉が美しい
2025年10月10日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 12:35
山肌の紅葉が美しい
P2手前の小湿地の紅葉(復路で撮影)
2025年10月10日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 12:48
P2手前の小湿地の紅葉(復路で撮影)
明神から先の林道は橋の付替え工事中。2本目の橋から先が登山道になります。林道の途中からモノレール軌道が出てきますが、ここで終わり。
2025年10月10日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
10/10 15:38
明神から先の林道は橋の付替え工事中。2本目の橋から先が登山道になります。林道の途中からモノレール軌道が出てきますが、ここで終わり。

感想

前々から登ろうと思っていた山ですが、天気予報を見て今回計画しましたが、今回は天気予報(登山天気アプリ)が当たって良かったです。
霞沢岳からの眺望はすばらしく、時期的にも紅葉のピークの少し手前でとてもきれいでした。10日の正午前あたりから曇りがちの天気になったのでタイミングがよかったです。
ジャンクションピークからK1ピークまでのアップダウンがけっこうきつかったです。復路でK1ピークを過ぎたところですれ違った人に、「K1まであとどれぐらいですか」と尋ねられ、10分ぐらいと答えると、「神のお言葉」と言ってオーバーに喜んでおられました。

島々谷からのルートが今年の9月30日に通行規制解除になったばかりなので、もう少しルートが安定して、岩魚止小屋が営業を始めたら行ってみようかと思います。

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