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Yamareco

記録ID: 5191936
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳

2023年02月18日(土) 〜 2023年02月19日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:17
距離
21.0km
登り
1,464m
下り
1,445m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:13
休憩
1:40
合計
7:53
距離 13.5km 登り 1,406m 下り 680m
7:49
13
8:02
43
8:45
8
8:53
8:57
0
8:57
9:03
45
9:48
9:54
54
10:48
11:54
5
12:03
100
13:43
13:44
27
14:11
14:26
18
14:44
14:46
47
15:34
4
15:43
2日目
山行
2:13
休憩
0:05
合計
2:18
距離 7.5km 登り 64m 下り 784m
6:47
35
7:22
7:25
29
7:55
7:56
8
8:04
5
8:09
43
8:52
13
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
登山開始地点に設けられている表示。
路面凍結
金属チェーン必要
路面の凍結がひどいです。
4WDのスタットレスタイヤ
4輪チェーンが必要と思います。
車両進入につきましては
「自己責任」でお願いします。
1/17付写真とともに柵が設けてある
通行する場合は、各々、柵の開け閉めをし、自己責任で通行することになる。
2023年02月18日 07:49撮影 by  SOG03, Sony
2/18 7:49
登山開始地点に設けられている表示。
路面凍結
金属チェーン必要
路面の凍結がひどいです。
4WDのスタットレスタイヤ
4輪チェーンが必要と思います。
車両進入につきましては
「自己責任」でお願いします。
1/17付写真とともに柵が設けてある
通行する場合は、各々、柵の開け閉めをし、自己責任で通行することになる。
八ヶ岳では、リボンや道標が適宜たっており安心して進むことが出来る。
テント泊の装備を背負っていることもあり、斜度はないものの、身体はすぐに熱くなってしまう。
中間着を脱ぎ、Tシャツの上にアウターと衣服調整を行う。
雪はあるが、滑り止めを使うこともなく進む。
2023年02月18日 08:12撮影 by  SOG03, Sony
2/18 8:12
八ヶ岳では、リボンや道標が適宜たっており安心して進むことが出来る。
テント泊の装備を背負っていることもあり、斜度はないものの、身体はすぐに熱くなってしまう。
中間着を脱ぎ、Tシャツの上にアウターと衣服調整を行う。
雪はあるが、滑り止めを使うこともなく進む。
登山開始55分
やまのこ村まで進む
2023年02月18日 08:44撮影 by  SOG03, Sony
2/18 8:44
登山開始55分
やまのこ村まで進む
赤岳鉱泉の氷壁(アイスキャンディー)は聞いていたが、赤岳山荘にもこしらえてあった。
2023年02月18日 08:46撮影 by  SOG03, Sony
2/18 8:46
赤岳鉱泉の氷壁(アイスキャンディー)は聞いていたが、赤岳山荘にもこしらえてあった。
青白い氷壁がしっかりこしらえてあった。
2023年02月18日 08:46撮影 by  SOG03, Sony
2/18 8:46
青白い氷壁がしっかりこしらえてあった。
登山開始64分
美濃戸山荘到着
小休止を取る
2023年02月18日 08:53撮影 by  SOG03, Sony
2/18 8:53
登山開始64分
美濃戸山荘到着
小休止を取る
林道が大きくまいている個所は登山道を進む
2023年02月18日 09:14撮影 by  SOG03, Sony
2/18 9:14
林道が大きくまいている個所は登山道を進む
登山開始1:57
堰堤広場前まで到着
ランクルに4輪金属チェーンを装備していた。
これで行けないような道はどんな車も通れなさそう。
2023年02月18日 09:42撮影 by  SOG03, Sony
2/18 9:42
登山開始1:57
堰堤広場前まで到着
ランクルに4輪金属チェーンを装備していた。
これで行けないような道はどんな車も通れなさそう。
登山開始1:59
堰堤広場発着
2回目の小休止を取る
2023年02月18日 09:48撮影 by  SOG03, Sony
2/18 9:48
登山開始1:59
堰堤広場発着
2回目の小休止を取る
先行パーティーも小休止を取っていた。
2023年02月18日 09:48撮影 by  SOG03, Sony
2/18 9:48
先行パーティーも小休止を取っていた。
登山開始2:59
赤岳鉱泉名物のアイスキャンディーがお出迎え
この時間はそれ程取り付いていないようでした。
2023年02月18日 10:48撮影 by  SOG03, Sony
1
2/18 10:48
登山開始2:59
赤岳鉱泉名物のアイスキャンディーがお出迎え
この時間はそれ程取り付いていないようでした。
ピッケルを打ち込むたびに、パキーン、パキーンと氷の欠片が砕ける音が響く
2023年02月18日 10:48撮影 by  SOG03, Sony
1
2/18 10:48
ピッケルを打ち込むたびに、パキーン、パキーンと氷の欠片が砕ける音が響く
赤岳鉱泉到着
2023年02月18日 10:53撮影 by  SOG03, Sony
1
2/18 10:53
赤岳鉱泉到着
テント場の受付中
テント一張り、4名で、
2,000円×4名=8,000円也
2023年02月18日 10:53撮影 by  SOG03, Sony
1
2/18 10:53
テント場の受付中
テント一張り、4名で、
2,000円×4名=8,000円也
今日はこの時期の八ヶ岳にしては暖かいらしく、赤岳鉱泉入口の温度計は-1℃を示していた。
2023年02月18日 10:54撮影 by  SOG03, Sony
1
2/18 10:54
今日はこの時期の八ヶ岳にしては暖かいらしく、赤岳鉱泉入口の温度計は-1℃を示していた。
赤岩の頭に到着
ここから先はガスっており視界は悪い。
この後、山頂に近づく程、風も強くなって行くことになる。
2023年02月18日 13:47撮影 by  SOG03, Sony
2/18 13:47
赤岩の頭に到着
ここから先はガスっており視界は悪い。
この後、山頂に近づく程、風も強くなって行くことになる。
後続の様子を写真におさめるトップ
2023年02月18日 13:47撮影 by  SOG03, Sony
2/18 13:47
後続の様子を写真におさめるトップ
赤岳鉱泉から2:17
硫黄岳山頂に到着
強風にあおられ、記念撮影を済ませ、そそくさと下山とする
2023年02月18日 14:15撮影 by  SOG03, Sony
2
2/18 14:15
赤岳鉱泉から2:17
硫黄岳山頂に到着
強風にあおられ、記念撮影を済ませ、そそくさと下山とする
トップとお互いに、登頂記念撮影
2023年02月18日 14:19撮影 by  SOG03, Sony
2
2/18 14:19
トップとお互いに、登頂記念撮影
寒いなか、複数、撮影して下さいました。
2023年02月18日 14:19撮影 by  SOG03, Sony
2
2/18 14:19
寒いなか、複数、撮影して下さいました。
アングルを変えて
2023年02月18日 14:19撮影 by  SOG03, Sony
2
2/18 14:19
アングルを変えて
笑顔も出して、もう一枚
2023年02月18日 14:19撮影 by  SOG03, Sony
2
2/18 14:19
笑顔も出して、もう一枚
下山開始後1:17で赤岳鉱泉まで戻って来ました。
今回は、翌日の雨との天気予報を受けて、2日目に予定していた頂上アタックを、初日に澄ませました。
明日はテント撤収、下山を残すのみ。
この後は、テントにて心置きなく宴を楽しみました。
2023年02月18日 15:42撮影 by  SOG03, Sony
1
2/18 15:42
下山開始後1:17で赤岳鉱泉まで戻って来ました。
今回は、翌日の雨との天気予報を受けて、2日目に予定していた頂上アタックを、初日に澄ませました。
明日はテント撤収、下山を残すのみ。
この後は、テントにて心置きなく宴を楽しみました。
2日目
下山時は、雨に見舞われ、写真もなかなか取る機会がなかった。
下山開始35分後
堰堤広場にて、この日の初の小休止にて
2023年02月19日 07:25撮影 by  SOG03, Sony
2/19 7:25
2日目
下山時は、雨に見舞われ、写真もなかなか取る機会がなかった。
下山開始35分後
堰堤広場にて、この日の初の小休止にて
小休止を取る
2023年02月19日 07:25撮影 by  SOG03, Sony
2/19 7:25
小休止を取る
下山開始1:08
美濃戸山荘
小休止を取る
軒先のベンチを使わせてもらうが、雨で出来た水溜まりの底はアイスバーンとなっており、油断すると、転倒の危険が。
2023年02月19日 07:56撮影 by  SOG03, Sony
1
2/19 7:56
下山開始1:08
美濃戸山荘
小休止を取る
軒先のベンチを使わせてもらうが、雨で出来た水溜まりの底はアイスバーンとなっており、油断すると、転倒の危険が。
下山開始2:18
ゴールである登山口の八ヶ岳山荘に到着。
下山にあたり、滑り止め装備なしで進んでいたが、やまのこ村くらいからは、車両による圧雪のため、場所によっては全面凍結状態となっていた。
やむなく、チェーンを装着するも、凍結路面では爪がないと全く歯が立たず、数回転倒をしてしまった。
少なくとも、爪付きのチェーンアイゼンか、軽アイゼンで進むべきかと思われる。
2023年02月19日 09:06撮影 by  SOG03, Sony
1
2/19 9:06
下山開始2:18
ゴールである登山口の八ヶ岳山荘に到着。
下山にあたり、滑り止め装備なしで進んでいたが、やまのこ村くらいからは、車両による圧雪のため、場所によっては全面凍結状態となっていた。
やむなく、チェーンを装着するも、凍結路面では爪がないと全く歯が立たず、数回転倒をしてしまった。
少なくとも、爪付きのチェーンアイゼンか、軽アイゼンで進むべきかと思われる。
撮影機器:

感想

一昨年、登山を再会してから、八ヶ岳は、昨年の夏以来、2回目となる。
今回、初めて冬季八ヶ岳を体験するべく、山岳会のステップアップ講習に参加させて頂いた。
今シーズンの雪山山行も5回目であるが、テント装備を担いでの本格的な宿泊山行は初である。
事前情報では、冬の八ヶ岳の気温はかなり低いと聞いていたが、今回はかなり寒さも緩かったようである。
行程も、2日目に予定していた硫黄岳山頂は、翌日の天気が崩れるとの予報を受けて、初日におなうこととなった。
美濃戸登山口から赤岳鉱泉までは、ところどころ凍結個所もあったが、滑り止め装備なしで進んだ。
赤岳鉱泉到着後、テント設営、昼食を済ませ、硫黄岳山頂を目指すが、出だしは、やはりそのままの装備で進む。途中、厳しくなって来たため、10本爪アイゼンを装着し進む。樹林帯の中は、視界もきき、ほぼ無風であったが、赤岩の頭で稜線に出ると、ガスが出ており、強風となった。そのまま硫黄岳山頂まで進むも、山頂に近づくにつれて風も強くなっていた。いよいよ山頂に到着すれど、前回(夏)、あんなに見えていた廻りの山々や、爆裂火口など、全くガスに閉ざされてみることは出来なかった。山頂の気温はそれでも-11℃と、ある程度は低い値となっていた。記念撮影を済ませて、そそくさと下山を開始する。雪山の下りは、登りとはペースがかなり違って、ほどなく赤岳鉱泉のテントまで戻ることが出来た。
暫くすると、雪が降り始めて来た。テントに入り、後は夕食、宴会である。山でのビールは格別美味しい。蒲鉾、クリームチーズにクラッカー、白菜の浅漬けを肴に盃も進む。赤ワインに移行し、鍋をつつく、話はつきない。楽しい時間を過ごすことが出来た。
明け方、前日の雪はみぞれに変わり、いよいよテント撤収の時には雨に変わっていた。それだけ気温が高いということだろうか。昨日のうちに山頂を踏んでいてよかった。下山も、途中までは、滑り止め装備なしで進む。やまのこ村を過ぎた辺りから、路面が全面凍結した箇所があり、いよいよアイゼンを装着する。自分は試しにチェーン(爪なし)で下るも、氷の上では全く効果なかった。3回程転倒することに。初心者は、素直に爪付きアイゼンを付けるべきであった。
2日目は下山だけなので、あっという間に登山口まで戻ることが出来た。
早めに出発できたので、帰路も渋滞にはまることなく、昼過ぎには戻ることが出来た。
雪山でのアイゼン装着時の身体の使い方、足の使い方、アイゼンなしでの歩き方など、たっぷり学ぶことが多い山行となった。


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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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