生藤山〜茅丸〜醍醐峠〜和田。茅丸からの富士山がきれい♪


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 819m
- 下り
- 791m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
和田からバスで藤野駅out |
コース状況/ 危険箇所等 |
生藤山から最初の小ピークの下りが急です。注意して進んで下さい。 |
写真
以前の案内書には茅丸はあまり記述されていないので恐らく最近南側の木を切って見晴らしが良くなったのだろうと思います。
ここで若い男性が反対側から登って来ました。「丹沢が近いですね」と私が言ったら「どれが丹沢か判らない」と。この人も初心者だなと思って「どこから来ましたか」と尋ねたら。高尾からだと。ビックリ!トレランの方でした。これから数馬の湯まで行く予定だと。お見それしました。
連行峰。左に進むと柏木野に出ます。こちらは一度歩いてみたい。ここで鎌沢休憩所でお会いした男性と再びお会いしました。男性は茅丸を巻いて私より先にここに到着したのでした。私が前回茅丸を巻いてしまってその後茅丸からの景色が良いことを知って今回やり直しのため来たのだと言うと男性は素直に茅丸方向に戻って行かれました。
感想
気持ちの良い道を歩こうと鎌沢入口〜生藤山〜醍醐峠〜和田に行くことにしました。
前回女子隊員とここを歩いた時に茅丸を巻いてしまい、下りてから茅丸の頂上からの景色が素晴らしいというレコを見て今回はやり直しです。
尾根道に乗ってすぐに樹間越しに富士山が見えます。いつ歩いてもこのコースは気持ちが良い。
甘草水はさくらの季節には賑わう場所ですが、以前はもっと眺望が良かった。段々木が大きくなってきて見晴らしが悪くなってきています。木は成長するので仕方のないことです。
三国山に到着しますがここも以前はガイド本には景色の良いところと書かれていますがいまは木が伸びて景色を遮っています。
一人の男性がここで早々と(10:15)食事の支度をしていて声を掛けました。
男性は色々と話をしてくれ18歳で社会人になって会社の人の影響で山に行くようになり北アルプスにはよく行った。北穂高に何度か行ったのが良い思い出だと。それからずっと山には行っていなかったが65歳になってから山を再開して近場の山を歩いている。今は東京の県境の道を歩こうと計画していると。今日は景信山からここまで歩いてきてこれから鎌沢〜藤野駅と歩く予定と。コロナが始まってからはバスなどは極力乗らないようにバイクと車を使っていると。車にバイクを積んで駐車してそこからバイクで移動して山に登り駐車場に下山して車でバイクを置いたところまで行くというパターンです。
バイクを買うときに奥さんが良く許してくれましたねと言ったら、奥さんには内緒で買ったと。やっぱり(笑)。私と同い年なので状況は良く判ります。
15分も話し込んでしまったので先を急ぎます。生藤山は景色も良くないので簡単に通過。
前回不覚にも巻いてしまった茅丸に向かいます。結構急な道を登りますが巻くほどの距離ではない。他の人のレコにあったように南側の眺望は抜群です。
富士山がなにも遮るものがなくドーンと。更に丹沢がこんなにちかいのかと思うほど鮮やか。少し雪が付いていて南アルプスかとも思ってしまうほどです。以前のガイド本を見ても茅丸が紹介されていることはほとんどなく、最近南側を伐採して眺望を良くしたのでしょう。以前眺望の良かった場所が木の成長で見晴らしが悪くなり新たに伐採で眺望の良い所が出来る。数年で山の状況は変わります。九鬼山も頂上から富士山は見えなくて途中に富士見の場所がありましたが、今は南側の伐採により頂上からも富士山が見られるようになりました。すでにガイド本とは状況が違っています。
暫くして男性が反対側から登って来ます。私が「丹沢が近いですね」と言うと「どれが丹沢か判らない」と。これは間違いなく初心者だなと少し上から目線で「どこから来ました?」と聞くと「高尾から」と。ビックリ!トレランの方でした。これから数馬の湯まで行く予定と。凄い。お見それしました。
茅丸を下って次のポイント連行峰に行くと朝鎌沢休憩所で会った男性と再び会いました。茅丸を巻いて先に連行峰に先着しておられました。茅丸の眺望が良く私が今回茅丸からの景色を見るためにこのコースを歩いていることを話すとそれではとすぐに茅丸へ戻って行かれました。
連行峰は北に進むと柏木野へ行くルートになっていて一度行ってみたいコースです。
醍醐峠までの途中には醍醐丸というピークがありますがここは巻いて醍醐峠まで行きます。醍醐峠から和田へ向けて下りますが途中は杉林で花粉が酷いのか鼻水が出て何度も鼻をかみます。先日の幕山と言い今回と言い風が強く晴天という最悪の日に山に来ているようです。LINEを送ると今年花粉症が酷い娘から「恐ろしい」と。
和田バス停からあまり待たない時間で藤野行きのバスに乗りました。
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