摩耶山:兵庫県六甲山域


- GPS
- 05:36
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 741m
- 下り
- 728m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行きに使ったルートはとんでもなく整備され、初級者の体力作りには良さそうだが、山道を歩く訓練にはならなさそう。 舗装路も多く、何よりやたらめったら階段が続く。 下に使ったルートは、青谷道よりは山道感はあるが、こちらも整備されている。 |
写真
左手には水道があり、空のペットボトルに少し補給をさせてもらった。
右手の階段を行くと、最上階にカフェがある。
キャンプ用のバーナーなども貸し出している様子。
持ち込み材料でBBQも可能だった気がする。
公園内で湯を沸かしていたりする人をそこそこ見たのだけど、ここで器具を借りている方もいらしたのかも。
荷物が軽くて済むし、便利だよね。
階段の登り口より奥にはトイレがあった。
多目的トイレのマークがあったと思うが、確認はしていない。
広場の入り口近くにもトイレの建物はあるが、そちらには多目的トイレはなかった。
パッと見して、五輪塔もどきかな?と思うが、シルエットが何か変。
よく見ると、ほとんど生首状態のお地蔵さんである。
奥之院跡の狛犬同様、割れたのを取り敢えず被せたんかしら。
なのに、周りに置かれている像が、象(インドかと思ったが、耳が大きいので、アフリカ象? ダンボ?)やら、南米だかアフリカだかっぽい謎の人間だったりと、まさにカオス!
きちんとお参りもされているようだが、どうなっとるんだ。
途中でおそらく地名の書かれた提灯が。
なんじゃいこれ、と後で調べてみると、どうやらだんじり祭の関係っぽい。
だんじりって山車のことだと初めて知りました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
青春18切符2回目。
前日の六甲で足腰がイカれたら、兵庫の路線沿いの低い山か、適当に観光するつもりだったけど、起きてみたら行けそうだったので、予定通り摩耶山に向かうことに。
疲れのせいか寝付けず、3時間程度しか寝ていない状態で、前日同様の時間に家を出て鈍行で兵庫県へ。
乗り継ぎで寝過ごさないか心配だったが、大丈夫だった。
灘駅から摩耶山を目指して進む。
六甲最高峰の時は登山口に近づくにつれてどんどん人が増えたけれど、摩耶山はお仲間っぽい人はほとんど見かけず。
登山口付近でもパラパラと言う程度。
しかし、登山道の整備されっぷりは、王道ルートを超えていた。
登山口から長いこと舗装路で、畑や家もあったり。
もちろん、全域舗装ではなく、水に浸かっていて足元の良くない場所もあったものの、基本的に史跡広場までの道はガッツリ整いすぎていて、多分、山歩きの練習にはあまりならないと思う。
ただ、階段はやたらめったら多いので、初心者の体力作りにはいいかも。
木陰も多くて、直射日光ビシャーなロックガーデンより、こちらの方が暑い時期でも歩きやすいのではないかと予想。
かつての参道だったからか、それとも霊的エリアなのか、岩の小さな隙間に祀られた像なども多数見かけた。
登山口ではそれほど見かけなかった登山者も、普段着の家族連れなども含め、増えてきた。
王道ルートとは比べ物にならない数ではあるのだろうけど、見える範囲に自分一人だけと言う状況はほぼ無い。
初心者には色んな意味で安心。
階段だらけだが。
階段を登って山門に出て息をつくと、その先には更なる階段。
ふうふう登って小休止していたら、降りてきた人が「あと140段(うろ覚え)ですよ」と励ましてくれた。
嘘じゃろ。
史跡公園手前の大杉に立ち寄った後、史跡公園へ。
一休みしたいところだったけど、良さげな木陰はなく、座れそうなところは既に他の方が使われていたので、適当に一回りしてから、倒れた杉を潜って三権現社跡に出た。
ここで左右の分岐。
確か右に比べると左の方が木の枝だったかが被っていたりした記憶。
通れないくらい荒れていたら引き返そうと、奥之院がある左手に進んでみる。
それまでの整いまくりな道に比べたら歩きにくいけど、普通の山道だった。
奥之院跡には木陰にベンチがあり、人もいなかったので、ようやくご飯休憩。
おにぎりを食べてから、摩耶山頂上に向かう。
摩耶山頂上は大小のお宮があり、眺望は無かった。
休憩できるようなベンチなどもなかったと思う。
まあ、目と鼻の先に掬星台があるので、休憩はそこで取れるのだけども。
同じ六甲山域でも、えらい神仏具合が偏ってるな、と考えつつ、先を急ぐ。
掬星台は六甲最高峰エリアよりも広々としていた。
六甲はすぐそばに舗装路が通っているにもかかわらず、登山スタイルの人がほとんどだったけれど、掬星台は普段着の人も多い。
ロープウェイがあるからだろうか。
バーナーを使っている人も目についてたが、後でロープウェイと同じ建物にあるカフェで貸出していることを知った。
広場のレジャー具合は、六甲最高峰よりも強いけど、六甲もロープウェイ乗り場付近は似たような感じなのかな。
トイレに行ったり、水を補給したり、景色を眺めたりしてから下山。
戻りは五鬼城山公園から摩耶駅へ降りるルートを辿った。
ロープウェイに近いルートではあるけれど、行きに歩いた史跡公園ルートのような舗装路はなく、普通に山道だった。
人もほとんど見かけなかったので、ロープウェイに乗る人たちはおそらく下までそのまま降りるのだろうし、メインはやっぱり、あの階段だらけの道なんだろう。
公園近くまで降りたところになぜか鉄棒があり、そこで男性が懸垂をしていた。
びびる。
展望台では地元の方らしいお年寄りが二人いらした。
写真を撮ったりした後、そのまま降りて、家や登山口が見えたところで、派手に尻餅をついてしまった。
最後の最後でこれかーとガックリしつつ、摩耶駅まで戻って鈍行で帰宅した。
疲れたけれど、二日連続で六甲エリアを歩けて良かった。
ありがとう、青春18切符。
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