御池岳〜鈴ヶ岳 祝鞍掛峠開通! 霰と小雨と風と池



- GPS
- 06:17
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:13
天候 | 気温 5℃ (山頂の元池は半分ちかく凍っている) 風 やや強い 晴れ→9時過ぎから曇り霰が降ってくる→再び晴れ→12時過ぎた頃から小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*7時前にパトカーが来ていたが路上駐車のチェックかな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜鞍掛峠…3ヶ所ほど道が崩れかけている(結局この区間が一番気を使った) 鞍掛峠〜鈴北岳…よく整備された尾根道で歩きやすい。鈴北岳直下の斜面はややガレていて霜で凍っている箇所があり、帰りはグチャグチャに(ゲイター必) 鈴北岳〜鈴ヶ岳…途中からルートは不鮮明になるがテープはあるのでなんとなくルートを選んで進む。鈴ヶ岳から戻る際に勢いよく下っていくと御池谷の方へ行ってしまいそうになるので少し確認がいる。 鈴北岳〜御池〜奥の平…散策にはサイコーのご機嫌ルート |
写真
感想
11/5から鞍掛峠が開通となっていた! これは行くしかないでしょ!どうせなら鈴ヶ岳もまとめて行こうとゆ〜ことで行ってきました。
予想以上の今年一番の寒さに野生の感で持っていったソフトシェルが大活躍でした。
今回、今年富士山登頂を果たした後輩のI君が行くというので朝6時に多度大社近辺で待ち合わせ一路鞍掛峠の駐車場へ。トンネル手前の駐車場で乗り合わせてどこかに行かれた方もいた。藤原あたりから縦走してくるのかな?往復じゃなくてスルーだったらかなり楽だな。来年やりますかM氏?(孫太からとかどうよ)
「寒い!」というのが降りた第一声、こりゃ稜線までに汗をかくと冷えそうだなとボチボチ登って鞍掛峠へ。予想通り風が冷たいな。この時点では今回テスト中のパワーメッシュ+R1のみでOK。パワーメッシュの実力か全然汗冷え無し! なかなかいいかも。
この稜線非常に整備されていて歩きやすく散歩に最適です。尾根の西側は日もあたらず霜が凍っている場所もあるのだが東側に回ると風が弱まって日の光に照らされポカポカと暖かい。汗かかないようにペースを考えよう。 鈴北岳に近づくと吹きっさらしの尾根に乗るので寒さがパワーアップ。止まらずにかつ大汗をかかないように進む。 直下の斜面では北斜面なので霜がガチガチに凍っている箇所もあった。そんなに気を使う必要はないけど真冬とかカッチカチになっていそうな場所だ。
鈴北岳〜鈴ヶ岳
さてここから先は一応破線ルートなので気を引き締めていこう。ついでに寒さの限界になる前にソフトシェルを着込む。 スタート時の気温が5℃で標高が500くらい上がっているから-3℃で2℃。風速1mで1℃下がるとして、どう考えても5mくらいはありそうだから…体感気温マイナスか! ってなくらい寒かった。今年の3月頭に藤原行ったときより寒い。 だがソフトシェルを着たら状況は一遍。ナイフブレードのパワーシールドプロのおかげか冷気が浸透してこないのとパワーメッシュのおかげか汗冷えをしないのとで全く寒くない。(んじゃないかと勝手に納得して自己満足)他のシェルを着たことが無いのでよくわからんが。 ヒルコバへの下りは始めは道がハッキリしているのでさくさく下っていくと「キケン 立ち入り禁止」の黄テープが2ヶ所あった。1ヶ所なんか3m近く陥没していてしかも壷のように口よりも穴の方が広い。残雪期(紅葉期なんかでもよそ見しながら歩いていたら)なんかに落ちたらまず一人ではでてこれないであろうと想像すると思わず一歩下がった。穴がどこまできているかわかんないし。
その後は踏み後はなんとか残っている程度だがテープがしっかりあるので適当に下っていたら、「パチパチ」と音がする。しかもどんどん強くなってくる。なんと霰が降ってきている。つい20分くらい前まで青空が見えていたのに。
10分ほどで霰は止んでそうこうしているうちに鈴ヶ岳と〜ちゃく。以外と?楽だった。20分くらいI君と休憩していたがI君見事にDEPOですべて買ったアイテムだった。初心者の人がスポーツショップに行って「富士山行きたいんですけど」って相談して薦められた物を素直に買うとこうなるって見本みたいで笑えた。コースタイムが結構厳しいなと思って山と高原地図を見直したら鈴北〜ヒルコバまでのタイムになっていたので納得。 結局このルートでは一人も会うことはなかった。
鈴北岳〜御池岳
戻ってきたら人の多さに驚いた(笑) どこ見ても人がいるという。でも進むと元池分岐あたりからもうサイコーって叫びたくなるような風景が待っていて、そりゃ人気あるわなって納得納得納得。絶対来年は春に来ます。ハイ確定です。今まで御池は木和田方面からしか来たことが無く山頂台地の北半分は未踏だったのですが、鞍掛からならこんなに楽に来られるし大満足。
風を避けるべく奥の平のくぼ地で昼ご飯にしていたら、再び雲がどんよりとやってきた。これは天気が悪くなっていきそうだったので帰りはさっさと帰ることに。御池のピークから滑りやすい斜面に注意しながらそそくさと降りている途中から小雨が振り出した。というか雲の中にすっぽりと入った感じ。気がつけばズボンの裾がエライことになっていた。あぁもうゲイターが欠かせない季節になったんだと改めて実感。
御池の池も凍りかけましたか。
最後ぐらいに写っていた気になる池は「風池」と言います。
「丸池へ」は山頂を通らず、オコチョブチを過ぎると現れます。
さらに進むと「ひょうたん池」や夕日のテラス、西ボタンブチ(好展望)へと続き、最後に「お花池」があります。
ただし、道はありません。
樹林を歩くので要注意(地図コンパス必携)です。
池が沢山あることから「御池岳」って山名が付いているようです。
いつか池巡りも楽しんで下さい。
toradoshiより
toradoshiさんこんばんは
あの池は風池というんですね! いつも忘れているんですけど(笑)振り返るとそこにあって気になっていたんですよ。
登山マップではボタンブチから元池の方へ抜けるルートがあるっぽいのでいつも少し周って探しては諦めていたんですけどやっぱり道は無いんですね。そんなにポイントがたくさんあるんならなおさら行きたくなってしまいます。
わざわざご親切にありがとうございました。いつか必ず巡りますよ!
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