ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 552178
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢山東西縦走〜宮ヶ瀬-三峰-丹沢山-蛭ヶ岳-ユーシン-玄倉〜

2014年11月22日(土) 〜 2014年11月23日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
29.4km
登り
2,158m
下り
2,128m

コースタイム

1日目
山行
7:15
休憩
0:45
合計
8:00
9:35
5
9:40
215
13:15
13:25
25
13:50
0
13:50
30
14:20
14:30
40
15:10
0
15:10
15:25
40
16:05
16:15
30
16:45
50
2日目
山行
5:07
休憩
0:45
合計
5:52
7:00
15
7:15
7:20
15
7:35
7:45
40
8:25
60
9:25
40
10:05
10:35
50
11:25
45
12:10
40
12:50
2
12:52
ゴール地点
高畑山分岐通過11:00、金冷シ11:30-35
天候 両日とも快晴! 小春日和
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
宮ヶ瀬→丹沢山:踏み跡は明瞭ですが、落ち葉に覆われたトラバース道は注意が必要
丹沢山→蛭ヶ岳:整備された登山道ですが、ぬかるみ多数あり
棚沢ノ頭→熊木沢出会:踏み跡はそこそこ。指導標はなくピンクテープが目印。
三叉路バス停で下車。バスはチャリンコのキャリアつき
三叉路バス停で下車。バスはチャリンコのキャリアつき
ここから上ります
ここから上ります
登山ポスト
稜線から宮ヶ瀬湖と仏果山の山並み
1
稜線から宮ヶ瀬湖と仏果山の山並み
高畑山は巻きます
高畑山は巻きます
紅葉のトレイルその1
2
紅葉のトレイルその1
紅葉のトレイル2
丹沢三峰への登り
丹沢三峰への登り
ようやく本間ノ頭[東峰]に到着
ようやく本間ノ頭[東峰]に到着
続いて円山木ノ頭[中峰]を通過
続いて円山木ノ頭[中峰]を通過
100mほど下ります>_<
100mほど下ります>_<
太礼ノ頭に到着。丹沢山まであとちょっと
太礼ノ頭に到着。丹沢山まであとちょっと
残雪が出てきた
やっと丹沢山頂に着いた!雄大な富士山が迎えてくれた。
5
やっと丹沢山頂に着いた!雄大な富士山が迎えてくれた。
♪乾いた空に続く山〜道 小屋の姿が遠く見〜える♪
5
♪乾いた空に続く山〜道 小屋の姿が遠く見〜える♪
おおっ、この姿は・・・
5
おおっ、この姿は・・・
そおっと近づいて、ズームアップ&トリミング。
クマタカのようです。
24
そおっと近づいて、ズームアップ&トリミング。
クマタカのようです。
とうとう日没>_<
鬼ヶ岩越しの富士山
1
鬼ヶ岩越しの富士山
小屋までもうちょっと
小屋までもうちょっと
蛭ヶ岳山荘前からの夜景
5
蛭ヶ岳山荘前からの夜景
綺麗な星空
晩ご飯待ちの間に戴いた絶品リゾット
1
晩ご飯待ちの間に戴いた絶品リゾット
晩ご飯はおでん定食。食券番号は100番でした。
1
晩ご飯はおでん定食。食券番号は100番でした。
小屋の朝は早い
夜明け前のグラデーション
6
夜明け前のグラデーション
碧い富士
朝陽を浴びる富士山
7
朝陽を浴びる富士山
山頂は大賑わい
しゅっぱ〜つ。一晩お世話になりました。
しゅっぱ〜つ。一晩お世話になりました。
蛭と檜と富士
棚沢ノ頭。ここからユーシンへ
棚沢ノ頭。ここからユーシンへ
橅の林は冬支度
弁当沢ノ頭のあたり
1
弁当沢ノ頭のあたり
落ち葉が積もった尾根を下っていきます。
落ち葉が積もった尾根を下っていきます。
熊木沢出会に到着
熊木沢出会に到着
ここからは林道歩き
ここからは林道歩き
朝陽を浴びる紅葉
朝陽を浴びる紅葉
ユーシンロッジで一休み
ユーシンロッジで一休み
もみじまんじゅうでブランチ
4
もみじまんじゅうでブランチ
湖面も秋色
見上げても秋色
ゲート到着。通路の空け具合が微妙
ゲート到着。通路の空け具合が微妙
小川谷出会。右下の看板は?
小川谷出会。右下の看板は?
カギを探しているそうです
カギを探しているそうです
歩き続けて玄倉に到着!
歩き続けて玄倉に到着!
やったぁ!増発バスだぁ!!
1
やったぁ!増発バスだぁ!!

感想

2014年最後の連休。5月連休以来の遠征として丹沢をチョイス。
未踏ルートとして、宮ヶ瀬からの蛭ヶ岳を目指すことに。日没に間に合うには、本厚木7:50発ー三叉路8:30頃のバスに乗る必要があった。が、乗り継ぐ前のバスの到着が遅れてしまい、乗り場前の歩行者用信号が青になると同時にバスは行ってしまった・・・。仕方なく次便で宮ヶ瀬へ。
時間が遅いこともあり、三叉路で下車したのは私たちを含めて3名。ちょっとずつタイムを詰めなければならないが、小春日和で思ったよりも暑くペースが上がらない。紅葉を愛でながら歩きたいところだったが、そこまで余裕が無く、行動食を摂る量も不足気味だった。

コース中盤からは登りがややきつくなり、本間ノ頭に着いたのは13時すぎ。ここで五目いなり、太礼ノ頭でおにぎりを食べてエネルギー補給し、なんとか丹沢山に到着。時間は15時をちょっと廻ったところ。三峰のアップダウンの途中、ヘリが塔ノ岳方面から東方向へ飛んでいったが、事故でもあったのだろうか。
丹沢山頂のみやま山荘でドリンクを買う時に、「宿泊できますか?」と訪ねたら「二人でふとん1枚だけど可能」とのこと。脚の張りもあって、宿泊しようか?と心が揺らぐ。みやま山荘に泊まるのであれば、予約を入れている蛭ヶ岳山荘へ連絡を入れなければならないが、携帯が通じない。
仕方ないので日没覚悟で行くことにした。幸運なことに、山頂で出会った表尾根から来た二人組も蛭ヶ岳山荘泊まりとのことで、余りに遅れそうなら伝言を頼むことを考えた。

気合いを入れて蛭ヶ岳へのアップダウンに挑む。不動ノ峰の休憩所で一息つく間、先の二人組に抜かれてしまった。山荘に心配されるといけないので、遅れても行きますとの伝言を頼んだ。16時を廻った径には登山者はほとんどいない。数人、大倉尾根を夜間下る健脚なソロハイカーと出会う程度だ。
棚沢ノ頭の手前で先行する連れが突然止まって指さす。その先には、「あ、鷲だ!」息を潜めてカメラを向けた。時折こちらに顔を向ける。精悍な顔がカッコイイ。
時間があれば飛び立つ瞬間を狙いたいが、そんな余裕は全くなく、後ろ髪を引かれる思いで出発。鬼ヶ岩手前で日没となったが、岩場が西向きだったので、残照に照らされており、難なく下ることができた。17時前からヘッデンに灯を入れ、結局蛭ヶ岳山荘に着いたのは17時半をちょっと廻っていた。
晩ご飯は4ターン目の18時半過ぎとのことで、それまで先着の二人組と一緒に自炊室で寛ぐ。隣のテーブルでは関東&関西の賑やかパーティが自炊中。カレー鍋からスタートして、トマトとチーズを加えてリゾットで〆るメニュー。リゾットをひとくち戴いたが絶品だった。結局自分たちの晩ご飯は19時前になり、食事が終わるとテーブルを片付けて臨時寝室へ早変わり。

20時半には消灯。この手の大部屋で寝るときに問題になるのが”いびき”なのだが、何と今回は音源が自分の隣。リズムが不規則で、連れも含め寝られなかった人が多かったようだ。22時過ぎに地震。震度1か2程度の揺れだったが、まさか長野北部が震源とは思わなかった。件のいびきが酷いので自分はティッシュで耳栓を作ってみたら、なんとか眠ることができた。
翌朝は5時から朝食となるため、4時半には起床。山荘内では寛げそうにないのでカメラを持って外の撮影に。5時には朝食の準備が整ったので早くに戴いた。朝食前に山荘の方よりルートの注意点について説明があり、忙しい中対応してくださって感謝することしきり。

ご来光を見てから出発。鬼ヶ岩の鎖場も一気に登って棚沢ノ頭。ここで小休止し、熊木沢出会まで尾根を下る。指導標は無いものの、ピンクテープがあり、踏み跡は比較的しっかりしているので、余程のことがないとルートロストは無いように思えた。標高1500m位までは所々イバラがあり、ウェアを引っかけないよう注意が必要かと思う。弁当沢ノ頭を過ぎると杉林の尾根を下るようになって熊木沢出会に到着。ここでようやく洗顔。

ここから玄倉までは長〜い林道歩き。ユーシンロッジで長めの休憩をとってから、沢沿いの紅葉を眺め、てくてく歩く。途中、真新しいロックシェードの玄倉よりで水が湧いているところがあったが、水場として使えるかは判らない。
ユーシンロッジから2時間半近く歩き、ようやく玄倉のバス停に到着。バスまで2時間以上あったので、丹沢湖ビジターセンターの展示を見たり、ベンチで軽く食事をしてゆったりと過ごす。14時を廻ると下山者が続々と到着するが、その中に昨晩の二人組が。確か檜洞丸に行くと聞いていたが・・・。なんと石棚山からのガレた急坂を下ってきたとのこと。とてもそんなまねはできないなぁ。
そうこうするうちにバス停のベンチは一杯になり、西丹沢からのバスに乗車できるか?と不安になっていたら、”増発”のプレートを掲げたバスが到着!助かったぁ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1080人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら