本宮高倉山☆岡山近郊の好展望の山へ



- GPS
- 02:48
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 573m
- 下り
- 579m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 登山口の近くに桃太郎温泉 https://momotaro-hotel.co.jp |
写真
感想
この日は岡山での午後の仕事の前に先日の倉敷の山に同行した若者達を伴って岡山の近郊の山、本宮高倉山を目指す。
まずは牟佐のスポーツ広場の駐車場に車を停めて出発する。登山道に入ったところですぐに太戸(たいど)の滝が現れる。三段の滑滝で、落差は50m近くになるという。残念ながら水量が少なかったが、水量が多い時は綺麗なのだろう。
谷の右岸から尾根に乗るとすぐに送電線の下の切り払いされた展望地に出る。標高は300mに満たないが、空気が涼しく感じられる。すぐ南側の龍ノ口山の左手には小豆島が霞んでいる。
尾根伝いに送電線巡視路を辿ると忽然と神社が現れる。高倉神社らしい。ここまで舗装された車道が続いているようだ。
神社の裏手から細い登山道が続いている。すぐに何本もの林道が横切る植林帯となる。尾根上を辿ると南尾根のルートと合流する。南尾根に向かう道に入ってしまうが、すぐに気がついて引き返す。トラバース気味に尾根を登ると突然、大きな電波塔の下に出る。電波塔からはわずかに登ると山頂の草原の一角に飛び出す。振り返ると岡山市街の展望が大きく広がる。
岩の上では一人の男性が景色を眺めておられた。どうやらバイクでここまで来られたらしい。ここまで車道が通じているとは知らなかったが、よくよく考えるとここはパラグライダーの飛翔点となっているので、ここまで車でも来ることが出来るのだろう。男性は我々が下から登って来たことに驚かれる。山頂の三角点は広い山頂の北側の電波塔の下で、カイヅカイブキに囲まれていた。
復路は南尾根を辿って牟佐山を目指す。雑木林の樹々の間を縫って進む薄い踏み跡が続いている。所々で蜘蛛の巣があるので、払いながら進む。蜘蛛の巣はまだマシな方だろう。もう少し季節が進むと蜘蛛の巣だらけになることと思われる。
牟佐山の手前に送電線鉄塔があり、北側に展望が広がっていた。牟佐山の山頂は鉄塔からわずかに南に向かった樹林の中だった。登山口を示す道標があるので降ってみるが、ピンクテープはあるものの踏み跡が薄いので、引き返して送電線巡視路を降る。
両側に背丈を超える笹藪が広がる箇所が多いが、綺麗に切り払いされており、快適に降ることが出来るが、降るにつれて急に蒸し暑さが感じられるようになる。登山口が近づくと、アベマキの高木の樹林となった。まもなく先ほどの高倉神社への舗装された参道に飛び出す。最後は車道を歩いて牟佐スポーツ広場に戻る。広場の周辺では黄色いコスモスに似た大金鶏菊が一面に咲いていた。色は鮮やかではあるが、繁殖力の強い外来種だ。
下山後はすぐ近くに桃太郎温泉があることを知り、訪れてみる。大衆演劇場が併設されており、いかにも昭和の雰囲気の漂う古い温泉だ。全く期待はしていなかったものの、源泉掛け流しの温泉の泉質はかなり良好だった。
ヤマレコのメンバーが増えそうですね
昨日より先程まで山の上にいたので、返信が遅くなり失礼しました。若者達はいまのところ、登山にそこまでの熱意はないかと思います。
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