金剛山南尾根(紀見峠駅→金剛山→千早本道・ダイヤモンドトレールの一部)は、一足早く雪の山 曇時々小雪 単独


- GPS
- 07:12
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:12
天候 | 曇時々小雪 強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:南海バス金剛登山口バス停→南海高野線河内長野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 ダイヤモンドトレールの一部になっているので、迷いやすいところもないと思われます。 特に注意するとすれば、紀伊見峠宿場の高野街道から登山道に入る箇所が分かり難いと思われます。 |
その他周辺情報 | 山上の千早園地にはいろんな施設があります。各ホームページで確認してみて下さい。 |
装備
個人装備 |
雪の時期ですので
軽アイゼンは必携です。<br />稜線は風がきついので
防寒対策もしっかりと。
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感想
例によって写真付きリポートはこちらです。
http://jj3bhn.exblog.jp/23178279/
いつもなら正月明けに雪の山を期待して行く金剛山、今週後半になって四国で大雪のニュースが流れたので、この分だと金剛山では雪かもと予想、六甲辺りでお茶を濁す予定を急遽変更して南尾根から山頂へ行くことにした。
ここに来るといつも厳粛な雰囲気に圧倒されます@葛木神社鳥居(ダイヤモンドトレール前)
左下の南海高野線紀見峠駅→黄色線→右上の南海バス金剛登山口バス停へ。水色は河内長野へのバス経路です。
遠出の時はいつものように4時起き
自宅 05:10
大久保 05:33
06:37 大阪 06:39 快速
06:59 新今宮 07:02 橋本行き急行
07:50 紀見峠駅(地名は紀伊見峠)
08:47 山の神
09:40 西の行者堂、お参り
09:56 タンボ山
10:09 杉尾峠
10:28 行者杉、お参り
10:44 金剛トンネル上
10:57 神福山、パス
11:16 千早峠
11:50 高谷山
12:13 中葛城山
12:20 久留野峠
12:57 伏見峠
13:55 葛木神社
14:00 転法輪寺、お参り
14:07 国見城跡
15:05 金剛登山口バス停 15:09乗車
15:56 河内長野 快速急行に乗車
環状線大正駅付近からのモルゲンロートに染まる雲の画像です。雪雲の高さが真冬のようで、山は大雪かと心配しました。実際はこの雲は大阪平野の上空のものでした。
高野線の大阪側最終駅天見のホームにもうっすらと雪があり、紀見峠に到着したときは雪がちらついていたので、スパッツを着けてから出かけることにしました。その少しの間に雪は止んで拍子抜け・・・・・。
駅前から下って橋本川を対岸に渡ったところからは、西側にこんな素晴らしい光景が見えました。
柱本の集落から山道には行って、少し開けたところから見えた南側、紀ノ川と高野山方面は冬の景色でした。
山の神付近では激しく雪が降ってきました。ここから尾根までは急登の丸太階段が続きます。
行者杉から紀ノ川・五条方面が開けて見えています。下界はそれほど悪い天気ではなさそうです。
R310がこの山脈を抜ける金剛トンネルの上部を過ぎて少し進んだところにある、大峰山系の展望地点、以前は見えるかと楽しみな場所でしたが、ここ何年かは木やササが茂ってきてそれこそ看板倒れの場所になってしまいました。
今まで気づいたことがなかったのですが、中葛城山手前の高谷山付近から富田林のPLタワーと周辺が低く垂れ込めた雲の間から見えました。多分去年辺りからつけられつつある林道工事で木が伐採された影響かと。
中葛城山へ向かう登山道両側の木々が、雪の張り付いた模様できれいです。
紀ノ川の屈曲部と五條市中心部がくっきり見えます。
下界はまだ紅葉真っ盛り。
いつもなら中葛城山のベンチで昼食にするのですが、今日は進行が遅く、風も冷たいので、お腹は空いてはいますが、昼はカットし先を急ぎます。
久留野峠の急階段はアイゼンなしで行けました。その先の急登を登り切るとこの素晴らしい光景が待っていました。更に何枚か続けます。
伏見峠から千早園地への道に入ると、大勢の人が歩いたために、路面がつるつるになっています。
園地でアイゼンをつけて再び進みます。葛木神社の裏参道、ブナ林の展望所から葛城山方面が太陽光でこんなにきれいに見えました。
青空は出ましたが、西方向の雪雲で光がありません。きらきらしているはずの霧氷が黒にしか撮れませんでした。でも、これだけ見えたら可としましょう。
登拝紀念になる日付がありません、年末年始まで開店休業でしょうか。
転法輪寺の境内には誰もいず、ここちらも厳かな感じが満ちていました。
気温は−3度の国見城跡まで来ました。たくさんの登山者(老若男女、特に子供連れの家族の方が多かった)がいましたが、何とか隙間を縫って撮りました。
さて、年が明けて天気が良くて雪がありそうならもう一度来ようと思いながら、まだまだ登ってくる毎日登山の方とすれ違いながら、余り好きではない丸太階段の続く千早本道を下りました。 完
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