白山大汝峰 平瀬道 今年も白山三社参拝できた



- GPS
- 09:42
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,681m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:38
天候 | 霞晴れ のち 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○雪渓トラバース 大倉山避難小屋より上部で雪渓トラバースポイントが2ケ所ございます。 最初の雪渓は区間も短く、緊張を強いられるほどの危険性は無いと思いますが、もう1つの雪渓は長い上に高度感もあってかなりハラハラさせられます。 人様のトレースはばっちり付いていて、慎重に進めば何とかなりそうかなと思うのですが、下手打ったらどこまでも滑り落ちていく運命となります。 アイゼン&ストック持参の方は出し惜しみせずに装着してクリアーされることをオススメいたします。 |
写真
感想
皆さまこんにちは。
ご機嫌いかがかしら。
梅雨を迎えた我が地域でありますけど、幸いにして週末のお休みには晴れてくれるといった状態が続いているの。
嬉しいことに、この時期ありがちな湿度MAXの超蒸し暑い不快な晴天ではなく、清々しい爽やかな風が吹くカラッとしたお天気となってくれて、とても気持ちの良いお山ライフを楽しませていただいてますわ。
お天気に恵まれてますから計画も組みやすくて何より。ホント感謝感謝ですわ🥰。
さてさて、今回もねお花が充実してきますた白山へ出向いてみますわよん。
もうね、花の白山では週替わりで今年の一番花のMODELさんが次々と登場してきますから、お花好きハイカーさんにしてみれば常にテンションがHIGHで居られちゃうってのが嬉しいよね。
今回チョイスしたコースは岐阜県側の大白川登山口から入る平瀬道に致しますたよ。
我が家からですと高速道を使えば白峰へ向かうのと時間的にはそんなに変わらないのね。
それにね、夏の週末バス規制が始まったら二人に掛かるバス運賃(往復)よりも高速代の方が安いってのにも気が付いたのよ。
バスは片道利用だけにとどめて計画ね。。。
さて、その平瀬道からですが。このコースはやっぱ好いわね〜。
何が好いかって言うと、序盤の森をヒョイと登り上げただけで直ぐに爽快な北アルプスVIEWがババ〜ン!よ。
これね、他のコースではあり得ませんから。
特に我が石川県側から取り付いた場合、県境稜線に立つか、どこかのPEAKに立たないと見られないもんね。
それもよ、どんなに頑張っても3〜5時間要さないといけないから大変なのよ。
「やっと立てた〜!」と思ったら既にガスが湧いて眺望不可なんてのも夏場ではザラだしね。
それが平瀬道ではヒョイですから。こんなお得感は無いわ〜。
この素晴らしい眺望をGET出来ただけで高速代金はチャラになった気分にさえさせてくれる。
ホントに来て良かったな〜と感じる瞬間でゴザイマス。
あとね、いつも見慣れた石川県側からの白山アングルとは真逆だからとても新鮮。
御前峰&剣ヶ峰を眺めながらのハイクアップは刺激的ですた。
そすて。
先にも触れましたが、このコースはお花も豊富で見応え充分よ。
キヌガサソウ&サンカヨウの群生地では白山随一レベルと言ってもいいくらい素晴らしいわよ。
賽の河原付近では、チングルマのお花やハクサンコザクラ、アオノツガザクラなども楽しめ、クロユリもあともう少しって感じだったわ。
今回の一番の目的は「白山三山三社制覇」でしたので、6月中に達成できて何よりでした。
大汝峰巻き道利用で北部白山の高山帯の雰囲気も楽しめ、全く人と出会わない静かな雰囲気が良かったな。
ハイライトはやっぱり森ね。
平瀬の森は特にダケカンバが象徴的ね。
それは遠景にマッチしたSceneであったり、森の中でのインパクトが優れた巨樹群形成など、他のコースでは見られない情景が心を躍らせてくれますた。
ちょっと心残りだったのが、下山後に駐車場付近に展開するベニバナイチヤクソウの開花群落を逃しちゃった事。
当日の他のハイカーさんのアップ記載で知り涙で枕を濡らしますた。
平瀬道は変化に富んだ素晴らしいコースであります。
7月、8月を迎えるとまた違ったお花が登場してきますので、何度か足を運びたいな思いますた。
森は秋の紅葉時期を迎えると素晴らしく栄えた絶景が楽しめそうね。
また必ず来るわよ。
おしまい。
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