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ハイキング
甲信越
【南信州】網掛山 小紫陽花の楽園
2023年06月21日(水) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:46
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 462m
- 下り
- 463m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野県下伊那郡阿智村智里2133 Googleマップ:https://goo.gl/maps/8RohM85CmkMBniyt5 Mapcode: 313 700 190*88 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道。 鞍掛峠の登りで道が狭い地点が一個所あるのを除いて、危険個所は特にありません。 |
写真
感想
「網掛峠・蛇瘤杉の由来」
阿智村 地域おこし協力隊WEBページより引用
http://minamishinsyu.jp/p/?page_id=89
昔、近江の琵琶湖のほとりに住む網元に美しい娘がいた。多くの若者が夢中だったが、娘は隣村の貧しいが働き者の漁師を慕っていた。そうとは知らぬ父が別の婿を探して祝言という日、娘は一人家を抜けると、漁師の若者に思いを打ち明け、二人は手を取り合った。
父は我が身一つで責任を取って、二人は許され夫婦となった。ところが、その父と母が相次いで亡くなり、この二人をよく思わない村人のいやがらせがはじまった。二人は村を追い出され、流浪の旅に出た。
投網一つで各地を渡り、信濃路へ迷い込んだ峠で、妻は子を産んだ。長い旅路に悩む親子三人は、この峠の頂で故郷の琵琶湖の方を眺めつつ抱き合ったまま死んだのだという。これを程経て村人が見つけ、三人を葬り、その墓標に一本の杉を植えた。
すると、不思議なことにこの杉は、一夜のうちに雲をしのぐ大木となり、梢が三つに分かれてそれぞれが蛇の頭となった。頭は遠く近江を睨んでいるのだった。時を同じくして琵琶湖は大嵐となっており、舟は沈み人が死んだ。その湖底に蛇の頭が絡み合って漂っているのを漁師たちは目の当たりにした。
占うと、村を追われた夫婦の祟りだと言われた。漁師たちはすぐにこの峠を訪ね当て、三人の霊を神に祀り、三社大権現を建てた。それで、杉の木の怪異も湖水の不思議も鎮まったという。峠の頂には男が持っていた網が掛けてあったので、網掛峠というようになり、杉の大木は蛇瘤杉と呼ばれた。
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こんにちは〜
ご神体は頭がい骨と言う大平神社を参拝してスタート。
コアジザイが咲く網掛山は、伝説が残る山なんだ。
蛇瘤杉は残念ながら老衰木となって伐採に。
投網が残ってあればね・・・。
念のため、寅が持っている「近江の伝説」(昭和52年5月発行 渡辺守順(もりみち)著)
に記載があるのかないか、引っ張り出して調べてみました。
残念でした。出てきませんでした。
好きなんで、てっぱんさんの感想文、地域おこし協力隊も読ませて頂きました。
6月29日は仕事があって行かれんです。これも残念だがや。
勝頼亡き後、武田信豊(信玄の甥で勝頼の従弟)が山伏の姿で殿島(現阿智村智里)を通りかかった折、熊谷弁治に道を尋ねたところ、言葉が無礼であると口論の末に山伏を殺してしまった。すると病が流行し、重病人の夢枕に武田信豊が立って祟りだと知り、信豊の頭蓋骨を氏神として祀ったのが大平神社(頭権現)だという伝説があるそうです。
頭の病気や学業に霊験あらたかで、”入学祈願受けたる者は九十八パーセントの合格率”とのこと、ホントに?
6月29日はお会い出来ず残念ですが、ミーティングをやることになりましたらぜひお出かけ下さい。
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