212.石尾根で七ツ石山(奥多摩駅→鷹ノ巣山→七ツ石山→鴨沢バス停)


- GPS
- 07:12
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 1,967m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:11
天候 | 曇り、涼しい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(JR中央線各停 高尾行) 立川04:56頃着、05:05発 (当駅始発JR青梅線 青梅行) 青梅05:40頃着 05:49発 (当駅始発 JR青梅線 奥多摩行) 奥多摩06:25頃着 【帰り】 鴨沢バス停13:56発 奥多摩駅14:38発(青梅行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<全体> 全路濡れており積もった落ち葉がぐちょぐちょでしたが、泥のぬかるみ箇所は思ったより多くはありませんでした。(とはいえ、ぬかるみ覚悟でハイカットのトレッキングシューズを履いてきたのでそう思ったのかもしれません。) 登りではおひとりにしか出会いませんでしたが、下りでは平日といえどもそれなりのハイカーと出会いました。あの時間で登っているということは、皆さんお泊りですかね、いいなぁ。 <口コミ機能、役に立ちました!> 登り始めの神社を過ぎたところで朽ちた木橋がかかっていましたが、最近アップされた新機能、「口コミ機能」のおかげで橋の脇下を通って無事通過できました。口コミの投稿者様、ありがとうございました! <この記録を参考にする際のご注意> 登山口までは迷走していますので参考になさらない方が良いでしょう。 前半はほとんどピークを巻いています。ピークハンターの方は参考になさらない方が良いでしょう。 |
その他周辺情報 | 七ツ石小屋で飲料を購入する際は、まず小屋内の売店でチケットを購入し、外の冷水に浸かっている飲み物の脇にある透明ボックスにチケットを入れて各自で飲み物をとる、という仕組みになっていました。(ちなみに私はアクエリアス400円を購入) |
写真
これもピンボケですけど、オニルリソウ?オオルリソウ?
ただこれ、花が終わるとひっつき虫になるらしいので花の季節以外ではしょっちゅうひっつかれて苦労させられていたのかも。
それと、ヤブコギは虫よけしていてもダニが怖いので避けられるなら避けるべきだったと反省。
向こう端のロープを掴んで上ると楽でしたが、ドロドロなのでご注意ください。
ちなみに「栗」の”グリ”とは石を意味する古語という説もあるらしいですね。(「奥多摩」46号より)
ホントはここも巻くはずだったのですが、図らずも登ってしまいました。疲れた…。
フキも「あせび(馬酔木)」と同じように馬やシカが食べると酔ったようになるので食べないらしいです。↓
https://sanukimannoupark.securesite.jp/zukan/list/detail/life_id:357#:~:text
大菩薩でもシカが嫌うマルバタケブキやコウリンカしか咲いていなかったし、霧ヶ峰ではニッコウキスゲが激減して残っているのはレンゲツツジだけという惨状。
南アルプスでもマルバタケブキだらけになっているようだし。一度裸地化すると他の植物より先んじて発芽して増加するらしいですね。↓
https://www.pronaturajapan.com/archive/urgent/pdf/2016%E5%B9%B4%E5%BA%A6_%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%80%E3%82%B1%E3%83%96%E3%82%AD.pdf
今回は、水根からの男性ハイカーと途中からご一緒させてもらい、時々楽しい会話をはさみながらつかず離れず歩くことができたので、前回見落とした神社も教えていただきお参りすることができました。
装備
個人装備 |
長袖メッシュシャツ 半袖Tシャツ マスク フェイスカバー サポートタイツ レインスーツ スパッツ ハイカットシューズ 着替え マイクロフリース上着 ヘッドランプ 帽子 ザック サコシュ 行動食&昼食 飲料(1200ml) コンパス 計画書 地図 モバイルバッテリー スマホ 日焼止 ココヘリビーコン 汗取背当タオル タオルマフラー 2本ストック 防虫(ハッカ)スプレー アルミシート 熊鈴 滑止付グローブ レスキューグッズ(芍薬甘草湯 傷保護パッド カットバン 絆創膏 ムヒ 膝用サポーター ワセリン 穴あきペットボトル替キャップ)
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備考 | 昨日から急に気温が下がったので、着替えを多めにマイクロフリースや手袋も持ってきたが、山行中は使わなかったフリースと手袋は車中で活躍。濡れた山道歩きにハイカットのシューズも正解。飲料は、気温と七ツ石小屋で補充することを考慮して少なめにしたのだが、これが真夏日だとたとえ下りで補充できたとしても登りの途中で足りなくなっていたはず。 |
感想
梅雨の合間とはいえ、今日は一日曇り予報。でもって、気温はさほど上がらない見込みなので、長い山歩きにもってこいでは?ということで、かねてから目論んでいた奥多摩駅から石尾根縦走で七ツ石山まで歩き赤線をつなげようと早朝家を出ました。とはいえ、やっぱり曇天だとテンションは上がらず、登山口に着く前の迷走もあって、こりゃ七ツ石山までたどり着く前に途中エスケープして下山かな、などとも考えながら歩いていました。なだらかな巻き道では気分よく「まだまだ先に行けるじゃん」ってなるのですが、ちょっとした登りになると「ヒ〜っ、もうこの先のピークで降りる!」って気持ちを交互に抱えながら歩いていると、それまでどなたとも出会わなかったのですが、城山付近だったでしょうか、男性ハイカーとつかず離れずでご一緒することになり、おかげさまでその後のつらい登りも楽しく歩きとおすことができました。ありがとうございました。
帰りの電車で疲れて寝こけてしまい、乗り換えの青梅駅で起こしてくださった上品なご婦人にも感謝!でございます。おかげさまで無事乗り換えできました。
※この先はその男性ハイカーの方に向けての文章でございます。悪しからずご了承ください。(ヤマップユーザーと伺ったのでご覧にならないかも、ですが。)
会話の中で大菩薩への山行を話題にした際、ネットにつながらなくて自分の記録や地図を確認できずにかなりいいかげんなことを申し上げてしまいました。私が歩いたコースは、このヤマレコの記録ですと、
37.大菩薩石丸峠(小菅村,田元橋BS→牛ノ寝通り→小屋平BS)2019年08月10日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1963121.html
のことです。「田元バス停」で降りるはずが、「田元橋バス停」で降りてしまい橋を渡れば近かったのにバス通りである車道を延々歩いてしまった、ということを言いたかったのでした。また、あなた様が計画しているのは「小菅の湯」バス停付近の道の駅からでしょうか。私、会話の中では「それより南のルートから出発」って言ってしまってますが、本当は私の方が北のルートですね。田元バス停より小菅バス停のほうが先にあったのでバスはそのまま北上するのかなって思っちゃってて変なことを言ってしまっているので、なにとぞご放念くださいませ。
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