高妻山・乙妻山


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:16
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
晴れ間も出そうな日曜日、最初は久しぶりの八ヶ岳もいいかなと思ったが、首都圏からアプローチが近く混雑は間違いないので、1年ぶりの高妻山へ行くことにした。天気良ければ乙妻まで足を伸ばして展望と花を楽しむ計画です。
日の出前にキャンプ場入口から出発、牧場の中を抜けて、登りは一不動を目指す。基本沢沿いの道だが、何度か沢を横断するが、石が多かったり泥濘もあるのでスパッツがあった方が良かったかな。花を楽しみつつ進むとなめ滝や、滝を巻く鎖場などあり、鎖を越えた少し上に冷たい氷清水がある。ここから一不動まではわずか。一不動周辺はサルの群れがいて喧嘩したり賑やか。
一不動から五地蔵山まで、一部、岩場上を歩く展望のいい場所もあって、戸隠高原の雲海、雲海の上に見える山々を見ながら、崖上に咲く花達を見ながらの楽しい稜線歩きとなった。
五地蔵先の六弥勒から高妻山を確認し、急勢至までアップダウンしていく。ここも見頃の花があっていいとこだ。九勢至からはいよいよ高妻山頂への登り。途中から結構きつい登りで暑いとさらに大変あろう。涼しいうちに登ったので意外と楽できた。山頂は急登が終わってすぐではなく、少し先に十阿弥陀、そこから見えるピークが山頂。山頂からは北アルプスの素晴らしい大展望。東から南は雲海だが、雲の上に故郷の四阿山、浅間山はもちろん、八ヶ岳、わずか富士山、南ア、中央アなども眺めることができた。
時間が早かったので、少し休んだら乙妻山まで行ってみる。足場の悪いところを花を楽しみつつ進むと、冬に何回かきている通称中妻山、そこから下って登り返すと乙妻山になる。山頂手前にはまだ見頃のシラネアオイが綺麗に咲いていた。乙妻山から北アをもう一度、そして高妻では木の影になっていた妙高から雨飾まで眺めることができる。ソロさんと少し話してから高妻山まで戻る。戻った高妻はまだ絶景、登山者が増え思い思いに展望を楽しんでいた。
少し休んだら下山、下り始めるとガスがかかりはじめ展望が悪くなる。何度かスライド待ちしながら急な道を下りアップダウンしながら六弥勒へ戻る。途中、団体さんが何組かいたので、すれ違い待ちに巻きこまれなくて良かった。
六弥勒で小休止したら、下山は弥勒尾根を下る。そこそこ長い下りで膝も疲れてくるころに沢音が大きくなり、小沢を渡って牧場にでて山道は終わり。後は牧場の道を戻ってキャンプ場入口まで戻り終了。
去年は6月24日に登っていたが、今年は残雪も少なく、花の感じも少し変わっていた。やはり自然はその年その年で違うんですね。
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