槍ヶ岳(槍沢ルート)1泊2日テント泊

- GPS
 - 19:53
 - 距離
 - 41.7km
 - 登り
 - 2,012m
 - 下り
 - 2,014m
 
コースタイム
- 山行
 - 7:34
 - 休憩
 - 0:58
 - 合計
 - 8:32
 
- 山行
 - 8:15
 - 休憩
 - 2:05
 - 合計
 - 10:20
 
| 天候 | 1日目:朝は雨。あとは曇り。 2日目:曇り。昼から晴れ。 標高が上がると強風。山頂付近は常にガスの中。夜から明け方までたまに雨がぱらつく。  | 
		
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 | 
| アクセス | 
												 利用交通機関: 
								
																				バス																				自家用車										
																																																 
						 | 
			
| コース状況/ 危険箇所等  | 
					迷う箇所は無し。 | 
| その他周辺情報 | 下山後の温泉は「ひらゆの森」 | 
| 予約できる山小屋 | 
							 横尾山荘 
											
																			 | 
			
写真
感想
					初めての槍ヶ岳へ。
3連休ということもありなかなか山小屋の予約が取れないのでテント泊で行くことに。
小雨の中、上高地バスターミナルからスタート。天気が良くないから人は少ないのかなと思っていたけど、やっぱり3連休なので多かったです。スタートから股関節に違和感を感じていましたが徐々に悪化して横尾以降はペースが上がりません。ババ平から斜度もきつくなってくるので余計に歩みが遅くなります。全ての装備と自身の体重を合わせると100kg近くなるから、そりゃしんどいよな〜なんて考えながらゆっくり歩きました。本当は初日の内に槍ヶ岳山荘まで上がる予定でしたが、山頂付近が強風だと聞いていたので、「強風の中、稜線上でテント張るの危ないし、時間も予定より遅れてるし、なにより、もうしんどいし…」てことで殺生ヒュッテでのテント泊に変更。ここも風が強かったですが何とかテントは設営して中で横になり2時間程寝ました。槍の姿については、ずっとガスの中で、私は19時頃にガスの切れ目に一瞬だけ見えたのが今回の山行の中で最初で最後でした。
夜の間も強風が断続的に吹いていたのとたまに雨も降っていました。
翌朝は4時に起床し、5時から山頂にアタックしようと思っていましたが、起きると天候は回復しておらず様子を見ていましたが、本当の回復を待つといつになるかわからないのでテントを撤収して6時過ぎに山荘に向けて出発。途中ですれ違った女性に聞くと、その方は穂先には行かなかったようですが、行っている人も結構いたとのこと。山荘に着いてみると完全にガスの中で強風が吹き続けています。やはり待機している人が結構いましたが、荷物を置いて身軽で穂先に向かう人もチラホラ。私も身軽になって山頂に向かいます。人が少なく渋滞というほどではなく、ハシゴの順番待ち程度。そして念願の穂先へ。…当然視界ゼロで強風吹きさらし。一瞬だけガスの切れ目に山荘の屋根が見えましたが、カメラを構える前にまたガスの中。先行者のソロの方と記念写真を撮りあって、早々に下山しました。
当初は飛騨沢に下ろうと思っていましたが、景色が見えないなか初めてのルートに進むのと、標高差が大きくなることに躊躇して、登ってきた槍沢への下山を決めました。それでも標高差は大きく、約90kgを受け続ける膝は次第に悲鳴を上げ、ペースはどんどん落ちていきます。ババ平以降はコースタイムで歩くのが精一杯になり、横尾からの林道は長かったです。
河童橋に着いた時は観光客が多くいて、下山したことを実感しホッとしました。
「…それにしても人が多いなあ。なんだこの行列は。ソフトクリームかなんかの行列か。」と思っていたら、さわんど行きのバス待ちの行列でした。なんとバスターミナルから河童橋まで続いていて、さらにそこから折り返しているぐらい。ただ、あかんだな行きは問題ないとのことで安心しました。バスで隣になった方とも「あかんだなで良かったですね」なんて喋りながら帰りました。
今回、眺望は残念でしたが無事に憧れの山のひとつである槍ヶ岳に登ることができました。まず、もうちょっと体重を落とした方が良いなというのが率直な感想です。そして負荷に耐えられる体づくりをしていかなければ。いつか天気の良い日にリベンジしたいけど、その時は小屋泊にして荷物を軽くするかな…
					
								fdash
			
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
										
										
										
										
							
										
										
										
										
										
										
										
										
										








					
					
		
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