猛暑の武奈ヶ岳、釈迦岳

- GPS
- 05:23
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:23
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は、比良とぴあの送迎バスで、JR「比良駅」 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好であるが、一部、崩落している箇所あり(何とか通れる) 金糞峠西側下の分岐から先のコースは、トレースが見にくく、 看板もなく少しわかりにくい |
写真
感想
3連休最後の月曜日。猛暑になるとの予報なので、体力が消耗しても
何とか下山できる山として、何度も登っている武奈ヶ岳をチョイス。
登山口までは、バスを利用して、体力消耗を避けた。
比良イン谷口までのバスは3人のみ。やはり、この暑さで山登りは無謀なのか、
下車後の登山口の駐車場も、いつもより駐車している車が少ない。
少し舗装道路を歩いただけで、汗が吹き出してくる。
本当に登れるのだろうか。
青ガレの手前で休憩していた登山者と話すが、
この暑さで、もう引き返そうと考えているとのこと。
やはり、撤退するなら早めの判断が大切。一つ学んだ。
青ガレは本日一番の体力消耗のピーク。汗が目に入って前が見えない。
また、足取りが重くて、息が上がってペースが作れない。
といった状況ではあったが、何とか汗を拭きながら、ハイドレーションで
こまめに水分
補給をしながら進む。本日2リットルのお茶を準備したが、
いつでもどこでも飲めるハイドレーションはありがたい。
これのおかげで、青ガレも何とかクリアして、先に進めた。
コヤマノ岳まではペースを落として、無理のない範囲で進む。
あまり人には出会わなかったが、このあたりくらいから、
心地良い風が時々吹いてきて、疲れを癒してくれる。
また、ひぐらしの鳴き声にも相当癒された。
コヤマノ岳まで到達できたら、もう武奈ヶ岳山頂はすぐそこ。
一踏ん張りで、何とか頂上に辿り着けた。よかった。
山頂でも気温は36度程度。ただ、微風が常時吹いているので
心地良い。4〜5組が昼食休憩を取っておられた。
いつもに比べると寂しい頂上の風景だが、何組かは、
登ってこられているので、みんなこの暑さの中、頑張っておられた。
ここでは写真撮影のみで休憩は取らず、先を急ぐ。
八雲ヶ原までは誰とも会わず、また、八雲ヶ原でも誰にも会わなかった。
これはちょっと珍しい。このあたりもあまり風がなく、
木陰はいいが、日が指している場所は暑い。
池は美しいが、暑さはどうにもならない感じだった。
それでも、計画していた釈迦岳までは頑張って登ることができた。
釈迦岳までの登りは、もう、ピークを過ぎたからか、それほどの
体力消耗もなく、少し水分を取りすぎの傾向だったが、
大きな疲れは感じずに、到達。ここで、座って、景色を楽しみながら、
手巻き寿司と、冷たいアーモンドミルクをいただき、
景色に癒された。
その後は、気をつけながら、ゆっくりペースで下山。こけることもなく、
ちょっとつまずいたりはしたが、無事に下りることができた。
ただ、本日の汗は、上半身だけでなく、下のズボン、
さらには靴の中も汗でビチャビチャ。
こうなることは予想していたので、初めて比良イン谷口から比較的近くにある
温泉施設「比良とぴあ」に行く。
ここは近くの人や観光客、琵琶湖で泳いでいた人などの他、登山者には、
大きな登山者用ロッカーもあり、いい感じだった。
また、無料で比良駅までの送迎もあるので利用した。
お風呂は露天風呂やサウナもあり、充実。
体を洗うところがいっぱいになるほど、かなり多くの人が利用していた。
また、飲食スペースもあり、少し狭いが充実していた。
ここでお風呂と少し休憩させていただき、送迎バスで駅まで送っていただき、
本日、終了。
暑さで気持ちは何度か折れたが、最後のお風呂で全てが洗い流せたので、
よかった。
24kouchan














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