ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 580015
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

両神山〜冬期幕営訓練&御来光登山〜

2015年01月24日(土) 〜 2015年01月25日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:22
距離
9.7km
登り
1,562m
下り
1,621m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:48
休憩
0:00
合計
1:48
距離 3.2km 登り 761m 下り 142m
11:50
28
12:18
80
13:38
2日目
山行
3:05
休憩
0:43
合計
3:48
距離 6.5km 登り 813m 下り 1,479m
5:10
51
6:01
6:02
24
6:26
6:50
18
7:08
24
7:32
7:49
47
8:36
19
8:55
8:56
2
8:58
ゴール地点
日向大谷ルートは坂本ルートと比べると楽なルートです。埼玉県一の遭難者数である八丁尾根を通らなくていいのがポイントです。しかしながら同じ両神山ですので高度感のある細道が続きます。滑落者も出ているルートなので注意して進む必要があります。


天候 1/24 晴れ 1/25 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
8:05 池袋駅 発 〜快速急行・三峰口行〜
9:48 西武地秩父駅 着
10:20 西武秩父駅 発 〜薬師の湯行き〜
11:09 薬師の湯 着 〜日向大谷口行きに乗り換え〜
11:12 薬師の湯 発
11:47 日向大谷口 着
【帰り】
9:15 日向大谷口 発 〜三峰駅行き〜
9:50 薬師の湯 着
〜両神薬師の湯にて休憩〜
13:15 薬師の湯 発 〜西武秩父行き〜
14:04 西武秩父駅 着
14:38 西武秩父駅 発
15:31 飯能駅 着 〜快速急行・元町・中華街行に乗り換え〜
16:26 池袋駅 着
コース状況/
危険箇所等
積雪がある所からアイスバーン。アイゼンは必要だと思います。清滝小屋より上は積雪。降雪後でなければトレースはあり。
その他周辺情報 両神薬師の湯。バスの乗り換え停留所なのでアクセスよし。
実は西武秩父駅からみえる両神山。今日の目的地です。
実は西武秩父駅からみえる両神山。今日の目的地です。
もう何度来たかわからない西武秩父駅です。
もう何度来たかわからない西武秩父駅です。
今日は小鹿野町営バスです。ローカルバスならではのフリーダムさでした。なんか暖かい感じがして好きです。
今日は小鹿野町営バスです。ローカルバスならではのフリーダムさでした。なんか暖かい感じがして好きです。
背後に見える武甲山もすっかり雪化粧。三峰神社行きの急行は今日も盛況です。
背後に見える武甲山もすっかり雪化粧。三峰神社行きの急行は今日も盛況です。
こちらも本数が少ないので注意。直通バスはなく、薬師の湯で乗り換えになります。接続バスをちゃんと確認すること。
こちらも本数が少ないので注意。直通バスはなく、薬師の湯で乗り換えになります。接続バスをちゃんと確認すること。
そして日向大谷口に到着です。
そして日向大谷口に到着です。
帰りの電車もチェック。三峰駅は直通。それ以外は薬師の湯での乗り換えになるのでこの時刻表では接続バスがわかりません。事前にチェックすること。
帰りの電車もチェック。三峰駅は直通。それ以外は薬師の湯での乗り換えになるのでこの時刻表では接続バスがわかりません。事前にチェックすること。
そして日向大谷口です。
そして日向大谷口です。
スタートに民宿が立ち並んでいます。
スタートに民宿が立ち並んでいます。
そして今日もいい天気。今日は山頂にはいかないので残念。
2
そして今日もいい天気。今日は山頂にはいかないので残念。
案内図。七滝沢ルートは破線ルートです。日向大谷ルートを行きます。
案内図。七滝沢ルートは破線ルートです。日向大谷ルートを行きます。
入り口にカウンターあり。4902番でした。
入り口にカウンターあり。4902番でした。
最初は所々雪が残っている程度。アイゼンの必要はありません。
最初は所々雪が残っている程度。アイゼンの必要はありません。
今日は清滝小屋までなのでまったりといきます。
今日は清滝小屋までなのでまったりといきます。
スタートからわずか数十分でいきなり鎖場!さすが鎖場天国と言われる両神山です。主に八丁尾根ですが。
1
スタートからわずか数十分でいきなり鎖場!さすが鎖場天国と言われる両神山です。主に八丁尾根ですが。
クライミングしたい岩場。
クライミングしたい岩場。
ここで七滝沢ルートと別れます。
ここで七滝沢ルートと別れます。
七滝沢ルートには『無理な登山はやめよう』と書いてあります。
1
七滝沢ルートには『無理な登山はやめよう』と書いてあります。
休憩場所は雪が積もってました。
休憩場所は雪が積もってました。
ここからずっと雪道です。安全の為にアイゼン装着しました。
ここからずっと雪道です。安全の為にアイゼン装着しました。
がらりと雰囲気が変わって雪山になります。
1
がらりと雰囲気が変わって雪山になります。
トレースはしっかりあるので迷いません。
トレースはしっかりあるので迷いません。
ピンクテープもかなりの量あります。
ピンクテープもかなりの量あります。
八海山に到着。山ですがピークではありません。
八海山に到着。山ですがピークではありません。
清滝小屋まではあっという間。
清滝小屋まではあっという間。
弘法之井戸。水ちょろちょろ。
弘法之井戸。水ちょろちょろ。
雪道を登っていきます。登山者数名と清掃できた方とすれ違いました。避難小屋大切に使います。
雪道を登っていきます。登山者数名と清掃できた方とすれ違いました。避難小屋大切に使います。
突然雪がなくなります。しかしすぐ雪道に戻ります。
突然雪がなくなります。しかしすぐ雪道に戻ります。
清滝小屋が見えてきました。ペンションと言われても信じそうな豪華な作り。
清滝小屋が見えてきました。ペンションと言われても信じそうな豪華な作り。
そして清滝小屋に到着。炊事場やトイレも完備。このまま避難小屋にしておくのが惜しい作りです。いつか営業小屋として復活してほしい。
そして清滝小屋に到着。炊事場やトイレも完備。このまま避難小屋にしておくのが惜しい作りです。いつか営業小屋として復活してほしい。
そして清滝避難小屋の中。立派でそして広い!しかし今日はテント泊なので入りません。
1
そして清滝避難小屋の中。立派でそして広い!しかし今日はテント泊なので入りません。
2階の様子。誰かが2階は使用禁止って言ってましたが確認はしませんでした。
1
2階の様子。誰かが2階は使用禁止って言ってましたが確認はしませんでした。
幕営地がどこかわからない。とりあえずここにテントを張ります。
幕営地がどこかわからない。とりあえずここにテントを張ります。
雪が深くて普通のペグだと打ち込めない。風もないのでとりあえず必要最低限だけペグを打ちます。
雪が深くて普通のペグだと打ち込めない。風もないのでとりあえず必要最低限だけペグを打ちます。
かなり大雑把な設営。
かなり大雑把な設営。
スリーピングマットのしたに100均で買った銀シートを敷きます。これが便利。
1
スリーピングマットのしたに100均で買った銀シートを敷きます。これが便利。
炊事場を借りて食事にします。
1
炊事場を借りて食事にします。
水道は冬期は使用できないとのこと。夏は使えるんでしょうか?使えたら便利すぎる。
水道は冬期は使用できないとのこと。夏は使えるんでしょうか?使えたら便利すぎる。
炊事場。本来はここにバーナーでもセットして料理を作るんでしょうか?
炊事場。本来はここにバーナーでもセットして料理を作るんでしょうか?
とりあえず手持ちの装備で食事にします。
1
とりあえず手持ちの装備で食事にします。
営業小屋の復活待ってます。この時点でまだ15時半。とりあえずテントに戻って仮眠。
営業小屋の復活待ってます。この時点でまだ15時半。とりあえずテントに戻って仮眠。
うっすらと両神村の明かりが見えます。2日目は4時起床。朝食を済ませてテントを畳んで5時出発です。
1
うっすらと両神村の明かりが見えます。2日目は4時起床。朝食を済ませてテントを畳んで5時出発です。
トレースがしっかりしているのでヘッドライトでも問題なく進めました。
トレースがしっかりしているのでヘッドライトでも問題なく進めました。
そして鈴が坂に到着。暗いので良く見えませんが結構な急坂を進んでいる模様。
そして鈴が坂に到着。暗いので良く見えませんが結構な急坂を進んでいる模様。
そして横岩に到着。まだ真っ暗なままです。
そして横岩に到着。まだ真っ暗なままです。
産体尾根です。真っ暗な中を進みます。
産体尾根です。真っ暗な中を進みます。
この辺でうっすら明るくなってきました。急いで山頂へ。
この辺でうっすら明るくなってきました。急いで山頂へ。
清滝小屋より上は新雪のようなさらさらの雪。積雪は30cm程度です。
清滝小屋より上は新雪のようなさらさらの雪。積雪は30cm程度です。
真っ暗な中の鎖場はかなりスリリング。
真っ暗な中の鎖場はかなりスリリング。
両神山の山頂までは八丁尾根ルートを少し通ります。
両神山の山頂までは八丁尾根ルートを少し通ります。
かなり明るくなってきました。
かなり明るくなってきました。
そして両神山の山頂に到着です。標高1,723.5mです。時刻は6時27分。日の出まであと30分程度です。
2
そして両神山の山頂に到着です。標高1,723.5mです。時刻は6時27分。日の出まであと30分程度です。
うっすら見える富士山。
うっすら見える富士山。
こっちは綺麗な景色。
こっちは綺麗な景色。
眺めは最高です。
1
眺めは最高です。
どこもうっすら雪をかぶってます。
どこもうっすら雪をかぶってます。
気温はマイナス6度。風が無くてよかった。
気温はマイナス6度。風が無くてよかった。
そしてうっすらと朝日が。
そしてうっすらと朝日が。
誰か綺麗に朝日を撮れる方法を教えてください!
1
誰か綺麗に朝日を撮れる方法を教えてください!
少しアップにして撮ってみる。カメラの勉強もしないとな・・・。
4
少しアップにして撮ってみる。カメラの勉強もしないとな・・・。
等倍にすると光ってて良く見えない。
等倍にすると光ってて良く見えない。
そして下山。楽しい時は一瞬です。明るくなってみてみると結構高度感あるとこ登ってきてたんだなぁ。
1
そして下山。楽しい時は一瞬です。明るくなってみてみると結構高度感あるとこ登ってきてたんだなぁ。
吹き溜まりに注意してトレースを進みます。ここも滑落すると止まれません。
吹き溜まりに注意してトレースを進みます。ここも滑落すると止まれません。
そして清滝小屋を後にします。お世話になりました。
1
そして清滝小屋を後にします。お世話になりました。
帰りは両神温泉薬師の湯でまったりします。お疲れ様でした。
帰りは両神温泉薬師の湯でまったりします。お疲れ様でした。

感想

今回は初泊りがけ山行、初テント泊、初冬期テント泊、初夜間山行を単独で行うという色々な初めてが詰まった山登りでした。行きはテント泊スタイルなので色々な人に声をかけられ、帰りはこれから登る人に『もう山頂行ってきたの?』と声をかけられ、一人のテント泊はいろいろ不安がありましたが人と会えてほっとしました。
まだ登山を始めて4ヶ月足らずですがこの経験を元にさらに挑戦していきます。

≪冬期幕営の感想≫
避難小屋にも人の気配なし。幕営は自分のみ。完全に一人の幕営訓練となった。15:40頃には食事も終わり、一旦やることがなくなる。とりあえずテントに戻って仮眠をとることにする。目が覚めると18時半。寒さで目が覚めた。上はFineTrackのL1、L2、L3、マムートのソフトシェル、ユニクロダウン、モンベルレインウェア。下はFineTrackのL1、L2、パンツ、モンベルレインウェアを着ていたがシュラフがモンベルのスパイラルバロウ#3だったのが問題。足先の寒さはザックを足の下に敷くことでカバー。また、ここで懐炉を取り出してシュラフの中へ。30分置きに上空を通過する飛行機の音を聞きながら再度眠りに着く。このあと20時頃、23時頃と何度か目が覚めつつも4時には起床。20時頃には寒さも無くなっていたのでよかったが普段からシュラフで寝ているとはいえ下の雪がゴツゴツしていて寝づらい印象。外はマイナス4度くらい、テント内は1度位。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:816人

コメント

朝日
絞るか露出アンダーにしたら良いと思います。年末に両神に行ったときは中途半端な高度で巧くとれませんでしたが10月に燕岳に行ったときは朝日が初めて旨く撮れました。
2015/1/27 23:38
Re: 朝日
コメントありがとうございます。
やはり露出アンダーですかね。山頂での朝日なんてそうそう見に行けるものでもないので普段から撮る練習してみます。10月の山行見させて頂きました。雲ひとつない快晴もいいですが雲海も最高ですねー。
2015/1/28 1:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
両神山(日向大谷から往復)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [2日]
両神山から八丁峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [2日]
両神山から八丁峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら