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ハイキング
奥多摩・高尾
日の出山・御岳山・御岳渓谷【関東ふれあいのみち東京(6)】杉の木陰のみち(上養沢BS→御嶽駅)
2009年07月25日(土) [日帰り]



- GPS
- 06:16
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 767m
- 下り
- 887m
コースタイム
10:14上養沢バス停→11:38くろも岩前ベンチ→12:10日の出山山頂(15分休憩)→13:40御岳山山頂集落→14:00御岳山展望園地→御岳渓谷→(御岳ラーメン)16:30御嶽駅
天候 | 曇り時々小雨→曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ルート:関東ふれあい公式ルートを参考にした。上養沢BSは非常にアクセスの悪い場所なのでスタート上養沢BS、ゴール御岳駅のルートを使った。 ●危険個所:上養沢BSから日の出山山麓クロモ岩手前で尾根に乗っかるまでの道はかなり荒れており人も通らないため、単独ハイカーは注意が必要。 ●分かりづらい場所:特になし。 ●展望/景観:日の出山山頂と御岳山の武蔵御岳神社、展望園地は見晴らしがよいがガスが出ていると展望は一部しか得られない。上養沢BS付近の養沢川は綺麗な川。御岳渓谷は雨が降った直後でなければ水の色がコバルトブルーでとても綺麗だ。 ●トイレ:上養沢BSから徒歩30分くらいの場所にある柿平園地にある。以降は日の出山下山時の山頂直下、御岳山まで行けば御岳山上の茶店や御岳ビジターセンターに入ったり、御岳ケーブル駅前のものを使用できる。御岳ケーブル滝本駅、御岳駅にもトイレあり。 ●水・食べ物の調達:上養沢BS付近には店も自販機も何もないので、武蔵五日市駅構内のコンビニで買い物しておく方がよい。御岳山まで行けば自販機や ●休憩場所:上養沢BSにバス待ち用らしきベンチがある。以降は日の出山中腹のクロモ岩前ベンチまで休憩できそうな箇所は無し。日の出山山頂はベンチ多いが人も多い。御岳山は、みやげ物屋兼茶店が複数ある。他、御岳山はケーブル御岳駅付近、そこから短いリフトに乗って行ける展望園地もベンチ多い。(今回は行っていないが大岳山方向に寄り道した場所にある)長尾平も休憩に適している(テーブル+ベンチ多い)。御岳山下山開始以降の山道(表参道)は休憩に適した箇所なし。山道を下りきった場所にあるケーブル駅の滝本駅はベンチあり、以降は雨天でなければ御岳渓谷が絶好の休憩場所になる ●混雑度:上養沢BSまで乗っていたバス乗客は我々のみ、以降、日の出山中腹のクロモ岩前ベンチまでは、誰にも会わなかった。クロモ岩前ベンチでも2名見かけたのみ。日の出山山頂、日の出山ー御岳山の尾根道、御岳山ーケーブル滝本駅までは大勢のハイカーにすれ違った。滝本駅ー御岳渓谷まではそれほど人いない。御岳渓谷は観光客がちらほらいたが、それよりもカヤックを練習している人の方が多かった。 ●最寄駅情報:武蔵五日市駅は駅構内にコンビニあり。バスターミナルにはハイカーも多く、バスも座れないことが多いようだ。但し、上養沢行きBSは終点上養沢まで乗る人は殆どいない(らしい)。御岳駅は御岳ラーメンという安くてうまいラーメンを出す中華屋が駅前にある。 ●日帰り温泉:青梅線河辺駅前の「梅の湯」がお勧め。 ●その他:この時行った御岳渓谷の水の色はコバルトブルーではなかった。恐らく、午前中に雨が降ったため。2008年9月に行った時は、水の色が本当に綺麗だったが、残念ながらその時はカメラを持っていなかったので写真を撮らずじまい。 |
写真
これが上養沢BS付近にある関東ふれあい本コースの説明板。ここからスタートし、20分か30分程度舗装路を歩くと柿平園地というトイレのある場所に着く。柿平園地から山道の始まりだったが、養沢鍾乳洞(閉鎖している)付近から小雨が降り出した。
「杉の木陰のみち」というネーミングから、このコースは夏でも涼しそうだと思っていたがスチーム風呂のようでひどく蒸し暑い。杉の植林帯の中、沢沿いの道を登り、途中から崖の脇を通る荒れた道になる。早い所、広い道に行きたいものだと思いながら暫く登り続けると、漸く金毘羅尾根に着く。尾根に乗ればクロモ岩手前の休憩場所はすぐ。
上養沢BSから1度も休憩していないので、クロモ岩前のベンチで大休止。この辺りで雨も完全に止む。上養沢ー金毘羅尾根の間、蒸し暑さで結構ばてていたが、涼しい風が吹いた。ユリの花を楽しむ余裕も出てきた。
このクロモ岩前ベンチは、つるつる温泉側からの道との合流地点でもある。2008年9月につるつる温泉側から登ってみたがかなり勾配がきつく、その時もここクロモ岩前ベンチで大休止したのだった。
そしてクロモ岩前からあっという間に日の出山山頂。日の出山山頂手前の登りはかなり急峻な岩尾根だった記憶があったが、この時は案外楽に登れた。2008年9月に日の出山に登った時よりもレベルがすこーしだけ上がったのかもしれない。
御岳山までのゆるやかな尾根道を歩く。この道は傾斜の少ない割と平坦な道なので、気持ちの良い森林浴を楽しめる。ここはハイカーの多い人気の区間だが、前回歩いた時にいたち大臣が若者から追い越しをくらい、その反動で崖に落ちそうになった所でもある。
ケーブル御岳駅まで行き、やっと安心。後はつづら折りの舗装路を下って御岳渓谷遊歩道をのんびり歩いて御岳駅に向かうだけなので、時間は余り過ぎる位だ。久しぶりに余裕のあるハイクとなったので、御岳の展望園地に向かう。
撮影機器:
感想
きつめのコースかな?と歩く前は考えていたが、養沢鍾乳洞から金毘羅尾根に乗るまでの道以外は至って普通の道で楽といえば楽。
更に、日の出山山腹のクロモ岩前休憩所から日の出山山頂ー御岳渓谷ー御岳駅までは(その時は御岳ケーブルで滝本駅まで下山したが)2008年9月に歩いているので、新鮮味があったのは上養沢ークロモ岩までの区間のみ。
御岳ケーブル駅ー清滝駅も10年近く前に往復した記憶があり新鮮な驚きは少ないコースだったものの、御岳の展望園地付近をじっくりまわったり、御岳土産もの屋街でまったりしたり、御岳渓谷で練習していたカヤックを観察したり、じっくり楽しめた。
しかし一番印象深かったのは、上養沢ルートで杉の木陰が蒸し暑かったこと。これは意外で、今後は小雨の降る時に展望のない森を歩くのは考えものダナ、とまた1つ失敗から学んだのであった。
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