【妙高連峰】火打山ヘロヘロ周回〜妙高山は無念の敗退


- GPS
- 11:53
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,697m
- 下り
- 1,677m
コースタイム
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 11:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
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感想
えーと、火打山に登ってきました。
前回の山行記録で、春日山城跡を散策したことはレポートいたしました。
そして出かける前に、せっかく上越まで足を伸ばすのだから、このエリアの山に登りたいなぁ…などと考えて調べたところ、浮上してきたのが妙高山と火打山でした。
CTから考えると、この2座をいっぺんにというのはへたれハイカーのアタシには難しい感じなので、当初はどちらかに日帰りピストンのしようと計画していたところ、さらに調べるとこの2座に日帰り縦走している方が結構いらっしゃることがわかりました(banbansさんほか参照させていただいた皆さま、ありがとうございます)。
そうなるとアタシも欲が出まして…いっちょ2座縦走にチャレンジしてみよう! って思った次第。
結果、へたれハイカーのアタシには完遂はできませんでしたorz
ともあれ、上越市での城跡散策を終えたアタシは、妙高市に移動。
計画では、笹ヶ峰登山口近くで車中泊し、翌朝早くから登り始め、火打山→妙高山の順に登り笹ヶ峰登山口に戻るつもりでした。
翌朝はまだ日が明けぬうちに出発。
真っ暗な中ですが道はほぼ木道だったので、へたれハイカーのアタイでも迷うことなく進んで行ったのですが…1時間近くが経過し、ぼちぼち周囲が明るくなってくると、おかしなことに気がつきました。何だか周囲がぼや〜っとしか見えないんです。逆に手元のスマホやスマートウォッチの小さい画面はよく見える…なんとコンタクトレンズを装用していなかった(@_@)
どうしようか迷いましたが、タイトなスケジュールなので戻るという選択はできず、そのまま先に進んだもののかなり気力が挫けました。
そんなこんなで、のっけからションボリした気分になりましたが、幸いなことに道はよく整備されて危険な箇所もなく、木道が多くて階段など歩幅が合わないところもあったものの、概ね調子よく進みます。難所のひとつ(?)十二曲がりも粛々とクリア。富士見平を過ぎ、黒沢岳の東側に出ると視界が開けて本日の目的地のひとつ火打山を視界に捉えることできます(ボヤッとですが)。
スタートから3時間弱で高谷池ヒュッテに到着。しばしの休憩ののちの火打山の頂稜を目指します。天狗の庭を通過すると、やや傾斜がキツクなりますが20分ほどでライチョウ平に出て少々ゆるみます。
そして火打山直下になるとまたまたキビシイ斜面となり、ヒーヒーいいながら登り込んで、なんとか火打山の山頂に到着しました。スタートから4時間とちょっと。頑張りました(*^_^*)
しかし、アタイが着いたタイミングで山頂に雲がかかったようで、周囲はガスガス。まったく何も見えません…眺望を楽しみにしていたのに(T_T)
麓から頂上が見えていたのに、頂上について見るとガスってなにも見えなず、下山すると麓からは頂上が見える…なんてことはアタシにはよくあるケースです。いつもであれば「またかぁ〜」と肩を落として嘆くところですが、この際は違いました。この後に妙高山に登るので、その際に眺望が楽しめる可能性はあるわけなので、それに期待し、早々に火打山のピークをあとにしました…今思うに、もっと火打山の山頂で粘ればよかったですが、後悔は先に立たずとはよくいったものです(´・ω・`)
ともあれ、お次の妙高山を目指して火打山を下ります。
標高が下がると雲の下に出たらしく周囲は晴れ(ただ、振り返って見ると火打山の山頂は雲の中のままでした)。天狗の池越しに妙高山も見えるようになりました(こっちも雲が多かったですが)
高谷池ヒュッテまでは戻らず、その手前で分岐して茶臼山経由で黒沢池ヒュッテに向かいます。
ここまではCTはけっこう巻いていて、順調といえば順調だったのですが、黒沢池ヒュッテに着いたのは予定よりも20分ほど遅れていました。
…まだ午前中ではありましたが、気温が上がってきたせいでしょうか? 順調に進んでいた朝のうちとは違って、なんか思うようにカラダが動いていない感じ。
CTではここ黒沢池ヒュッテから妙高山をピストンすると約5時間。自分の予定ではそれを4時間でこなすつもりでしたが…ちょっと先行きが不安になります。
それでも食事をして水分&塩分&カロリーをぶち込み、再び歩き出します。
大倉乗越までは20分ほどで到着し「さぁ、お次は長助池分岐までをサクッとクリアして」と思ったのですが、これが甘かった。今までの道と比べると、荒れているとはいいませんが険しい道でした。
そのためアタシの残り少ないパワーゲージがガツンと下がりまして…長助池分岐に到着するころには、すっかりヘロヘロになってしまいました。
大倉乗越から100mも下げて、妙高山まで標高差が400mになってしまったのも、へたれハイカーのメンタルを削りました。
で、ベンチでしばらく休憩しつつしばし迷います。
登れば登れないことはないとは思ったのですが…CT1時間半を1時間ちょっとで登らないと笹ヶ峰までの帰路がキツくなります。
そんなこんなで、結局は引き返すことにしたのでした(T_T)
無念ではありましたが、ちょっと体力的に自信が持てませんでした。
ションボリと黒沢池ヒュッテに戻り、黒沢池の湿原の木道を通って富士見平分岐から往路と同じルートで笹ヶ峰まで戻った次第です。
ただ、この判断が間違いではなかったと思うのは、黒沢から笹ヶ峰登山口の間で2回コケたこと。1回は足首を内転させてしまい、ちょっと捻挫気味になりました。どちらも何でもないような場所でしたから、よほど体力が残っていなかったってことでしょう。
思うに、前日の酷暑の中の春日山城をはじめとする上越の城跡めぐりがコタエタんだと思います。車内泊でしたが、十分に体力が回復できなかったのだと…それともハナから無謀な計画だったのかもorz
ってなわけで、せっかくの夏山遠征でしたが、火打山では眺望も得られず、妙高山には登れず…とかなり残念な戦績となりました。
ただまぁ、高層湿原を歩くのが好きなアタシとしては、天狗の庭や黒沢池などを眺められたのはなかなか気分がよかったので、それだけでもよしとしましょうかね(^_^;)
遅筆につき詳細レポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
猛暑の中の火打、妙高山は大変だったでしょうね〜。お疲れ様でした^_^
私も以前、春日山城に登ったことがありますが(マニアではないです)天守閣跡まで登るのにとてもキツかったことをレコを拝見して見て思い出しました😙
妙高山は次回は違うルート(温泉の方)から登ってみるのも楽しそうですね。自分もまた登ってみたいです。
コメントありがとうございます。
笹ヶ峰登山口からの火打山〜妙高の二座縦走は、banbansさんをはじめとしてやられている方がいるので、自分も! と、思ったのですが、体力が足りずに残念です。
行けるような気もしたのですが…イヤ、やっぱりいっぱいいっぱいでした(T_T)
妙高山は、また機会があったら、おっしゃるとおり燕温泉からチャレンジします。
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