九重連山(長者原から周回)〜くじゅうブルーにはえる霧氷の花…実際は九州の名峰で試練の連続


- GPS
- 13:57
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,508m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:00
天候 | 6日:雲のち晴れ 7日:晴れ後雲 【九重連山の天気】http://www.mapion.co.jp/smp/weather/spot/L0568875/ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
【行き】 名鉄BC(20:10)=大分・別府行[車中泊]=別府北浜(7:25)…別府北浜(8:09)=くじゅう登山口(9:52) 【帰り】 くじゅう登山口(13:35)=日田バス=九重IC(14:33)(14:58)=ゆふいん号=福岡空港国際線ターミナル(16:19)…福岡空港(18:45)=ANA3838=中部国際空港(19:55) ▼交通機関 ┣名鉄バス 名鉄BC→別府北浜 ¥11400 要予約(ハイウェイバスドットコム) ┣産交バス 別府北浜→くじゅう登山口(長者原) ¥1850 要予約(発車オーライネット) ┣日田バス くじゅう登山口(長者原)→九重IC ¥950 ┣西鉄バス 九重IC→福岡空港 ¥2680 要予約(ハイウェイバスドットコム) ┗ANA 福岡→中部国際空港 ¥16610 もちろん要予約 ▼バス🚌 【名鉄バス】http://www.meitetsu-bus.co.jp/express/ooita/ ※大分行きの高速バスは3列シートのリクライニングで、携帯の充電ができるコンセントがあります。窓側の席はカーテンがあってプライベートゾーンになります。休憩場所は権現湖PA(23:00頃 10分 http://www.w-holdings.co.jp/sapa/2339.html )です…時間的にお店は営業時間外で、自販機以外ありません。 【九州横断バス/産交バス】http://www.kyusanko.co.jp/sankobus/kyushu_odan/ ※九州横断バスは小田の池で5分の休憩あり。 【森町〜牧の戸線/日田バス】http://www.nishitetsu.ne.jp/hitabus/pdf/15_20140521.pdf ※くじゅう登山口〜牧ノ戸峠は冬季(12/21~2月末)は運休。くじゅう登山口から九重IC、別府・福岡行きは連結が悪いので豊後中村駅から九重ICまで徒歩でいったほうが便利(所要15分)。九重IC乗り場はバスから降りた場所です。 【ゆふいん号/西鉄高速バス】http://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/rosen/yufuin.html ※福岡空港国際線から国内線ターミナルへは無料のシャトルバスが7~10分間隔で運行(1階にのりばあり。【福岡空港連絡バス】http://www.fuk-ab.co.jp/bus3/ )。 【九州のバス乗り放題 SUNQパス】http://www.meitetsu-bus.co.jp/info/detail/19 ▼空路✈ 【福岡空港】http://www.fuk-ab.co.jp/ 【中部国際空港】http://www.centrair.jp/ 銭湯あります 【ANA:全日空】https://www.ana.co.jp/asw/spdom 一昔前に比べて安いものの… |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況👣 日帰りなら牧ノ戸から久住山ピストン、法華院温泉山荘泊なら時間帯にもよりますが牧ノ戸から久住山を経て法華院温泉山荘、大船山なら長者春周回で(牧ノ戸からバスがなければ)スガモリ越が便利です。 ▼雨ヶ池 トレースはつけときました。坊がつるまでノーアイゼンでした。 ▼坊がつる~大船山 坊がつるキャンプ場の平治山分岐からはアイゼン必須(新雪でききにくい…)。ラッセルとトレースあり。山頂直下は岩場ですが滑落しても樹林帯で引っかかります(何カ所か引っかからないとこがあるので注意。山頂直下から山頂岩場まで匍匐前進必須(かなりきついです!アプローチも長いので時間には余裕をもって)。当日はピーカン+無風でした。 ▼坊がつる~北千里ヶ浜 森林限界線をこえたらトレースが途中からなくなりラッセルの嵐で足がパンパンになりました。。GPSで確認しながら進むも途中からはじけてしまい変なルートを作ってしまいました(後続のパーティーはしっかり私のルートであがってきてました~スミマセン)。 ▼牧ノ戸峠 トレースも明瞭でよく踏み固められてます。久住のみなら軽アイゼンとストックで十分。 ■登山ポスト📮 ・長者原探究路入口ほか坊がつるへの登山道入口、牧ノ戸峠登山口にもあります。 ・大分県警ホームページから 【登山届/大分県警察本部】 https://www.egov-oita.pref.oita.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=4FT1qcoB 〔所轄の警察署は、玖珠警察署(長者原・牧ノ戸・大曲・大船林道)、竹田警察署(くたみ分かれ・七里田・赤川・南・沢水・岳麓寺、大分南警察署(白水鉱泉・男池)〕 ■トイレ🚻 以下にあります。長者春 坊がつるキャンプ場 法華院温泉山荘 久住別れ避難小屋 牧ノ戸峠 |
その他周辺情報 | ■関係ウェブサイト💻 【九重連山/Wikipedia】 http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E9%87%8D%E5%B1%B1 【みどりの大自然くじゅう連山/竹田市観光情報】 http://www.city.taketa.oita.jp/sightseeing/nature/ 【くじゅう連山の紹介/久住高原観光協会】http://www.kuju-kankou.com/kujurenzan.html 【くじゅう連山/九州旅ネット】http://www.welcomekyushu.jp/nature/trekking/medium.html#01 【絶対、登りたくなる!くじゅう8ルート/KBC九州朝日放送】http://www.kbc.co.jp/web/dvd/kuju/index.html 【環境省長者原ビジターセンター】http://kyushu.env.go.jp/nature/tyojyabaru/ 【山岳情報/大分県】http://www.pref.oita.jp/site/keisatu/sangaku.html 【日本自然保護協会】 https://www.nacsj.or.jp/ 【日本のレッドデータ検索システム/環境省】 http://www.jpnrdb.com/ ■小屋などの営業状況🏠 【法華院温泉山荘(通)(テ)♨】http://hokkein.co.jp/ 【電話予約(要予約)】 090-4980-2810 いわゆる山小屋とうたってますが…一昔前の合宿で泊まる民宿という雰囲気。トイレの綺麗さはおそらく日本一。物価も結構安い。バスに乗ったら連絡をしてくださいといわれました←登山口から連絡。当日の午前中に連絡をすればキャンセル料とかはかからないとのこと。 【久住分れ避難小屋】竹田市 シェルター?? 【池ノ小屋 】竹田市 【すがもり越避難小屋】シェルター? 【あせび小屋(テ)】しんつくし山岳会 http://www.ac.auone-net.jp/~asebiko/ 【PDF】http://www.ac.auone-net.jp/~asebiko/asebikoya.pdf 紹介制? 【坊ガツル避難小屋(テ)】竹田市 【大船山避難小屋】竹田市 ※(通)通年営業、(年末年始)年末年始営業。 ※(テ)テント指定地。自然公園内の特別保護区は罰則規定があります。闇テンをすると別の意味怖い。 ※♨温泉もしくは鉱泉、入浴設備があり。冬季は提供なしのとこもあり。 ■前泊の宿泊情報など🏨 別府に泊まりたかった… 【ホテルシーウェブ別府】http://www.beppuonsen.com/ 【ビジネスホテルスター】http://www.hotel-star.jp/ 【別府第一ホテル】http://b-daiiti.com/ 【はやし】http://www3.coara.or.jp/~bhayashi/ 【西鉄リゾートイン別府】http://www.n-inn.jp/hotels/beppu/index.php 【別府ステーションホテル】http://www.station-hotels.com/ 【ビジネスホテル松美】http://www.matsumi-group.com/ ■観光案内📷 【別府市観光協会】http://kyokai.beppu-navi.jp 【竹田市観光協会】http://www.taketan.jp/ 【九重町観光協会】http://www.kokonoe-k.com/index.html 【久住高原観光協会】http://www.kuju-kankou.com/ ■温泉♨ 牧ノ戸峠から九重ICまでの道沿いにいくつもの温泉地があります。 【筌ノ口温泉共同浴場】http://jake.cc/onsen/oita/ukenokuchi-kyodo/ukenokuchi-kyodo.html ¥200 24時間営業 この湯にタオルをいれると茶色に変わり、色合が変わったタオルをもって、法華院温泉で入浴すると黒くなり。さらに星生温泉にいれると白くなるようです。信じるかどうかはあなた次第。 【星生温泉】http://www.hosshouhotel.co.jp/ 【牧ノ戸温泉/九重観光ホテル】http://www.kuju-kh.com/ 【長者原温泉/長者原ヘルスセンター】http://www.kuju.jp/member007.html ¥350 8:30-15:30 火・水・木定休 【白水鉱泉/瑠璃】http://ruri.aso-hakusui.com/ 【七里田温泉】http://konoha.sichirida-onsen.com/ 【七里田温泉館木乃葉の湯】http://konoha.sichirida-onsen.com/ ¥300 9:00-21:00 第2火定休 【赤川温泉/赤川荘】http://www.akagawaonsen.com/ 【宝泉寺温泉郷/宝泉寺温泉旅館組合】http://www.housenji.jp/ 【竜門温泉】http://www.kokonoe-k.com/spring07/ 【川底温泉】http://www.kokonoe-k.com/spring04/ 【湯坪温泉】http://www.kokonoe-k.com/spring03/ 【筋湯温泉】http://www.sujiyu-onsen.com/ 【療養文化館御前湯/長湯温泉】http://www.gozenyu.com/ ¥500 6:00-21:00 第3水定休 【長湯温泉共同浴場長生湯/長湯温泉】http://oita.jp-o.net/taketa/nagayu/nagayu.htm ¥200 6:00-22:00 第4水定休 ※つくづく、別府に泊まりたかった… 【別府温泉/永石温泉・竹瓦温泉・不老泉・田の湯温泉・海門寺温泉・北浜温泉・別府市コミュニティセンター】https://www.city.beppu.oita.jp/01onsen/02shiei/shieionsen.html ■食事🍴 個人的好みで福岡で 【玄海の幸 海幸】 http://s.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400107/40001647/ 博多の名物料理…水炊き、もつ鍋など。生ビールとゴマサバ! 国内線第2ターミナル3階 10:00〜20:40(オーダーストップ20:15) ■山バッジ🙋 各所であります。 |
写真
(設計:内藤多仲, 竣工:1957, 国・登録有形文化財)
かつては100m、現在は90m。名古屋テレビ塔、通天閣、さっぽろテレビ塔、東京タワー、博多ポートタワーとならんで6タワーのひとつ。全国どこでもそうですが、テレビ塔はアンテナが全部はずれてオリジナルの姿になっています。ついてるアンテナは携帯電話📱のアンテナくらい。
http://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/2-3.html
登山口からしばらくは湿原歩き。あらかじめ予測してたとおりしっかり積もってます。トレースはひとつだけ残ってます。
びっくりしたのは、私はピッケル片手にバラクラバとゴーグルの冬山装備なのに、春山の山スカート+顔出し+軽アイゼンの山ガールが多かったこと。九州の方はすごい…。
¥600
大船山の山バッジ。法華院温泉山荘で販売。毎回のことながら受付時にチェックして清算といっしょにお買い上げ。九重連山の主だった山は単品でありましたが、九重連山というバッジはなかったです…( >_<)
¥500
久住山の山バッジ。これも法華院温泉山荘でお買い上げ。実際は見ただけだったけど(笑)。他に法華院温泉山荘のバッジがあるとの前情報があったので欲しかったけど、見当たらず…(;_;)/~~~。
ガイドブックがわりにくいのでとりあえず持ち歩いています。だいたいの地形とCTの目安としては最強のガイドブックです。アクセスみ記載されているし。で、もう1日あれば阿蘇に行って熊本空港から帰るのですが…。
行ってから読んで楽しむ。ちと高いけど同じシリーズの日本百名山シリーズよりも周辺の山情報が掲載されているので、アクセス中に気になった山などについても情報が得られて便利ですよ。
今回の山行はこの好日山荘のフリーペーパーの特集記事を見て計画をしました。素敵なお山の写真は大船山と後日気がつく(笑)。行って見て1泊2日の行程が組めれば、ぜひ大船山へ!アプローチは長く、はじめてだとしんどいですが、九重連山でいちばん素敵だと思います。反対に久住山方面はアルペンムードたっぷなので、はずせません(笑)
https://www.kojitusanso.jp/guddei_2014winter/
p.59 九重山と法華院温泉 に1泊2日の周回コースの紹介があります。結果として大船山をもりこまなければこのコースがいちばんです。大船山をもりこむなら1日目大船山、2日目は久住からスガモリ峠を経て長者原がいいと思います。
p.55 法華院温泉山荘と久住山が紹介されています。中部地方の山と温泉がメインですが、九州がキラリと光っています。長者春から久住山の周回ルートで法華院温泉山荘泊を紹介しています。ちなみに付録で特製ネックゲーターが付録でついていました。もったいないので使ってないけど…( >_<)
装備
個人装備 |
アウター(1)
ミドルレイヤー(1)
アンダーレイヤー(1)
タイツ(1)
アウターソックス(1)
インナーソックス(1)
バラクラバ(1)
ネックゲイター(1)
帽子(1)
グローブ(1)
インナーグローブ(1)
ザック(1)
登山靴(1)
アイゼン(1)
ピッケル(1)
ピッケルリーシュ(1)
スパッツ(1)
ゴーグル(1)
サングラス(1)
アルパインポール(2)
サーモボトル
ボトル
クックウェア(1)
マグカップ(1)
ナイフ(1)
ヘッドランプ(1)
USBモバイル電源(1)
GPS(1)
予備電池(2)
時計(1)
コンパス(1)
地図(1)
|
---|
感想
■九州の名峰”九重連山”へ
ヤマレコをのぞけばどこも晴天!でもずっと起きれず…。晴天を逃して、毎年の2月アタマの寒波が到来する。好日山荘のフリーペーパーで、九重連山の特集(昨年は安達太良山)で、気分はすっかり九州モードになったけど、大分行きの夜行バスがとれず…。飛行機で行こうと思ったけど、そこまでして…ということもあり、九重連山は次々週→予約がとれた にして、近場のお手軽な山へ行ってきました。もうじき福寿草と節分草の季節だなあ~と思いつつの山行。
■前日まで
今回の山行で最も大変だったんは公共交通機関のチェック。そして予約の嵐。ネットでみればみんな要予約。まずは予約をいれて購入期限1日前にキャンセル→再度予約を繰り返して、天気予報とにらめっこしながら週間天気予報で20%確率がでた時点で山小屋を予約。そして、チケットを購入。で、次に悩んだのは長者原から別府(福岡)への帰路。バスは、日田バス以外は便利で早いものの長者原から福岡に帰るためには、JRを利用するなら最寄駅に、高速バスを利用するなら最寄りの高速バスのバス停まで移動しなければなりません。利用できる公共交通機関は日田バス、亀の井バス、産交バス(九州横断バス)の3路線しかありませんから、この3つの路線のうちいずれかの路線に乗車して福岡方面にアクセス可能な駅または高速バスのバス停にたどり着かなければならないわけです。で、予約などがはいらないとそこで即計画をみなおさないといけません。結論として、帰路は中村駅まで行き、便数が多い九重ICまであるくほうが懸命ですね。歩いても20分かからない距離なので。12月から2月末までの期間は牧ノ戸峠から亀の井バスに乗車することはできません。で、これが結構しんどかった。
■大船山
前日移動日の朝はニュースは雪⛄💦名古屋も雪予報でしたが、日中は小春日和。で、時間休で早めに退庁。といっても残務があり、17時になり、電車も乗り遅れ。帰宅して、携帯を充電し、着替えてから名鉄BCへ。寝てればそのうちに到着する深夜バス。うーん。お値段は飛行機とそんなに変わらない。でも、寝過ごさない、ガスストーブを運べる、前泊せんで済む というメリットもあり。大分行き高速バスの車内は3列シートということもあり、快適。スマホの充電用コンセントがあるのを気づかず、ちょっと損した気分。7時には別府北浜の西鉄リゾートイン前に到着。近くのセブンイレブンでトイレ+朝ご飯。竹瓦温泉の写真を撮ろうと思うも道に迷い反対方向に行ってしまう。8:09 トキハ前の乗り場から九州横断バスに乗り換え。乗客は3人。いずれ多くなる。雪のため、40分遅れ。牧ノ戸峠まで切符を買っていたけど、長者原で下車。登山口で法華院温泉山荘に電話。で、登山口を迷う。大船山へはトレースもあるけど、かなりアプローチが長い。坊がつるからアイゼンを装着。なだらかな登りなのに、疲労で足が痛い。大船山に登って、森林限界が山頂直下。しかも昨日の積雪のおかげで木が邪魔で匍匐前進の連続。帰りめっちゃはやく降りたけど行きは予定CTより1時間40分オーバー。日没ギリギリで宿泊地にたどり着きました。
■法華院温泉山荘
▼立派な門構えの山小屋です
昔は立派なお寺で、寂れた時に山小屋に転職?したようです。近づくと硫黄の匂いが漂い、気分は温泉モード(笑)。平日とあってか泊まり客は私の他に夫婦のパーティーと6人パーティーの2組のみ。温泉は貸切状態。もうちょっと早く着けばあと2回は余分に温泉でまったりできたのですが…。雪の渋滞と匍匐前進で1時間以上のタイムロスは痛い…。でも、予想外のピーカンにあきらめかけた大船山のピークも踏めて大満足。小屋に到着して荷物整理とかで慌てて夕食に駆け込む。冬山でも夏山でも着替えは必要ですね。ご飯はいっぱいのディナー🍴生ビールはめっちゃ美味しい😋💕食後に温泉♨へ。温泉は硫黄の匂いがただよう43度の源泉。芯からあったまりますよ。バルコニーにもでれますが表から丸見え( >_<)
▼法華院温泉山荘のいいとこー
ウェルカムお菓子あり(ザボンの砂糖漬け)。
部屋に石油ファンヒーターあり。
夕食が豪華。お蕎麦が絶品。
生ビールが¥700 缶ジュース類も¥130→¥150程度。
温泉あり。朝の7時まで入りたい放題。
朝食は7時からなのでお弁当に振り替え。
護摩焚きのお札がもらえる。
朝食後にコーヒー☕付き。
¥9000で1泊2食なのですが、サービスをひけば¥6000〜7000くらいの料金になります。お得🙆
▼ちょっとなあと思うとこ
ぱっと思い浮かばないですが、部屋以外は寒いとこかなあ。宿泊者が少ないと廊下に暖房が入らない。
■九重山
朝は5:30に起きて朝風呂。便意を催し、トイレに2回行く。2回目は硫黄臭がする液体のみが出る(笑)。準備をして前日のお弁当を食べて7:00に出ようとするとおばさんから「コーヒー飲んでって」といわれまったりしてる間に15分経過。登山道はトレースもしっかりしてたけど、森林限界線を越えたとたんにトレースがなくなり、ストックをピッケルにかえてラッセル。ラッセルの嵐だったけど膝下の積雪でパンパンになったのは足だけ朝一番に出た宿命にしても、ソロでラッセルはきつく、しかも強風でパウダースノーが舞い上がり、ゴーグルをつけていないと大変な状態。時折、強風で耐風姿勢をとりながらラッセルの連続。トラバースするルートでは進みにくく、地形図をみて尾根沿いへルート変更。広々とした北千里浜に出てケルンの列をみてルートを修正。トレース痕をみてほっとする。振り返れば小屋で朝食をとっていた6人パーティーが私のトレースをたどってこられていました。ラッセルで30~40分はタイムオーバー(;_;)/~~~。このままでは久住山も危ない?と道を急ぐ。積雪で思うように進まず、やっとのことで久住別れに到着。久住別れから急に人口が増える。ここから急に天気が崩れ、強風。九州の山ガールは厳冬期でも顔を出し、山スカートで夏場の帽子姿。1人だけでなく、何人も見かけましたが、気温マイナス10度に寒さを感じないんでしょうか?九州恐るべし⁉ 久住山をめざすが、ついたところは”天狗ヶ城”。あれって思うもバスの時間があるのと体力が限界なので早々と下山。下山時にはすごい人で、九州の名山で人気の高さを知りました(みんな軽アイゼンに格好も軽装です…)。足がパンパンでありつつも早駆けに2時間半で長者原に到着。バスには間に合って、ほっと一息🏃💨💨
■今回の食事
▼5日の食事🍴
夜 ローソンのおにぎり
▼6日の食事🍴
朝 セブンイレブンのハンバーガー
昼 セブンイレブンのおにぎり
夜 法華院温泉山荘
▼7日の食事🍴
朝 法華院温泉山荘で朝食をお弁当に振り替え
昼 行動食(>_<)ヽ
夜 福岡空港でゴマサバともつ鍋
■まとめ
百名山、試練の山行となりましたが、最高の山小屋に温泉と面白いコースで雪もフミフミできて最高でした。結果として目的の2座はピークを見ただけでしたが、九重連山の雪山⛄を体験できて最高でした。帰りのバスを一本遅らせればもうちょっと余裕がでたかなあという反省もありましたが、立派な九州のお山を体験できて最高でした。もう1回晴れた日に久住山を登りたいですね。
九州の登山客は挨拶しても返事がないことが多かったです。九州男児だからか? 私の場合、下山時、焦りすぎて挨拶もろくに返せなかったかなあ→すみません😞✋💦
帰宅後、体のあちこちが痛み…。
阿蘇山が間近に見えて、熊本イン福岡アウトだとコラボもできるなあとおもいましたが、久住山でギリギリコースですね。
■雑記🎶
▼夢のやまなみハイウェー/梶光夫
やまなみハイウェイにバスがはいると車中に流れてくる昭和の香がする軽快なメロディー。やまなみハイウェイについてはこちらから。
【やまなみハイウェイを行く!/九観どっとねっと】http://www.kyu-kan.net/pickup/yamanami
▼坊がつる賛歌/芹洋子
NHK「みんなのうた」で1978年(昭和53年)6月・ 7月の歌。原曲は、1952年(昭和27年)に大分県竹田市の坊ガツルにある山小屋法華院温泉山荘で九州大学の学生3人によって広島高等師範学校の山岳部第一歌「山男の歌」(「広島高師の山男」とも。作詞は1937年、作曲は1940年)をベースに作られた。(Wikipedia)
▼九重山逍遥歌/冨永祐輔
最近発表された 九重町・九重"夢"大吊橋イメージソングで、九重山や自然を愛する方たちに容易に口づさんでいただけるような歌にしたいとの思いで作られたそうです
▼GreatTraverse日本百名山ひと筆書き 九重山
こんばんは。
くじゅうに初めて?来られて、真っ白の大船さま見れたなんてラッキーな方だなあと思って拝見させていただきました!私はタイミングが合わずまだ真っ白な大船さまを見たことがないので、うらやましい…。やっぱ法華院良さそうですね〜改めて泊まってみたいと思わされましたです。九州の登山者挨拶返ってこんかったですか??私も7日に行きましたが、返ってこない人いましたが…自分も気をつけようかと…確かに山スカートの方いますよね〜ショートパンツも、でも6本爪の軽アイゼンは普通ですよ!やはり本州と違って九州の冬山は初心者向け?なのかもですね〜まあ、そこがいい所なのですが〜
はじめまして!
コメありがとうございます!
装備をみたらどこからきたかわかりますね(笑)
私は基本12本アイゼンにチェーンスパイクです。あっ、寒がりなんで顔は出さず、7日の朝一番は突風が吹いてたんでゴーグル着用←ゴーグル着用って私だけ?
九州の装備は春山そのものですね。ピッケルみんな持ってなかった(;_;)/~~~
うちの近場では10本以上が標準。八ヶ岳ではアックスがいっぱい。とところ変わればの違いがよくわかりました。
山スカート+顔出しはカワイイのですが…マイナス10度以上でみると九州男子ならぬ九州女子!?とびっくりしてました。アルプスの山々では真っ先に登山口で止められるでしょう(笑)
アイゼンの跡をみてたらノーアイゼンか6本のアイゼンが多かったのでびっくりでした。九州は技術的に優れているのか?
挨拶は…。
男性は九州男子やしこっちからしても返さない
女性は九州女子やしこっちよか先に向こうからしてくる
と勝手に思ってました。ごめんなさい(+o+)。
7日は午後から崩れましたが、6日は午後からお天気。くじゅうで真っ白ってラッキー何ですね。山の神様に好かれたかなあ(笑)
ちなみに九州は学会とかで何回か福岡に行ったことがある程度で、福岡から出るのははじめて。で、山などはもちろんはじめて。厳冬期の装備で来ました(;¬_¬)←ツエルトと非常用シュラフはさすがに2000mを下回るんで置いて行きましたが…。九州に味をしめて、さらなる山行を模索中です
まだ筋肉痛なのですが…( >_<)
edusさん
こんにちは
九重の話題が書かれていましたが
本当に行かれたとは。
まずは遠征お疲れ様でした❗
九州のお山でもしっかりと雪が積もるのですね✨
全く知りませんでした。
くじゅうと言うとミヤマキリシマの山としか思い浮かびませんが真っ赤に染まる頃にも行きたくなったんじゃないですか。
さて山ガールとはしっかりご挨拶できましたか?
私にはそこが一番の関心事なのですが❗
kazuさん、こんばんは!
くじゅうに行きたくなって、しっかり昼休みにスマホをいじってました(笑)
で、温泉、ご飯、ラッセル、匍匐前進と盛りだくさんな山行でした
実際、九州にいくまで雪はあたりまえ←御在所でもガッツリ積もってるんで と思っていましたが…真っ白のお山を見れただけでめっちゃラッキーだったようです。ラッセルなどは体験しないんだろうなあ〜九州では。
山ガールさん、北アルプス以来←いつの話? にお会いしました。いかにも鉄人というか、なんで遭難しないんだこの人たちは? それ以前に人間か? 今が平成27年って知っているかなあ? 声をかけたら最後、異次元への扉を開けてトワイライトゾーンにとんでいってしまいそうでということが頭によぎって、お声かけどころではありませんでした(笑)
kazuさんなら声かけをされるでしょうね〜?
ちなみにお年をめされた方も山スカートが多かったです…。
今、九州の山に注目👀
お花写真家としては6月にもう一度行こうかなあと模索中です。
edus4100さん、こんにちは。
よくくじゅうに登っている者です。
初?のくじゅう、お疲れさまです。
内容が凄く充実していて、レコ楽しく拝見いたしました(^^)
「九州外の方から見たらこんな感じなんだなぁ」と非常に興味深かったです。
特に、くじゅうの足元はほとんどチェーンスパイクか軽アイゼンだと思うので・・・
edus4100さんは名古屋とのことで色んな山に行かれていて本当に羨ましいです
でもその中で今回くじゅうに登られたとのこと。。。
何だかうれしい気持ちになりコメントしてしまいました
ちなみに瑞墻山にいつか行ってみたいなぁと思っていましたので、レコ参考にさせて頂きます★
コメントありがとうございます!
初! ようやく福岡から一歩を踏み出しました(>_<)ヽ あと行ってないのは四国と沖縄=大きな島では。今回、九州の山が本当に素敵だなあって感動を胸に名古屋まで帰りましたが、交通費とか山行の予算を考えると長野とそう変わらない!?と思いました。思いつきでは行けないとこが違うくらいです。
くじゅうは穂高と肩を並べるくらい最高でしたよ
文化の違いってびっくりですね〜チェーンスパイクはいつも持っていますが、夏場の雪渓とかかなあ。というか厳冬期にピッケルを誰も持っていなかったのが驚き。長野や山梨の山に登る時は厳冬期装備でお出かけを。山スカートは夏山だけですよ(笑)
瑞牆山はぜひ金峰山とコラボでクリスマスか年末にお二人でお出かけください!
北アルプスへもぜひ!
はじめまして
くじゅうの牧ノ戸ルートからは「にわか」登山者も多いので
装備も適当で挨拶も返してくれないことが多いようです
九州の他の山域では挨拶してくれないことはあまりないです
装備はedusさんの装備が正しいと思います
軽く吹雪かれたら山ガール的なあの装備ではほとんどの人が遭難予備軍でしょうね
polanさん、こんにちは。
コメありがとうございます!
牧ノ戸のルートは確かにツアーが数組。ちょっと山をはじめたかなあという方々が多かったですね。あっ、私は九重初!
挨拶は、北アじゃないし、遭難の確率が低いとこんなもんかなあと思っていました。標高1000mくらいですが近所の鈴鹿では遭難が多いので、皆さん挨拶はきっちり。途中の情報交換もバッチリ(笑)
あれって思ったのは、ツアーかグループリーダーがソロに対する配慮がたらんかなぁと思ったことですね。基本、ソロには道を譲って、ついでに立休憩をとるガイドが多いんで…。
やっぱり、装備は私が異色なんだったんですね。1日目は快晴だったんで皆さんのような格好でもいいかなあと思いましたが、2目は、私がラッセルする状態…。で、パウダースノーが強風にあおられてゴーグルは必須…。八ヶ岳とかはみんなすごい装備なんですが…←これは過剰かと。ただし、朝の九重主峰はゴーグルがないと先に進めなかったし、ピッケルがないとトラバースでのラッセルは無理でした。
これから天気が崩れるばっかだというのに、ガンガン登ってくる列はびっくりでした。
異文化体験でしたが、装備は自分の信じているもので!と改めて実感です(>_<)ヽ
でも、九重は素敵な山ですね!ミヤマキリシマのシーズンに花の写真を撮りに行きますよ〜♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する