記録ID: 8718915
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重
九重連山
2025年09月21日(日) 〜
2025年09月23日(火)
大分県
shige_verde
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 19:46
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 3,314m
- 下り
- 3,026m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:20
距離 11.7km
登り 998m
下り 806m
16:25
2日目
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 11:09
距離 19.2km
登り 1,676m
下り 1,679m
17:17
| 天候 | 初日：小雨交じりガスのち晴れのちガス 2日目：晴れのちガスのち高曇りのちガス 3日目：ガス一時晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
復路：九州横断バス 牧ノ戸峠11:02 ※大幅遅れ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一般登山道は整備されているが破線を始めとしてあまり人が入らないルートは酷い 坊ガツル〜三俣山南峰、鳴子山往復、立中山〜立中別れ、平治岳、この辺りは薮と非常に滑る路面で最悪 白口岳〜鉾立峠の下りも下部は滑り過ぎてまあまあ酷い |
| その他周辺情報 | 牧ノ戸峠に靴洗い場が無いのは意外だった、道中凄い泥濘なのに |
写真
別府前泊からバスで長者原へ、モンベルあります、今回は新幹線できたけど飛行機で来た場合はガスを持って来れないのでココで買う事になる
拍手9/21 9:58
別府前泊からバスで長者原へ、モンベルあります、今回は新幹線できたけど飛行機で来た場合はガスを持って来れないのでココで買う事になる
平らで柔らかい地面に最高のロケーション、三俣山と中岳を一望、こりゃ良いトコだわ
頼りないロープだけどこいつに頼らざるを得ない程下が滑る、登りでもズルズル滑る
南方の肩まで上がってきた、九重主要部が一望！少しガス掛かってるけど間に合った
南方から主峰へのコル(火口部？)もかなり薮くて。しかも踏み跡が多いためルートが適当になる
北千里浜を上から見る事も出来たし、初日の天気予報からしたら上々
法華院温泉は車入れるだけあってかなり立派、この日はコーラだけ買って通過
夕方になりまたガス晴れてくる、飛ばされていくガスが逆に良い感じの景色を演出
坊ガツルは凄く良い所だけど唯一の欠点は湿気、朝露どころか夕方にフライが濡れてたのはビビった、靴のインナーがヤバそうだったのでこの状態に、冬はコレでテントの中に入れるけど冬以外でやるのは初めて
9/21 19:29
坊ガツルは凄く良い所だけど唯一の欠点は湿気、朝露どころか夕方にフライが濡れてたのはビビった、靴のインナーがヤバそうだったのでこの状態に、冬はコレでテントの中に入れるけど冬以外でやるのは初めて
大戸越しを超えてきたガスが坊ガツルも越えて北千里浜まで上がってきた、この時間でマジで？
天狗城カッコイイ！ピークだと知らなかったのでアソコを通らずに中岳に向かう予定だったが、コレを見て登ろうと決めた
もう坊ガツルから谷間は一面ガス、1700mクラスの山頂は辛うじて頭出してる
だいぶ白くなってるけどコレは間に合ったと言ってもいいのでは、肉眼だともっと綺麗に見えたし
鳴子山に向かい正面の小ピークまでは行ったのだが、道は悪いし先のコルがめんどくさ過ぎて引き返してしまった
最後の最後でスリップし尻もちは回避したものの腕が真っ黒になってウエットティッシュ何枚も使いました
峠から立中山までは整備された階段の道、山頂は草に覆われた広場になっており座れる岩などは無いがレジャーシートを持っていれば快適化も（ただし晴れてれば）
9/22 11:29
峠から立中山までは整備された階段の道、山頂は草に覆われた広場になっており座れる岩などは無いがレジャーシートを持っていれば快適化も（ただし晴れてれば）
立中別れまでの破線ルートに進む、立中山の山頂が広いのでまず道の入口が分かり難い、GPS見ながら南寄りを探すとこんな感じの踏み跡が見つかる
9/22 11:47
立中別れまでの破線ルートに進む、立中山の山頂が広いのでまず道の入口が分かり難い、GPS見ながら南寄りを探すとこんな感じの踏み跡が見つかる
全体的に斜度は無いもののここもエラク滑る黒土で歩きにく過ぎる、藪もかなり濃い所も多い
鉢窪に出ると視界が開けるが…アララ、ガスがあんなに低い所まで…
立中別れ到着、このハッキリした道がずっと続くと思ったら大間違いな罠
これまたソコソコ薮い酷道を登って来ました、上り下り専用道なのね
5時頃は星が見えて天気予報外れた？イケる？と思ったけど、そうは甘くなかった、完全にガスの中3日目スタート
この岩のトンネルが出てきたらルートミス、まあ無理やり右から岩を超える事も出来るけど
コレが見れたら最高だったけど、阿蘇野の方から大船山に登るというドマイナールートをいつか行けばいいか
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
今回は思い切って九州遠征。
飛び石連休でまだ天気がマシそうな地域を探して行きついた。
結果はガス多めだったが、それでも堪能できた。
別府前泊から1日一本のバスで長者原のスタートが10時。
1日目はもうこの時点で強制的にノンビリ。
天気予報も回復傾向なので焦らず行く。
坊ガツルでテントを張る時には本当に絶景で来て良かったと思った。
そのままテントでダラダラも良いがあまりに時間が有り過ぎる為、三俣山だけ登る。
が、南峰への直登コースはヤバかった。
取り付き〜下部の道は分かり難いわ、とにかく滑るわ。
登りですらズルズルで、あれが下りだったらとても使えたもんじゃない。
午後のガス湧きも早く山頂が微妙だったのは残念だったが、まあ楽しめた、登りの道以外は。
2日目はハイライト目白押しの日。
ところがこれまたガス湧きが早い！
久住山核心部がなんとか景色見れたのでまだよかった。
全体的に感じたのは九重のメインルート以外はかなり荒れてるなという事。
踏み跡こそ極一部を除いてほぼ明瞭だが、とにかく藪が五月蠅い。
草刈りした後も見られず、相当放置されているのでは？
それはともかく、大船山はまた行かねばと思っている。
3日目は最初から天気予報が悪く諦めの日。
まあほぼ下山のみなので割り切っており、朝から雨じゃなかっただけでもOK。
と思いきや星生山で一瞬だけガスが晴れたので、思わず歓声を上げてしまった。
久住山側は見えなかったが、まあ次の機会で。
全体的には80点と言った所の山行。
九重自体は火山らしい景色で美しかったし温泉もテント場も最高。
天気予報が前日位にどんどん悪い方に変わるの、いい加減止めてくれないか？
九州は遠いし連休に天気が良ければアルプスに行ってしまうが、数年後にでもまた来たい山域。
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