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Yamareco

記録ID: 5840406
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 須走口 還暦前に11年ぶりの富士山

2023年08月18日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:10
距離
13.9km
登り
1,606m
下り
1,872m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:43
休憩
1:17
合計
9:00
距離 13.9km 登り 1,606m 下り 1,872m
5:39
5:42
26
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6
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53
14:17
14:18
4
14:21
天候 前日 ☀️時々☁️時々☔️
16:30頃から前泊地の砂払五合目に向け歩く。標高が2000メートル超えなので涼しいと思っていたら、ダラダラ汗をかく。到着した砂払五合目で気温20℃ 汗をかくわけだ。
当日 ☀️/ガス/小雨 
3500メートルから上は、時折り吹く風が肌寒かったが、半袖でも凌げるくらい。午後からは、ガスが湧いてくる。14時頃から砂払五合目付近から、須走口五合目にかけ小雨 麓のシャトルバス発着場まで降りると☀️
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国1→県24→国469→市7533→国138→シャトルバス発着場16:00→16:30富士山須走口五合目→須走口下山道→砂払五合目吉野家(前泊)
コース状況/
危険箇所等
砂払五合目→須走口頂上→御鉢巡り→剣ヶ峰→御鉢巡り→須走口下山道→須走口五合目
その他周辺情報 道の駅すばしり 隣接
予約できる山小屋
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
11年振りに訪れた須走口五合目
2023年08月17日 16:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/17 16:28
11年振りに訪れた須走口五合目
古御嶽神社
2023年08月17日 16:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/17 16:34
古御嶽神社
砂払五合目にある吉野家さん 宿泊料金とてもリーズナブル 夕食は6時からで、カレーライス メインを頂く前に、チップスターをツマミに缶ビール3缶空ける この日は宿泊者私を含め3名 数人は横になれるカーテンで仕切られた区画に一人で広々使用
2023年08月17日 17:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/17 17:17
砂払五合目にある吉野家さん 宿泊料金とてもリーズナブル 夕食は6時からで、カレーライス メインを頂く前に、チップスターをツマミに缶ビール3缶空ける この日は宿泊者私を含め3名 数人は横になれるカーテンで仕切られた区画に一人で広々使用
赤富士
2023年08月18日 04:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/18 4:45
赤富士
夕暮れ
2023年08月17日 18:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/17 18:54
夕暮れ
名犬ジャッキーと日の出
2023年08月18日 05:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/18 5:02
名犬ジャッキーと日の出
その2
2023年08月18日 05:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/18 5:02
その2
新六合目長田山荘
2023年08月18日 05:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/18 5:40
新六合目長田山荘
本六合目瀬戸館
2023年08月18日 06:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/18 6:12
本六合目瀬戸館
太陽館
2023年08月18日 07:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/18 7:04
太陽館
本七合目見晴館
2023年08月18日 07:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/18 7:40
本七合目見晴館
八合目江戸屋
2023年08月18日 08:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/18 8:10
八合目江戸屋
本八合目トモエ館 3時間の壁があり、この日も腰が重だるくなり、余裕がなくなる。休憩時間を使ってサポーターを巻きガチガチに締める
2023年08月18日 08:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/18 8:32
本八合目トモエ館 3時間の壁があり、この日も腰が重だるくなり、余裕がなくなる。休憩時間を使ってサポーターを巻きガチガチに締める
八合五勺御来光館
2023年08月18日 08:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/18 8:58
八合五勺御来光館
最後のひと登り
2023年08月18日 09:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/18 9:46
最後のひと登り
須走口(富士吉田口)頂上
2023年08月18日 09:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/18 9:49
須走口(富士吉田口)頂上
山口屋本店で昼食休憩 カレーライス1500円と、いろはす300円購入 疲れた身体に辛めのカレーはとても美味しかった。冷たいいろはすも身体に慈雨のように染み入った。携行の飲料水が温くなっていたこともあり、「水ってこんなに美味しいのか」と感嘆する
2023年08月18日 10:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/18 10:06
山口屋本店で昼食休憩 カレーライス1500円と、いろはす300円購入 疲れた身体に辛めのカレーはとても美味しかった。冷たいいろはすも身体に慈雨のように染み入った。携行の飲料水が温くなっていたこともあり、「水ってこんなに美味しいのか」と感嘆する
世界平和と家族の健康を祈念する
2023年08月18日 10:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/18 10:35
世界平和と家族の健康を祈念する
撮影待ちは5組くらい お約束で後ろで待っている人に撮影してもらう 11年前は、3776プラスのテラスに上がれたが、残念ながら閉鎖されていた
2023年08月18日 10:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/18 10:53
撮影待ちは5組くらい お約束で後ろで待っている人に撮影してもらう 11年前は、3776プラスのテラスに上がれたが、残念ながら閉鎖されていた
最後の難所、剣ヶ峰への急登を登り終え、ここからは、のんびりと下界の景色を楽しみながら、残りの御鉢巡り
2023年08月18日 10:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/18 10:54
最後の難所、剣ヶ峰への急登を登り終え、ここからは、のんびりと下界の景色を楽しみながら、残りの御鉢巡り
撮影機器:

感想

 4時前に起床。朝は身体が目を覚ますまで、いつも調子が悪いので、これからの山行を考えると少し不安になる。
 食事、トイレを済まし、日の出を待つうち、東の空が少しずつオレンジ色に染まりだし、綺麗な日輪が、ゆっくりと浮き上がってくる。日の出に勇気をもらい、小屋番さんと名犬ジャッキーに見送られて5時過ぎに出発。
 風もほとんど無く、長袖ではうっすら汗をかくくらいの絶好の登山日和。山小屋に到達する度にザックを降ろして小休憩。
 登山中は、
 「きついだけで登りは何にも面白くない」と、いつも思う感想を、何度も思ったり
 「千里の道も一歩から」と足元に集中したり
 呼吸を大きく深くする事に心がけ、肺に入ってきた空気がエネルギーになるのを感じたり
 時々立ち止まっては、風景に癒されたり
しながら、一足余りの歩幅で、一歩一歩頂上を目指す。
 剣ヶ峰に登り、ぐるっと御鉢巡りをして、下山前に小屋の前の長椅子で休憩していたところ、右大腿が収縮して攣りそうになったので、特効薬の漢方68を服用する。
 剣ヶ峰への急坂を登り詰め、頂上に立てば、後はきつい所は無いので、さっさと下るのみと軽く考えていたが、ざれた下りで、三度転び、右肘付近に打撲擦過傷を負う。
 延々と続く砂走りに、時には、横向きで谷側の脚をザーザー滑らせながら、ひたすら下っていく。この作戦で、私も何人か抜いたが、剛の者は、ザッザッと涼しい顔で、私も抜いて行く。
 砂払五合目吉野家まで戻ると、お世話になった小屋番さんが、すぐに気がついて声をかけてくれる。いたずら者の名犬ジャッキーが、若く綺麗な中国人山ガールと遊んでいる。相手が若い女性のためか随分と行儀が良い。私の時と違うではないか!
 雨模様だったので、名残惜しかったが、小屋番さんに挨拶して先を急ぐ。須走口五合目までは思っていたよりも距離があり時間がかかる。その間登山者と何組も会い、半分以上は、白人系の外国人だった。富士吉田口では、外国人の評判が悪いが、ここでは、そんな不埒な輩は見当たらず、100%挨拶してくれる。日本人の中には、全く反応の無い登山者も居るのに。
 須走口ルートを選ぶ外国人登山者は、初登山では無いだろうし、マナーを弁えたアウトドア好きな人が殆どではないかと思う。何しろ体格が良く、女性でも日本人男性より体格が良かった。骨格が良く、筋肉質で、頭が小さく、脚が長い。これでは、「スポーツで日本は勝てない訳だ」「この体格差で良くやっている」と痛感した。
 14:45発のシャトルバスに乗り込むと、乗員は、10名足らず。通路を挟んだ反対側に両親と小学校低学年くらいの姉、弟の4人家族が座る。
 須走口発着場に到着し、バスを降りるため、立ち上がったお母さんに「弟君は何処まで登ったのか」聞いたところ、「七合目まで行った」との事。私は心の中で「2、3年もすれば、頂上まで行けるでしょう」と弟君の顔を見ながらエールを送ると、弟君は、鼻に突っ込んでいた指を抜き、ペロっと舐めた。慌てるお母さんには悪いが、とても微笑ましかった。この家族にも幸あれ‼️
 

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富士須走口一合目〜須走口頂上〜お鉢巡り
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1/5
体力レベル
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