記録ID: 5881629
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ハイキング
京都・北摂
愛宕山参詣道のお地蔵様と丁石 2023
2023年08月29日(火) [日帰り]
京都府
satsuki_ttj
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 05:49
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,197m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:50
距離 15.6km
登り 1,253m
下り 1,197m
「愛宕神社表参道の丁石(町石)
愛宕神社までは、鳥居本の一の鳥居を起点として五十丁(約5.5km)と言われる。表参道沿いには、板碑型と地蔵型の二種類の丁石(町石)が建立されている。(中略)現存確認できているのは、五十基中板碑型が三十二基・地蔵型が四十基」
※表参道二十五丁目にある案内板より
お地蔵さまと丁石の位置は、2008年京都愛宕研究会発行の『あたごさん 京都愛宕研究会調査資料集�機戮茲�(以下、元資料)。今回は2023年現在の状態を調査しました。
◇結果
〇板碑型：元資料三十二基のうち三十基を確認。また新たに一基追加で確認。
・三丁目と「×十八丁」と書かれた折れた丁石の二基を未確認。
・四十三丁目の丁石をもう一つ発見。
〇地蔵型：元資料四十基のうち概ね四十基すべて確認。
愛宕神社までは、鳥居本の一の鳥居を起点として五十丁(約5.5km)と言われる。表参道沿いには、板碑型と地蔵型の二種類の丁石(町石)が建立されている。(中略)現存確認できているのは、五十基中板碑型が三十二基・地蔵型が四十基」
※表参道二十五丁目にある案内板より
お地蔵さまと丁石の位置は、2008年京都愛宕研究会発行の『あたごさん 京都愛宕研究会調査資料集�機戮茲�(以下、元資料)。今回は2023年現在の状態を調査しました。
◇結果
〇板碑型：元資料三十二基のうち三十基を確認。また新たに一基追加で確認。
・三丁目と「×十八丁」と書かれた折れた丁石の二基を未確認。
・四十三丁目の丁石をもう一つ発見。
〇地蔵型：元資料四十基のうち概ね四十基すべて確認。
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
バス
帰り：京都バス(清滝) |
写真
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地-1。以下、地蔵型の丁石を「地-1」とします(数字は〇丁目)。
地-3、地-4。元資料ではこの付近に板碑型三丁目の丁石があるはずですが、見当たりませんでした。
丁-5。以下、板碑型の丁石を「丁-5」とします(数字は〇丁目)。
丁-(24)。おそらく二十四丁目の丁石。昭和26年の豪雨による山崩れで流されてきたとのこと。
丁-(×2)。おそらくこれが焼杉の根元にある折れた丁石。〜二丁と読み取れるらしい。
迷ったのですが丁石地蔵では無さそうな。元資料にもなく形状等も他と若干異なる気がします。
右から2番目のお地蔵さまは舟形ですが、元資料になく形状も若干異なるため丁石地蔵ではなさそうな。
斜面を見上げたあたりに三十四丁目の丁石。知らないと気づきづらい。
急斜面の上のほうに三十六丁目の丁石。探して何とか見つけることができました。
丁-(43)。元資料には無かったのですが、四十三丁目の丁石がもう一つありました。道端の縁石みたいな感じで置かれてましたが。
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利用交通機関：
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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四十三丁の丁石が二つあるというのにひっかかって、写真61の元サイズをさらに拡大して注視しました。
「三」の真ん中の線が少し傾いてるのに違和感があります。他の文字部分に比べてやや薄いのも気になる。
これが「二」だということはありえませんか？
失われた四十二丁の丁石だという可能性は？
現地では特に疑いもせず「四十三丁」と読み取って、帰ってから整理すると四十三丁の丁石が重複しているのに気付いたところです。丁石によって風化度合いが千差万別なので、改めて詳しく調べるともしかしたら別の数字の可能性も無くはないかもしれませんね。
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