記録ID: 6001308
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ハイキング
増毛・樺戸
【14th Anniversary】雨竜沼湿原
2023年10月01日(日) [日帰り]
北海道
dominon
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:27
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 416m
- 下り
- 403m
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日帰り
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:30
距離 11.5km
登り 416m
下り 421m
15:00
私目線の体力レベルを記録していきます。
レベル【3】
登山装備が必要なハイキング（標高差500m程度）
レベル【3】
登山装備が必要なハイキング（標高差500m程度）
写真
途中、車2台とすれ違いました。ずいぶん早い下山だなと思ったら、天気が悪くなりそうで登らなかったそうです。しかも一台も車がないのです。まさかの貸切かも？
2
10/1 10:16
途中、車2台とすれ違いました。ずいぶん早い下山だなと思ったら、天気が悪くなりそうで登らなかったそうです。
しかも一台も車がないのです。まさかの貸切かも？
しかも一台も車がないのです。まさかの貸切かも？
（10:30）入山2009年10月、私の登山はここから始まりました。
管理人さんがいるときは管理棟の中で入山届を書いて、協力金500円払います。
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10/1 10:29
（10:30）入山
2009年10月、私の登山はここから始まりました。
管理人さんがいるときは管理棟の中で入山届を書いて、協力金500円払います。
2009年10月、私の登山はここから始まりました。
管理人さんがいるときは管理棟の中で入山届を書いて、協力金500円払います。
小雨から大雨に変わりましたが、通り雨っぽかったので、レインを着てこのまま行きます。こちらは南暑寒荘です。鍵が開いていたので中を覗いてみました。
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10/1 10:31
小雨から大雨に変わりましたが、通り雨っぽかったので、レインを着てこのまま行きます。
こちらは南暑寒荘です。鍵が開いていたので中を覗いてみました。
こちらは南暑寒荘です。鍵が開いていたので中を覗いてみました。
素晴らしく立派な設備です。普通に給湯室やテレビがありました。シャワーもあるとか？利用料金は1,000円だったと思います。いつか泊まりたいと言いながら、まだ一度も泊まったことないです。
6
10/1 10:30
素晴らしく立派な設備です。普通に給湯室やテレビがありました。シャワーもあるとか？
利用料金は1,000円だったと思います。いつか泊まりたいと言いながら、まだ一度も泊まったことないです。
利用料金は1,000円だったと思います。いつか泊まりたいと言いながら、まだ一度も泊まったことないです。
南暑寒岳〜暑寒別岳までの藪漕ぎが酷いという情報があったので、様子を見に行きたいと思っていました。笹刈りの情報もあり、その後どうなったか管理棟のおっちゃんに確認したところ、途中で中断して、危険な状態で残っているようで、通行止めだそうです。
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10/1 10:33
南暑寒岳〜暑寒別岳までの藪漕ぎが酷いという情報があったので、様子を見に行きたいと思っていました。笹刈りの情報もあり、その後どうなったか管理棟のおっちゃんに確認したところ、途中で中断して、危険な状態で残っているようで、通行止めだそうです。
雨が上がりましたー。私の雨雲レーダーはだいぶ精度が上がってきたようです。
白竜の滝は先に寄ってくださいね。
帰りだとなかなか寄らないと思います。
帰りだとなかなか寄らないと思います。
初めてここを歩いた日も同じ時期なので涼しかったですが、登りでは汗だくになりました。今は毎日の階段修行が効いていて、多少の斜度では息が上がることもなくなりました。
2
10/1 11:24
初めてここを歩いた日も同じ時期なので涼しかったですが、登りでは汗だくになりました。今は毎日の階段修行が効いていて、多少の斜度では息が上がることもなくなりました。
私の中で羆の気配が強い山といえば、芦別岳とここかも。
ここで実際に遭遇したことはないですが、掘り返しや糞はすごいです。
ここで実際に遭遇したことはないですが、掘り返しや糞はすごいです。
湿原テラスまで、1時間20分ほどかかりました。天気が良くなり、のんびり歩きたくなったので、今日の目標は展望台までにして、木道を一周します。
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10/1 11:56
湿原テラスまで、1時間20分ほどかかりました。
天気が良くなり、のんびり歩きたくなったので、今日の目標は展望台までにして、木道を一周します。
天気が良くなり、のんびり歩きたくなったので、今日の目標は展望台までにして、木道を一周します。
真ん中の南暑寒岳のピークはずっと見えていましたが、右の暑寒別岳のピークはずっと雲の中でした。
木道は一周4km（約1時間）です。大小様々な池塘がありますが、全部で170もあるそうです。
2005年11月にラムサール条約登録湿地になっています。正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ですね。北海道には13ヶ所あります。
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10/1 12:00
2005年11月にラムサール条約登録湿地になっています。
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ですね。北海道には13ヶ所あります。
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ですね。北海道には13ヶ所あります。
風が強くて冷たいです。今年は秋らしい陽気の日はほとんどなくて、夏から冬に一気に季節が変わる感じがしました。
沢山歩いて、経験は積んできたけど、ここに来るとあの日の自分を思い出し、背筋がスッと伸びる感じがします。
この時期はお花もないけど、人も少なくて、とても静かです。
風の音と自分の足音と鳥のさえずりしか聞こえません。
風の音と自分の足音と鳥のさえずりしか聞こえません。
あれから14年。
2009年は人生のターニングポイントでした。
6月に転職し、8月に父が亡くなり、10月に登山を始めました。
2009年は人生のターニングポイントでした。
6月に転職し、8月に父が亡くなり、10月に登山を始めました。
父は62歳でしたが、糖尿病で60歳の時には杖なしで歩けなくなっていました。エンジンのついた乗り物が大好きで、甘いものと脂っこいものが大好きで、好きなものを好きなだけ食べていました。
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10/1 12:15
父は62歳でしたが、糖尿病で60歳の時には杖なしで歩けなくなっていました。エンジンのついた乗り物が大好きで、甘いものと脂っこいものが大好きで、好きなものを好きなだけ食べていました。
運動は大事だけど、食事はもっと大事。
食べたもので身体と心は作られる。
食べたもので身体と心は作られる。
あの日、私を誘ってくれたご夫婦がいたから、私はここに来れた。それは偶然ではなく必然で、私にとって必要なことだったと思います。
10
10/1 12:21
あの日、私を誘ってくれたご夫婦がいたから、私はここに来れた。
それは偶然ではなく必然で、私にとって必要なことだったと思います。
それは偶然ではなく必然で、私にとって必要なことだったと思います。
登山を始めて本当に良かった。
私の歩みはとても遅かったけど、その分自然の中で過ごせたと思う。
私の歩みはとても遅かったけど、その分自然の中で過ごせたと思う。
しかも今日は貸切でこんなにいい天気なの。
雨上がりの空は塵が落ちてスッキリする。
雨上がりの空は塵が落ちてスッキリする。
カメラがありました。羆や鹿の出没情報を調査しているようです。
入山から2時間、湿原テラスから50分ほどで、展望台に着きました。湿原全体が一望できるという感じではないですが、ベンチがあり休憩できます。
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10/1 12:40
入山から2時間、湿原テラスから50分ほどで、展望台に着きました。湿原全体が一望できるという感じではないですが、ベンチがあり休憩できます。
ランチにします。今日はべこ餅とバナナとシャインマスカットを持って来ました。最初にここに来た時はカップラーメンの美味しさに感動しましたが、最近は果物が最高に美味しいと思うようになりました。
7
10/1 12:43
ランチにします。
今日はべこ餅とバナナとシャインマスカットを持って来ました。最初にここに来た時はカップラーメンの美味しさに感動しましたが、最近は果物が最高に美味しいと思うようになりました。
今日はべこ餅とバナナとシャインマスカットを持って来ました。最初にここに来た時はカップラーメンの美味しさに感動しましたが、最近は果物が最高に美味しいと思うようになりました。
陽が傾いている時間の草紅葉はさぞ美しいと思いますが、そういう時間は野生動物の時間でもあるのでね。^^;
色んな形の池塘があります。湿原はあらゆる命の源になる水を蓄える巨大な貯蔵庫です。
そろそろ終わりです。長さはそれほど感じませんが、こんなお天気の日は写真を撮りすぎて時間はかかるかもしれません。
今日も素晴らしかったね。
近くにこんな素敵な場所があって本当に良かった。
近くにこんな素敵な場所があって本当に良かった。
第一吊橋まで戻ると、空模様が怪しくなってきました。
ここから15分ほどで登山口かな。
ここから15分ほどで登山口かな。
下山したらまた雨が降り出しました。
結局、誰も登って来なかったので、人気の雨竜沼を貸切できました。すごい贅沢。
結局、誰も登って来なかったので、人気の雨竜沼を貸切できました。すごい贅沢。
帰り道では大きな虹がかかりました。
とてもいい記念日になりました。
とてもいい記念日になりました。
草紅葉が美しい名所10選の「9位」に選ばれたようです。
歳を重ねるにつれ、雨竜沼の魅力が分かるようになってきたと思います。
歳を重ねるにつれ、雨竜沼の魅力が分かるようになってきたと思います。
撮影機器：
感想
私の登山はここから始まりました。
これまで歩いてきた道を振り返り、これから進む道を確認するために、毎年スタートラインに立つようにしています。
見える景色はいつも違うけど、あの日と同じ真っ新な気持ちで前に進んでいきたいと思います。
色々な山に登り、経験を積んだ今だからこそ、ここの良さが分かるようになってきた気がします。本当に素晴らしい場所です。
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