音羽山: 南滋賀~石山寺まで東海自然道を行く

- GPS
- 06:34
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
| 天候 | 小雨のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
2週後にびわ湖チャリティ100km歩行大会(びわ100)へ参加する予定なので長距離歩行の練習をしておかないといけない。とはいえ本番さながらフラットな舗装路を延々と歩くのも面白くないので低山をからめてコース設定してみた。
小雨降るなか自宅を出発し、近江神宮、三井寺などの観光名所近くを通過して、ゆるい峠道の小関越えからまずは第一ピークの逢坂山(324m)へ向かった。気温はさほど高くないが湿度が異様に高く体温調整しにくいヤバい天候だ。残念ながら暑い雲に覆われて眺望は効かず、逢坂山ピークを通過して南方面に一旦下った。名神高速の高架をくぐり、京阪電車の踏み切りと国道1号線を渡って次のピークを目指す。地図に載っている音羽山に通づる谷筋ルートを進んでみたが途中で道が不明瞭となり撤退。ほぼ廃道なんだろう。蒸し暑くてモチベーションが下がるがこのまま帰っても収穫なしだと自分に言い聞かせ、再度国道1号線に戻って仕切り直した。たぶん東海自然歩道?と思われる林道に入るも案内などはなくゲートが閉まっていた。ゲート脇から入ってしばらく歩き、地図を確認したら別の林道だと判明したが、途中から自然歩道に合流できそうなのでそのまま進んだ。数回ヘアピンカーブをこなすと階段がしっかり設置された東海自然歩道に合流し、音羽山へ登頂した。曇りではあったが琵琶湖や京都市街が見渡せたので来た甲斐があった。
下山は石山寺方面に向かったが、各分岐点でわかりやすい道標があり迷うことはない。後半は沢沿いの道が主体となり、苔やシダの緑が鮮やかでとても雰囲気の良いコースであった。最後は国分の街中を抜けて京阪石山寺駅でゴールし電車で帰宅した。
総距離26km程だったが靴擦れや目立った身体の痛みも生じず、まずまずの手応えだった。本番の“びわ100”では傾斜のない舗装路を夜通し歩き続けることになる。山スキーで暗闇山行や長時間行動には慣れているが、景色も傾斜も変化しないことが相当なストレスになりそうで、体力より精神力の勝負になりそうだ。山スキーのようにご褒美的な快楽もないが、修行と割り切って頑張るしかない。
クジラおやじ













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