朝日岳-三本槍(雪があると景色もルートも一変)
fermin
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- 距離
- 10.5km
- 登り
- 787m
- 下り
- 787m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年03月の天気図 |
| アクセス |
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朝方が凍結気味なので注意。
感想
土曜日は半年ぶりに那須へ行ってきた。
那須は1年に2〜3回は行くのだが、積雪期は少ない。
というかほとんどない。
この時期は去年、3月の初め頃に行ったが、強風のため、途中撤退。
今回はどうかな？
6時頃にロープウェイの駐車場に到着。
これより上は通行止め。
仮眠も取らず、準備をして出発。
舗装路ではなく、登山道を進む。
雪はあるのだが、ガチガチ。
しかし、アイスバーンというほどではないので、ノーアイゼンで進む。
ちょっと進むと、いつもの駐車場に到着。
駐車場側には降りず、峠の茶屋を回っていく。
そして、いつもの登山口に到着。
鳥居は頭の部分が出ている。
ここから稜線までは踏み抜きが多い箇所であるが、今回は雪がしまっており、踏み抜き皆無。
そのため、問題なく稜線に到着。
登山口でも思ったが、雪少ないね。
登山道には殆ど雪がなく、朝日岳にもない。
ちと残念。
さて、これから登っていくわけだが、この山の最大の懸念である風は。。。
微風のため問題なし。
この時点で今回の山行は成功したようなものだ。
峰の茶屋までは風さえなければ、全く問題ない道。
でも、展望が良いので結構好き。
剣が峰を見ると、既に一人が雪渓のトラバースに入っている。
もう積雪期ルートである直登ではなく、夏道になっているようだ。
峰の茶屋到着後、アイゼンを装着し、ピッケルを取り出す。
さあ行こうか。
雪渓に入り、下を見ると、結構斜度がある。
転んだら、下まで行きそう。
しかし、死ぬようなことはないので、落ち着いていける。
トラバースを過ぎると、岩場。
とはいえ、この岩場はほぼ危険なしの上、短い。
ただし、アイゼンを履いているので、転倒にだけは注意して進む。
そして、朝日岳の直下のトラバースに取り付く。
ここが意外と嫌らしかった。
鎖が雪にうもれている、もしくは雪により高さが出て、相対的に鎖の位置が下がり、殆ど掴めない。
で、片側が落ちている。
ここで落ちると、結構やばい。
というわけで、雪渓のトラバースよりも慎重に通過。
そして、無事肩に到着。
ここで荷物をデポして、山頂へ。
せっかく雪があるので、登山道から若干外れてみる。
しかし、下手な所に突っ込んで落ちたら、やばいので、適当なあたりで再び合流する。
そして、山頂に到着。
山頂からは茶臼岳がよく見える。
こうやってみると、結構でかいんだよな。
そして、それが雪を纏うと中々イケている。
景色を堪能したあと、肩へ戻る。
ここで、軽めのエネルギー補給。
そして、先へ進む。
ここから先、この時期はあまり人が来ない。
熊見曾根に登ると、裏那須や目指すべき三本槍が見える。
無雪期に比べると、全く違う景色。
清水平が全て雪に覆われ、それが付近の山まで続いている。
そして、清水平への下りは階段が消え、雪の斜面になっていた。
ちょっと新鮮。
どこでもあるので、道は自分で作るという感じ。
三本槍までの道は不明瞭なので、適当にトラバースしながら目指してみるとことに。
・・・結果、かなりショートカットして、三本槍手前の平地に到着。
いつもは登るところスルーしちまったよ。。。
そして、三本槍の上りも見事なまでの幅広な斜面の直登。
いいね。
距離はないので、ガンガンに登っていくと、すぐに上に到着。
ちょい先に山頂が見える。
ちょこっと歩くと、山頂に到着。
山頂からは裏那須、遠方には福島の山がよく見える。
そして、なによりも飯豊山が幻想的に浮かび上がっています。
素敵ですね〜
ここで、撮影＆エネルギー補給で少しまったり。
今回は茶臼岳は登る予定ではないので、後は帰るだけ。
さて、一気に下りますか。。。
というわけで、往路を引き返す。
峰の茶屋でアイゼンを外し、後は一気に下山。
無事駐車場に到着し、帰路に着いた。
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