五竜岳、またもや敗退(´;ω;`)


- GPS
- 12:15
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,196m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
- 山行
- 11:55
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 12:15
天候 | 晴れ。頂上近くはそこそこ強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の降雪で標高1400m辺りから草むらに雪が現れる。ロープウェイ最終駅辺りから登山道にも雪が。大遠見山辺りからは脛高ラッセル。 五竜山荘から五竜岳頂上へのルート。途中からルートが不明瞭。自分の技量では登頂不可能。 |
その他周辺情報 | ゆ〜ぷる木崎湖。 \700 10:00〜20:00(入場〜19:30) サウナ有り。 0261-23-7100 |
写真
感想
2週間前に五竜岳・唐松岳の完全人力周回を目指したものの、予想外の量の降雪により、五竜山荘までの往復となってしまった。
胸の奥の方に、もやもやとしたシコリのようなものがずっとあり、今回リベンジしようと再チャレンジした。
同じ轍を踏まないように、冬山装備一式(ワカン・スノーシューは省いたが)を揃えて臨むことにした。ただ、前回は八方尾根からの下山口として黒菱平が使えたが、すでに通行止めとなっているため、八方尾根を末端まで歩いて下る計画としてジャンプ場の側に自転車をデポした。
前日21日土曜日が荒れた天気となり、降雪もそれなりにあるだろうとは思っていたが、実際に登ってみると予想以上の降雪量で、大遠見山辺りからは脛高のラッセルとなった。五竜山荘到着時点で計画よりも1時間40分の遅れ。
昨日五竜山荘及びテン場に宿泊した方の話だと、昨日は夜更けまで雪風の激しい荒れた天気であったとのこと。五竜岳へのルートも危険で、頂上に達した登山者は一人もいないとの情報。
小屋前でお腹を満たしてから頂上アタック。下部の雪は深いが、トレースがあるため問題なく進む。登るにつれ次第に風が強くなってきて雪煙が上がる。青空の下、真白な新雪を踏んでの登山となり気持ちがいい。氷結ぎみのトラバースもあるが大きな問題はない。
と、トレースが途切れる。ルンゼを左上すると思われるが、そこそこ強い勾配に薄く氷結した雪が付いており、登ることがためらわれる。登れたとしても、バイルも無い装備で安全に降りられる自信はない。撤退決定。(後でGPSのトレースを見ると、ルンゼ左上ではなく、もっとトラバースするのが本来のルートであるようだ。)
やる気満々で準備してきたが、実力不足なので、致し方ない。
小屋に戻った時刻が計画よりも2時間遅れ。唐松岳への縦走も中止。 (時間的にOkの場合も牛首の岩場の状況による撤退も考えられる。)自分の思うようにならないのが山さ。だからこそ、遣り甲斐があり、楽しく、やりつくせない遊びなのさ。(´;ω;`)
ただ、強がりではなく、素晴らしい天気のもと、素晴らしい景色を堪能させていただいた山行でした。
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