記録ID: 6151015
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無雪期ピークハント/縦走
北陸
粟ヶ岳/北五百川コースより
2023年11月03日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,313m
天候 | 晴れ 但し春霞のように遠望不良 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。序盤の谷沿いは特に滑落注意。 |
その他周辺情報 | いい湯らてい・下田八木ヶ鼻温泉(新潟県三条市南五百川)にて汗を流しました。 |
写真
3:56 北五百川コース登山口(150m)出発
11月になったというのに蒸し暑さを感じる歩き始めでした。
序盤は基本的に沢沿いで湿度高め。
最初は林道で途中から登山道。左岸から右岸へは高度感ある鉄橋で渡ります。
短い石段(元堂跡)からは八汐尾根の登りへ。
標高を上げていくにつれて蒸し暑さからは解放されました。
11月になったというのに蒸し暑さを感じる歩き始めでした。
序盤は基本的に沢沿いで湿度高め。
最初は林道で途中から登山道。左岸から右岸へは高度感ある鉄橋で渡ります。
短い石段(元堂跡)からは八汐尾根の登りへ。
標高を上げていくにつれて蒸し暑さからは解放されました。
6:33 展望が開ける(840m)
樹林帯を抜けて一気に眺望が開けました!
西面から登ってるので、日が当たってないのが惜しいけど絶景。
上部の右端が山頂(1292.6m)で、中峰(1264m)、北峰(1240m)と三つ並んでいます。
樹林帯を抜けて一気に眺望が開けました!
西面から登ってるので、日が当たってないのが惜しいけど絶景。
上部の右端が山頂(1292.6m)で、中峰(1264m)、北峰(1240m)と三つ並んでいます。
6:51 七合目(930m)
930mの閉じた等高線横を通過する七合目。
景色が見え始めて気付いたけど、春霞のように遠望が利かない…。
守門、浅草がぼんやり見える程度で残念でした。
前日の雨上がりで空気が洗われるのを期待したけど、水蒸気の影響のほうが大きかった模様。
930mの閉じた等高線横を通過する七合目。
景色が見え始めて気付いたけど、春霞のように遠望が利かない…。
守門、浅草がぼんやり見える程度で残念でした。
前日の雨上がりで空気が洗われるのを期待したけど、水蒸気の影響のほうが大きかった模様。
7:57 粟ヶ岳山頂(1292.6m)到着!!
着きました!
登山口より4時間での登頂。本当に登り甲斐がありました。
山頂は本当に全方位の眺望を得られます!
このあと常用の広角ズームレンズが突如破損して使用不能。
15年使用してきて寿命を迎えました。控えの望遠ズームに交換して対応しました。
着きました!
登山口より4時間での登頂。本当に登り甲斐がありました。
山頂は本当に全方位の眺望を得られます!
このあと常用の広角ズームレンズが突如破損して使用不能。
15年使用してきて寿命を迎えました。控えの望遠ズームに交換して対応しました。
12:14 元堂跡(180m)
下りはやはり早く、粟薬師より50分で下りてきました。
女人禁制の名残である元堂跡。今ではひっそりと樹林帯に埋もれています。
下るにつれて暑くなってきたけど、元堂跡の木陰で一休みしました。
下りはやはり早く、粟薬師より50分で下りてきました。
女人禁制の名残である元堂跡。今ではひっそりと樹林帯に埋もれています。
下るにつれて暑くなってきたけど、元堂跡の木陰で一休みしました。
12:44 北五百川コース登山口(150m)到着!
元堂跡より30分で着きました。
二ヶ所に分かれる駐車場は7〜8割方の埋まりよう。
粟ヶ岳の人気の高さが伺えました。
レンズ破損という不運に見舞われてしまいましたが、
粟ヶ岳は再訪を期すとても良い山です。来年の新緑の頃に来てみたいです。
元堂跡より30分で着きました。
二ヶ所に分かれる駐車場は7〜8割方の埋まりよう。
粟ヶ岳の人気の高さが伺えました。
レンズ破損という不運に見舞われてしまいましたが、
粟ヶ岳は再訪を期すとても良い山です。来年の新緑の頃に来てみたいです。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
だいぶあちこちの山に登った中越にあり、以前から気になっていた粟ヶ岳。
前月よりタイミングを見計らっていましたが、ようやく新潟県の好天と合いそうということで満を持して決行しました。
山高きが故に貴からず。粟ヶ岳は標高1292.6mと新潟県内でも高くはないけど名山です。
標高150mからの出発というのが登高欲を掻き立てられる重要な要素。
でも序盤では季節外れの蒸し暑さで調子が出ずにバテ気味。
今冬はどうなることやらですが、自分は暖冬ならそれはそれで良いと考えています。
雪かきの回数が減るのは暖冬の大きなメリットです。
登るにつれてさすがに蒸し暑さは解消して、今の時期らしい爽やかな登山でした。
でも春を思わせる霞みっぷりで楽しみにしていた日本海と佐渡島は見えず。
しかも14年使い続けた広角ズームレンズが突如破損するアクシデントも発生。
山行中に次回来訪を早くも決めるという顛末になりました。
ギリギリ日帰り圏内だし、新潟県においてまた一つお気に入りの山が増えました。
次は季節を変えて再訪します。粟ヶ岳はとても良い山です。
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訪問者数:273人
4時間
石鎚へ行ったとき 所要4時間でした。
長野からでも なかなか遠い山域ですね。
まずは 地図を小さくして
新潟のどこかな??笑
しばらく 温かいというか
こちらでも 夏日のような陽気でした。
昨夜のこがらしで 秋が少し進んだようです。
季節外れの 暑さの時に 向かわれたのですね。
新潟にしては 低山ですが
高低差は1300もありましたね!
登りでがありますね。
中部を過ぎると 雄大な景色ですね。
六甲にはない景色ですね。
かすんではいますが
景色も楽しめたのではないでしょうか。
紅葉もすばらしい!
愛用のレンズが 破損されたそうで
大変でしたね。
愉しいレポを ありがとうございました。
ご多忙の中、ご覧いただきましてありがとうございます。
石鎚山も4時間掛かるのでしたね。
ただ自分の場合は高速道路は極力使いませんので、距離はそうでもないかもしれません。
粟ヶ岳は新潟県の中央部の福島県境が近い辺りです。
10月に一度寒波が来たと思えば、その後は暖かくて好天が多かったですね。
でも11月中旬辺りからまた寒くなってくるようです。
寒くなるのはいいけど天気が安定する日が多ければいいんですけどね。
新潟方面には行きたい山がたくさんあるんですが、時雨れる日が多くなると足が遠のいてしまいます。
登山口の標高が150mで山頂は1300m近くになりますから、比良山系とほぼ同じか少しだけ高いでしょうか。
違う点はやはり粘土質の登山道ですね。歩いてて疲れ方が全然違ってきます。
浅草岳や守門岳にも粘土質の登山道が多く、近いから地質が似てるのかなと思いました。
もし霞んでいなければ越後平野、日本海、そして佐渡島を見渡せたはずです。
紅葉はきれいでしたが、やはり遠望が楽しみでしたので、次回の楽しみですね。
レンズなんですが急に筒の中ほどで破断しました。
一瞬カメラ本体から外れたのかと思いました。
15年の間に数えきれない山行に携行し、紫外線や夏の暑さに冬の寒さ、
そしてこの前の利尻・礼文で海風に晒したので、まあ経年劣化なのでしょうね。
とにかく利尻・礼文で壊れなかったのが本当に不幸中の幸いです。
同型のレンズを既に購入しましたので、次回からは再び広角メインで撮影します。
このたびも本当にありがとうございました!
経年劣化
壊れず良かったですねー☺
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