月山 〜魚眼レンズを初めて使った日本百名山59座目〜

- GPS
- 07:17
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 981m
- 下り
- 977m
コースタイム
| 天候 | 晴れ 山頂のみ強風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金:500円 【アクセス】山形自動車道 月山ICから約20分 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【積雪量】 姥ヶ岳から月山に至る稜線は夏道が出ているところもあるぐらい雪が少ない。 月山の山頂手前も地面が露出している。 【危険個所】 特になし。 【装備】 気温が高く斜面が硬化しなかったので、クランポンなしで歩けた。 踏み抜きもないのでスノーシューもワカンも不要だった。 |
| その他周辺情報 | 【コンビニ】 月山IC付近にコンビニは皆無。 【バッチ】 駐車場付近でバッチを買おうと思っていたが、営業店舗がなくて買えなかった。 リフト乗り場で買えるか不明。 |
写真
感想
月山と言えば、雪が多すぎて春まで入山できないイメージがあった。それがどういうわけか、夏道まで出ているほど雪が少ない。4月になってからの高温によるものか、それとも積雪自体が少ないのか。
登山ルートは月山スキー場から姥ヶ岳を経由しての頂上を計画し、結果その通りに歩いた。リフトの運行が思ったより早く、我々が姥ヶ岳に着いた時は既に大勢の登山者(スキーヤーとボーダーが9割)が文明の利器を使って登頂していた。わずかに存在する登山者は、残念なことにクランポンを履いたまま木道を歩いていた。混雑を避けるように先を急ぐ。雄大な朝日連峰は下山時にのんびりと眺めよう。
雪の少ない稜線からは、美しい山容の鳥海山が正面に見える。今回の山行前に調べて知ったのは、鳥海山の頂上が秋田と山形の県境ではなく山形に属していること。県境の線を素直に引けば県境になりそうだか、なぜか山の北側を巻くように引かれていた。これは福島が飯豊山を譲らなかったのと同じような理由からだろうか。今度調べてみようと思う。
姥ヶ岳から金姥、牛首へ。牛首から斜面を登ると、上部は地面が露出していた。これまで穏やかだった風が強く吹き付ける。なるほど、稜線は日本海からの風で雪がとはされたようだ。
ぬかるみを避けるように山頂を目指すがどこが山頂か分からず、三角点まで行って戻った。建物があるため、360度の展望にはならない。西に日本海、北に鳥海山、神室山、栗駒山。東に葉山、蔵王。南に朝日連峰。先月登った蔵王ではガスに覆われて見えなかった名峰を見ることができた。
下山は登ってきたルートを戻り、牛首の先のピークでコーヒーを楽しむ。風を穏やかになったのでドリップしやすかった。
再訪した姥ヶ岳は人も少なく、展望をゆっくり楽しめた。
朝日連峰の雄大さには驚いた。最高峰の大朝日岳だけを登るのはもったいない気がする。テント場がないので小屋泊となってしまうのが辛いが。
心残りはバッチ。駐車場付近に営業中の店舗がなくて買えなかった。もう一度、夏に登る理由ができた。
【魚眼レンズ】
何枚か載せたが、面白い。
倍率が0.7なので空間が広く感じられる。レンズの付け外しは少し面倒だが、山を楽しめるアイテムになりそうだ。夏には花畑を撮影してみたい。
【山行中に拾ったゴミ】
・お菓子の袋×1
・プラ容器(大)の蓋
・軍手
【GWの山行予定】
不安定な天気が気になるが、計画だけはしておかないと。
・皇海山(足尾側より)
・蝶ヶ岳−常念岳(三股より)
tanya










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