記録ID: 6243392
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ハイキング
奥多摩・高尾
石尾根縦走(鴨沢〜七ツ石山〜鷹ノ巣山〜六ツ石山〜奥多摩駅)
2023年12月02日(土) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 08:48
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,918m
- 下り
- 2,119m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:50
距離 25.2km
登り 1,921m
下り 2,119m
15:46
奥多摩駅
先日拝見したヤマレコの記録を見て、石尾根を歩きたくなって奥多摩に向かいました。この時期、日没が早いので、雲取山からのスタートはとても無理なので、鷹ノ巣山からのスタートも検討しましたが、どうせなら七ツ石山からとしました。鷲尾健さんの山行記録が大変参考となった次第です。この場をお借りして感謝いたします。
天候 | 晴れ一時小雪舞う |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
自宅を午前3時にスタート。圏央道日の出インター経由で午前5時ごろ町営氷川有料場駐車場にin。ちょっと仮眠して5時45に駅に向かう。この時、靴を忘れたことに気づきました。やむを得ず今履いている普段使っているワークマンのトレッキングシューズを実戦テストするチャンス到来と捉えて出発します。
まだ始発が着いていないので静かな駅前。でも、6:05発の鴨沢西行きバスがエンジンを掛けて待機していたので、乗り込みます。その後、始発電車が到着してもう一人乗り込んできて、定刻どおりに発車しました。
ブナ坂との分岐から傾斜がきつくなり、ペースが落ちましたが、ほぼ予定時刻に七ツ石山小屋に到着しました。素晴らしい絶景だったのでワンショット。まさにお風呂屋さんの富士山の構図ですね。
うっかり千本ツツジをパスしてしまったので、スタートして最初のピークの高丸山に到着しました。早速ですが、一旦鞍部に下ってからの登り返しの洗礼を受けました。これが石尾根縦走路と言うものなのでしょう。この後もアップダウンが何度も繰り返されることになります。
鷹ノ巣山避難小屋に着きました。トイレも拝借。ここまでほとんど人と出会いませんでした。ここから鷹ノ巣山への登りが地味に堪えます。巻き道で水根山に向かうことも出来ましたが、やはり鷹ノ巣山は外せませんね。
この季節、登山道には霜柱が発生している箇所もあり、ワークマンシューズにとっては苦手な泥濘の多い縦走路となっていました。スリップに注意しながら歩いて水根山に到着しました。このピークは登山道から外れていて目立たないため皆さんスルーしていきますね。と言うことで、ここで昼食タイムとしました。
昼食を取っている間に体が冷えて、歩き始めて体が温まるまでの30分くらいペースが上がりませんでしたが、先行するカップルさんがいいペースで歩いてくれたので、ペースメーカーにさせてもらいました。で、縦走路からちょっと外れたピークの六ツ石山に到着しました。昼過ぎから雲が出てきて気温も低くなっている様子で、ちらちら小雪らしきものが舞い始めて来ました。
三ノ木戸山付近を巻いているときに小雪がけっこう舞ってきましたが、その後また日差しが出てきました。後ろから熊鈴を鳴らしながらハイペースで迫ってくるハイカーがいたので、この日初めて先に行ってもらいました。で、紅葉をワンショット。
2階に上がったら都レンジャーやサポートレンジャーの展示があり、しばし、見入ってしまいました。実は、相当昔に当時の首都大学東京のサポートレンジャー養成講座を受講して、御嶽山で実地研修に参加したりしたことがあったのを思い出しました。結局、他のボランティアとの両立が難しくサポレンには登録しないで今に至っています。
撮影機器:
感想
初めて石尾根を歩いたのは半世紀近く前なので、ほぼ記憶に無いですが、尾根道に面して奥多摩小屋が立っていたのは覚えています。そんな記憶の彼方の石尾根を歩きたいと思っていながら、時間だけが経過してしまいました。
思い立ったらやらないと、次にいつ行けるか分からない年齢になってきたので、上記に書いたことを契機として決行しましたが正解でした。
また、靴を忘れるというハプニングもありましたが、ワークマンシューズの実力テストが出来たと前向きに考えて、よしとしましょう。
ちなみに、この靴はドライな道なら問題ありませんが、今回の石尾根のように霜柱が溶けてぬかるんだ道などではスリップし易いようです。恐らく濡れた岩場などはダメでしょう。
聞くところによると奥多摩小屋のあった五十人平にキャンプ場が整備されるそうなので、次は、テントを担いで一泊して雲取山からのフルコースを歩き通したいものです。
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今の時期は日没が早いから七ツ石山からにしたと仰ってましたが、同感です
もし鴨沢バス停から雲取山へ行って、そこから奥多摩駅まで縦走となると30キロになりますので、一番日が長い季節でなければ明るいうちに下山出来ないと思いました(ので、私も短めにしました)
山行で30キロを歩いた事がありませんが、もし鴨沢バス停~雲取山~奥多摩駅を歩くなら朝4時には出発しないと下山は難しいだろうなと思っています
来年、体力と体調の具合をみて、挑戦するかを考えています
コメントいただきましてありがとうございます。
このコース、何とか日帰りで歩けても、駆け足になってしまうので、
やはり一泊してのんびり歩きたいものです。
今度は、三条の湯や雲取山荘、そして七ツ石山小屋などの魅力的な小屋
に泊まって夕暮れや日の出を楽しみたいものです。
確かにその通りです
私も一度は雲取山荘に泊まって、沈む夕日や昇る朝日を眺めたいと考えています
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