記録ID: 625157
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ハイキング
石鎚山
春の四国遠征その1【24/100】石鎚山
2015年04月29日(水) [日帰り]
愛媛県
tonzablow
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:16
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 953m
- 下り
- 945m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・いよ西条ICを降り国道11号を西へ約6km進み「加茂川橋交差点」を左折。 ・国道194号線を高知方面へ約30km進み県道40号線へ右折。 ・県道40号線（悪路）を約25km西へ進み、「瓶ヶ森林道」へ。 ・瓶ヶ森林道を約3km西へ進むと石鎚山スカイラインと合流。 ・合流地周辺に駐車場多数あり（無料） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【土小屋登山口〜成就ルート出合】 ・ゆるやかな登りと平坦な尾根歩きが続くため危険は少ない。一部残雪あるも歩行に支障なし。ルートは明瞭で道迷いのリスクも小さい。 【成就ルート出合〜弥山山頂】8 ・二の鎖、三の鎖共に急峻な崖に設置された鎖を手繰りながら登る。滑落は大事故に至る可能性高い。雨天時は特に注意。いずれも階段が設置された迂回路あり。 【弥山山頂〜天狗岳山頂】 ・北側が垂直に切れ落ちたナイフリッジを数百メートル進む。滑落＝大事故の為、要注意。 |
| その他周辺情報 | 土小屋登山口付近に数軒飲食店、土産物屋あり。 |
写真
朝6時の土小屋駐車場。スカイライン終点の大駐車場を利用。ここに至る手前数百メートルの道路脇にも沢山駐車スペースがありました。
祝日とはいえ天気がいまいちのせいか、広い駐車場に車が数台だけ。
1
4/29 6:04
朝6時の土小屋駐車場。スカイライン終点の大駐車場を利用。
ここに至る手前数百メートルの道路脇にも沢山駐車スペースがありました。
祝日とはいえ天気がいまいちのせいか、広い駐車場に車が数台だけ。
ここに至る手前数百メートルの道路脇にも沢山駐車スペースがありました。
祝日とはいえ天気がいまいちのせいか、広い駐車場に車が数台だけ。
登山口は国民宿舎石鎚の脇にあるようなので駐車場から少しだけ登ります。車道を歩いてもいいですが古びた階段でショートカットできます。
4/29 6:44
登山口は国民宿舎石鎚の脇にあるようなので駐車場から少しだけ登ります。車道を歩いてもいいですが古びた階段でショートカットできます。
国民宿舎石鎚。建物は年季を感じますが営業しているようでした。この建物の前の駐車場は宿泊者用とのことです。
国民宿舎の横を通りすぎて奥に進むと登山口。
登山口はこの辺りに何ヵ所かあるようです。
登山口はこの辺りに何ヵ所かあるようです。
少し登ると尾根線上にでました。他の登山口からの道と合流します。
ゆるやかな登りか平坦な稜線歩きの快適な道。
ゆっくり歩けばそれほど疲れません。
ゆっくり歩けばそれほど疲れません。
ルート上にはこのような説明板が随所に設置されており退屈しません。
ブナ林。針葉樹林と違って、天気がいまいちでも気分が沈まないのがいいですね。白山や荒島岳に似た雰囲気を感じました。
途中で数か所残雪があり、少しだけ上を通過しますが歩行には全く支障有りません。
木道を一部作りなおしている部分も。「工事中」の札が下がっていました。注意して通過。
成就ルートとの合流地点。二ノ鎖のすぐ下になります。
尚、一ノ鎖はここよりも下になるので通りませんでした。
尚、一ノ鎖はここよりも下になるので通りませんでした。
二ノ鎖直下には真新しい避難小屋兼トイレが。出来立てほやほやのようでした。
避難小屋のほうをちょっと覗いてみました。
土間、板の間で綺麗です。
土間、板の間で綺麗です。
梯子を登って2Fスペース。天窓があって明るい。
こりゃ人気が出そうだ。
こりゃ人気が出そうだ。
二の鎖を経由してもいいし迂回路を通ってもOK。この日はガスと小雨で足元が濡れていたせいか迂回路を利用する方がほとんどでした。私はせっかく来たので鎖場にチャレンジ。
1
4/29 7:52
二の鎖を経由してもいいし迂回路を通ってもOK。
この日はガスと小雨で足元が濡れていたせいか迂回路を利用する方がほとんどでした。私はせっかく来たので鎖場にチャレンジ。
この日はガスと小雨で足元が濡れていたせいか迂回路を利用する方がほとんどでした。私はせっかく来たので鎖場にチャレンジ。
高さ65mの二の鎖。鎖っていうか大きな鉄の棒がつながったサイズ。丸いワッカに足先がうまく入らないので岩に突っかけながら登攀。
3
4/29 7:58
高さ65mの二の鎖。
鎖っていうか大きな鉄の棒がつながったサイズ。丸いワッカに足先がうまく入らないので岩に突っかけながら登攀。
鎖っていうか大きな鉄の棒がつながったサイズ。丸いワッカに足先がうまく入らないので岩に突っかけながら登攀。
写真だと傾斜が判りづらいですがなかなかの斜度です。
落ちたら大怪我間違いなし。
落ちたら大怪我間違いなし。
二の鎖をクリアしてしばらく進むと三の鎖が。ここも迂回路がありますが、もちろん鎖にチャレンジ。それにしても「鎖道」なんていう日本語あるのかな？？
3
4/29 8:10
二の鎖をクリアしてしばらく進むと三の鎖が。ここも迂回路がありますが、もちろん鎖にチャレンジ。
それにしても「鎖道」なんていう日本語あるのかな？？
それにしても「鎖道」なんていう日本語あるのかな？？
登ってる途中に足元方向を撮るとこんな感じ。ますます斜度が急になった気がします。でも高いところは割と平気なんで足元に気を付けながら登ります。
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4/29 8:20
登ってる途中に足元方向を撮るとこんな感じ。
ますます斜度が急になった気がします。でも高いところは割と平気なんで足元に気を付けながら登ります。
ますます斜度が急になった気がします。でも高いところは割と平気なんで足元に気を付けながら登ります。
三の鎖を登りきるとそこが石鎚山（弥山）の山頂。
弥山っていう名前の山はあちこちにあるんだなぁ。。。
弥山っていう名前の山はあちこちにあるんだなぁ。。。
すぐそばに頂上山荘があります。
この場所にこの建物。どうやって建てたんだ！？
この場所にこの建物。どうやって建てたんだ！？
早速バッジを購入しに中に入ります。
売店・食堂の営業は先週からとのことで、宿泊営業も間もなく始まるとのことです。
売店・食堂の営業は先週からとのことで、宿泊営業も間もなく始まるとのことです。
中は広くてとっても綺麗でした。
とっても気のいい小屋番さんとしばらく談笑。
とっても気のいい小屋番さんとしばらく談笑。
眺望も望めないので巻道階段から下山の途へ。
階段は中央の手すりで上り用と下り用が分けられているのですが。。。
階段は中央の手すりで上り用と下り用が分けられているのですが。。。
で、二の鎖付近まで一旦下ったんですが、やっぱり西日本最高峰のピークを踏まずには帰れないなと思いなおして山頂へ引き返して天狗岳へ。
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4/29 9:22
で、二の鎖付近まで一旦下ったんですが、やっぱり西日本最高峰のピークを踏まずには帰れないなと思いなおして山頂へ引き返して天狗岳へ。
天狗岳への稜線を歩きます。
展望は悪いんですが、この北壁の切れ落ちように圧倒される。
展望は悪いんですが、この北壁の切れ落ちように圧倒される。
土小屋への下り道。斜面の笹原が美しい。当初計画では夜明峠から天柱石経由で土小屋へ戻ろうと思っていましたが、この様子だとベチャベチャに濡れた笹原の藪漕ぎをする羽目になりそうだったのでピストンに変更しました。
1
4/29 11:07
土小屋への下り道。斜面の笹原が美しい。
当初計画では夜明峠から天柱石経由で土小屋へ戻ろうと思っていましたが、この様子だとベチャベチャに濡れた笹原の藪漕ぎをする羽目になりそうだったのでピストンに変更しました。
当初計画では夜明峠から天柱石経由で土小屋へ戻ろうと思っていましたが、この様子だとベチャベチャに濡れた笹原の藪漕ぎをする羽目になりそうだったのでピストンに変更しました。
二株くらいしか見当たりませんでしたが、アカヤシオの鮮やかなピンク色が映えていました。
右手の建物が国民宿舎。左下の広い駐車場との位置関係が判りやすい。
山から下りてくると天気が良くなってくるのは登山あるあるですねぇ。弥山方面はまだガスの中でしたが。
駐車場に帰着。やっぱり自分の車だけでした。
（登山口に近い、上の駐車場には十数台停まっていました）
（登山口に近い、上の駐車場には十数台停まっていました）
瓶ヶ森林道とスカイラインの合流地点付近に停めている方が多いようです。
瓶ヶ森林道とスカイラインの合流地点付近に食堂とお土産物屋がありました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
四国遠征第1弾。百名山24座目となる石鎚山に行ってきました。
どの登山口から登るかが悩ましかったのですが、ロープウェイには頼りたくはないけれど膝の具合がよくなくて西ノ川から歩いて登るのも不安があるので、一般ルートで最短コースの土小屋からを選択しました。
あいにくの天気でしたが鎖場を慎重に登りました。
眺望は良くなかったけれど、快適な山歩きと登攀要素を楽しめました。
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