大日ヶ岳 (ひるがの高原より白山を眺めながら)


- GPS
- 06:53
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 793m
- 下り
- 778m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道ひるがの高原SAスマートICより約7km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からいっぷく平下までは夏道。 それより上は残雪歩き。 尾根が広がったり枝尾根が多いので注意。 視界不良時や下山時は、特に迷い易いので、GPSを持った方がいい。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は、高鷲IC入口近くにある湯の平温泉。600円。 |
写真
感想
ひるがの高原SAから朝日を浴びた雄大な大日ヶ岳を見た。
空は快晴。
最高の一日になりそうな予感がした。
登山口は、スマートインターを出て10分くらいとすぐ近くだ。
駐車場に着くと、車が二台だけ。
もっと混んでいるかと思っていただけに拍子抜けだ。
準備をしていると、一台、また一台と到着した。
これで少し安心し、登山口を出発。
雪は、思ったよりかなり下から現れた。
それから先は、山頂までずっと雪の上。
林の中の尾根で、暑さは全くない。
木の間からは、白山がずっと見え隠れ。
手前に御前峰が大きく見え、その右脇に剣ヶ峰が遠慮がちに見える。
新鮮なアングルだ。
山頂に近づくと、木が低くなり、白山に続いている山々も見えてきた。
遠くには、薄っすらと北アルプスも見える。
白い目立った三角形は笠ヶ岳だろうか。
右の方に視点をずらすと、乗鞍、御嶽らしい雪山も確認できた。
展望台を過ぎると、目の前には雪の斜面が立ちはだかっていた。
これを登りきると山頂だ。
登り始めると、傾斜は見た目ほどではなく、難なく山頂に着いてしまった。
山頂では、ザックを下ろすのも忘れ、360度の展望を楽しむ。
特に、勢ぞろいした白山と奥越の山々が圧巻だ。
時間が立つのも忘れ、気の済むまで見入っていた。
気持ちが落ち着いた頃、適当な雪面に腰を下ろしランチタイムとした。
山頂の広い雪面は、どこでもが第一級の展望レストランだ。
景色を眺めながら、相変わらずのカップ麺をすする。
絶景を目の前にしての昼食は、あまり喉が通らない。
もう、この雰囲気だけで満腹気味になってしまった。
充分に景色を堪能した後、ゆっくり腰を上げる。
帰りは元来たルートを戻るだけだ。
忘れかけてた雪の感触を楽しみながら、長い雪の尾根を滑りながら下った。
花は少なかったが、その分、雪とも存分に戯れることができた。
天候にも恵まれ、5月の連休らしい残雪の山を満喫した一日だった。
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