記録ID: 629515
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄
長崎佐賀県境日本三百名山の経ヶ岳と多良岳
2015年05月01日(金) [日帰り]
佐賀県
長崎県
ganmar88
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:19
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,202m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:14
距離 11.3km
登り 1,205m
下り 1,206m
17:34
ゴール地点
万歩計では17000歩程度
| 天候 | 晴れ 金泉寺での気温は18℃程度 風は山頂でも風速0〜1m程度 天気良すぎで日向は暑かった〜。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー
飛行機
長崎空港より大村インターへタクシーで移動（バスより先回り） 大村インターBSより長崎県営バスで黒木BSまで ■帰り 黒木BSより大村ターミナルまで長崎県営バス（始発から終点まで終始私一人の貸切状態でした） ※平日の最終バスは黒木を17:40 ■長崎県営バス http://www.city.omura.nagasaki.jp/sangyou/kurashi/kotsu/koukyo/rosenbus/index.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
踏み跡が薄いところもありますが、道標が整備されているので見落とさないようにすれば道迷いの心配はありません。 0ニョロ、0ヒルでした。 ■黒木登山口〜つげ尾（経ヶ岳手前の稜線） ガレた谷筋をひたすら登ります。このガレた登りで稜線に出るのに結構苦労します。また、このルートは踏み跡が薄いところもありますので、道標を見失わないように進みました。 ■つげ尾〜経ヶ岳 山頂直下では急なところが一部ありますが、ロープ等も設置されており特に危険な感じはありませんでした。 ■経ヶ岳〜金泉寺 経ヶ岳の山頂直下を下るのに足を滑らせないように注意が必要でした。ロープが必要な急な下りがありました。 ■金泉寺〜多良岳 多良岳、国見岳への登りは険しい登りがありました。新しいロープが設置されていたのでそれほど危険は感じませんでしたが、結構大変な登りでした。 ■多良岳〜座禅岩 多良岳から座禅岩に向う稜線は両側が切り立った岩場があります。しかも足元が草木で見えにくくなっているので両側が切り立っていることに気が付き難い部分もありました。草木に足が引っかからないように最大限に注意して歩きました。 ■金泉寺〜黒木登山口 それほど傾斜もなく緩やかに下っていく感じでトレースもしっかりしていました。 |
| その他周辺情報 | ■温泉 大村ゆの華（長崎空港すぐ） http://www.sunspa.jp/spa/ 大人650円、子供300円（会員だと大人550円、子供250円） ※サウナ、水風呂、露天風呂あり （食事も可能です。ちゃんぽんが美味しい。平日なので案外空いてました。） |
写真
長崎県営バスで終点の黒木BSへ。黒木BSから真っ直ぐ登ると多良岳方面への登山道になりますが、こちらは今回は下りで使うルートとします。
1
5/1 11:19
長崎県営バスで終点の黒木BSへ。黒木BSから真っ直ぐ登ると多良岳方面への登山道になりますが、こちらは今回は下りで使うルートとします。
黒木BSから少し下って、橋を渡るとすぐ右側に経ヶ岳への登山口があります。Googleストリートビューが参考になりました。
アンテナが立っている五家原岳が見えます。中学生2年生の頃に同級生と3人で登った記憶があります。
コンクリートの道はここまで。ここから左に入りしばらく畑の脇を進むと山道になります。
畑の脇を進みます。踏み跡薄いのでちょっと心配になりましたが。。
すぐに渡渉。その先には壊れかけの木の橋がありましたので、あまり体重を掛けないように渡りました。
標識と一緒に縞リスくんを発見。この後、結構な数の縞リスくんに出合いました。
このあたり、炭焼き場の跡がかなり沢山ありました。10箇所位はあった気がします。
ニシキゴロモ？キランソウ？
調べてみたけどよく判りませんでした。。
調べてみたけどよく判りませんでした。。
ゴロゴロとしたガレ場に差し掛かってきました。レスキューポイントの番号がちょこちょこ現れます。
もうちょっとで稜線かな〜。
少し上に光が見えて明るくなってきました。
少し上に光が見えて明るくなってきました。
つげ尾に到着。稜線まで登ってきました。ここから稜線を経ヶ岳方面に向います。
少し頼り無さそうな梯子を登ります。乗ってみると案外しっかりしてました。
一等三角点。となりにケースみたいなものがあったので開けてみると。。
佐賀県鹿島方面。長崎県には雲仙があるが、佐賀県の最高峰のここ経ヶ岳。
山頂は案外狭い。このあと、3人の方がこられたので、少しばかりお話させて頂きました〜。
かなりの急斜面を降りて行きます。木の根が滑りやすいので注意して下ります。
レスキューポイントが鹿島市のものに変わりました。このルートは佐賀県側のようです。
大岩にルートを阻まれたと思ったら、真ん中に通れるスペースがありました。
階段を少し上ると、役行者（えんのぎょうじゃ）像がありました。一本刃の下駄が供えられています。
登ってきました。左にすぐ眺望のよい国見岳がありますのでちょっと寄り道。
多良岳へ歩を進めます。多良岳直下の石の階段。だいぶ壊れてます。
多良岳の山頂に着きました〜。山頂の標識を探しましたが見当たりませんでした。
左右が切り立った稜線を進んでいくと、アルミ梯子の上に座禅岩が現れました。
さてと下ります。下りは多良岳には戻らず、座禅岩の少し下から急な坂道を下ります。
金泉寺の隣には立派な山小屋があります。この日は開いていませんでした。
西野の分岐点。真っ直ぐ行くと五家原岳まで行けますが、バスのタイムリミットがあるので、黒木に下ります。
オオキツネノカミソリの群生地です。花が咲いたときに見てみたいですね。
真っ直ぐ行けそうですが、標識下に書いてあるように、ここは左に曲がります。
黒木BSの時刻表。黒木BSから終点の大村バスセンターまで貸切でした。ありがとうございました。
装備
| 個人装備 |
ドライレイヤー上下
長袖のドライ服(行動着)
アウター上(着用せず)
夏用長ズボン
登山用靴下
ローカット登山靴
ツバ広帽子
LEDヘッドランプ
テーピングテープ・絆創膏等
日帰り用ザック
水600mlx1(ちょっと足りなかった)
アミノバイタル(顆粒)
おにぎり
行動食
|
|---|
感想
実家に帰省するついでに長崎空港から登りやすい多良岳山系へ。
今回は日本三百名山でもあり多良岳山系の最高峰の経ヶ岳と多良岳を周回するルートを辿りました。
30年位前に同級生と五家原岳に登ったことがあるのですが、既に当時の記憶は全くなく、登山口付近の景色で少しは思い出すかとも思っていましたが、やっぱり完全に忘れてました。
思ったよりも険しい山域で、切り立った岩場が多いのが特徴的な経ヶ岳、多良岳でした。眺望が素晴らしい経ヶ岳に感動、その後、多良岳から前岳に向う途中の座禅岩付近の稜線はスリル感があり、とても楽しめました。
GW中でしたが平日でもあり人は少なめだったと思います。実家に帰省するタイミングはちょこちょこあるので、そのうちにまた長崎の山に訪れたいと思います。
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ganmar88さん、はじめまして。
故郷の山を楽しまれたようで、その様子がよくわかりました。
連休中、周囲の岳人のみなさんは遠出されていらっしゃったので、多良がすいていたのも、そんな理由からかもしれませんね。
次回の里帰り山行も楽しみにしております。
iwayataraoさん、コメントありがとうございます〜
iwayataraoさんの長崎市内の山を散策されておられるレコ
これからもよろしくおねがいします
今年は初盆なので、精霊流しにお盆に帰省するのですが、多分船作りの追い込みが忙しくて夏は登れそうにないような。。
帰省して登山。ゴールデンなウィークですね〜
しかも快晴。羨ましい…
経ヶ岳、上部がグンって盛り上がって変わった形の山ですね。
岩場鎖場急登のハードな行程の後の座禅！！悟りが啓けちゃう感じですね
miki920さん、コメントありがとうございます〜
帰省して登山後は、実家で飲んだくれて
経ヶ岳はおっしゃるとおり盛り上がって変わった形
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