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Yamareco

記録ID: 6312674
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

赤鞍ヶ岳・菜畑山/道志村役場起点

2023年12月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
16.7km
登り
1,364m
下り
1,363m

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
1:43
合計
9:35
4:45
15
5:00
5:05
119
大栗バス停付近・赤鞍ヶ岳登山口
7:24
7:33
9
7:42
8:02
55
8:57
9:07
38
赤鞍ヶ岳・朝日山
9:45
9:48
20
10:08
10:10
14
10:24
10:34
25
ブドウ岩ノ頭
10:59
38
アミハリ
11:37
12:15
20
12:35
77
13:52
13:58
15
14:13
7
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道志村役場駐車場を利用しました。閉庁日のみ利用可能です。
コース状況/
危険箇所等
菜畑山南中腹にて、ルート誤り要注意箇所があります。(下りの場合)

菜畑山からの下り中、843m標高点より少し上で尾根を外します。
現場は伐採地のため眺望良く、景色に気を取られて一旦は通過してしまいました。
重要箇所ながら現地には送電線巡視路の標識しかありません。登山道は部分的に巡視路を辿るので、よく見ると明瞭な踏み跡があります。
その他周辺情報 道志村役場からすぐ近く、道志の湯にて身体を温めました。
4:45 道志村役場・来庁者用駐車場(590m)出発

駐車場は来庁者用であり、登山目的で駐車できるのは閉庁日のみです。
国道413号・道志みちを一路東へ。
交通量は少ない時間帯ながら、ヘッドライト2つで前後を照らして歩きました。(後方は赤色灯)


5:00 大栗バス停付近・赤鞍ヶ岳登山口(570m)※当写真

この指導標から国道を離れて集落の道へ。要所に指導標あり。
2
4:45 道志村役場・来庁者用駐車場(590m)出発

駐車場は来庁者用であり、登山目的で駐車できるのは閉庁日のみです。
国道413号・道志みちを一路東へ。
交通量は少ない時間帯ながら、ヘッドライト2つで前後を照らして歩きました。(後方は赤色灯)


5:00 大栗バス停付近・赤鞍ヶ岳登山口(570m)※当写真

この指導標から国道を離れて集落の道へ。要所に指導標あり。
5:12 水道施設下より林道を離れる(610m)

最初のヘアピンカーブにある指導標より急な階段へ。
水道施設を見たら手前を左手に向かうとすぐに登山道へ入ります。
5:12 水道施設下より林道を離れる(610m)

最初のヘアピンカーブにある指導標より急な階段へ。
水道施設を見たら手前を左手に向かうとすぐに登山道へ入ります。
6:18 夜明け(930m)

主稜線がだいぶ近付いたと思われる頃に明るくなってきました。
途中で林道を横断する以外、ルートは一貫して尾根歩きです。
6:18 夜明け(930m)

主稜線がだいぶ近付いたと思われる頃に明るくなってきました。
途中で林道を横断する以外、ルートは一貫して尾根歩きです。
6:24 ゴトウ石(960m)

ゴトウ石の謂れが気になって検索してみると、どうもガマガエルのことらしい。
6:24 ゴトウ石(960m)

ゴトウ石の謂れが気になって検索してみると、どうもガマガエルのことらしい。
この辺りから激登りとなりました。
この辺りから激登りとなりました。
少しだけ緩くなるところもあるけど、ここからもまだまだ急登。
三点支持するところもありました。
なお高い利便性のため装備していたハイドレーションシステムですが、凍結のため午前中早い時間帯は飲めなくなりました。
もう冬山装備へ切り換える時期が来たようです。
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少しだけ緩くなるところもあるけど、ここからもまだまだ急登。
三点支持するところもありました。
なお高い利便性のため装備していたハイドレーションシステムですが、凍結のため午前中早い時間帯は飲めなくなりました。
もう冬山装備へ切り換える時期が来たようです。
まもなく合流するであろう主稜線を伺いつつ進みます。
まもなく合流するであろう主稜線を伺いつつ進みます。
7:04 道志山塊主稜線到達(1210m)

国道を離れてから2時間で主稜線に到達しました。
東側から合流してくるはずの登山道は落ち葉に埋もれています。
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7:04 道志山塊主稜線到達(1210m)

国道を離れてから2時間で主稜線に到達しました。
東側から合流してくるはずの登山道は落ち葉に埋もれています。
分岐からすぐに1220mピークに到着。今日最初のピークながら無名峰です。
行く手には朝日が当たり始めた赤鞍ヶ岳。あと一登りあります…。
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分岐からすぐに1220mピークに到着。今日最初のピークながら無名峰です。
行く手には朝日が当たり始めた赤鞍ヶ岳。あと一登りあります…。
ヤブを避けるように北側に大きく回り込みつつ登ると、赤倉雨量観測所に出てきます。
現地標記によると「赤鞍」ではなく「赤倉」となっていました。
ヤブを避けるように北側に大きく回り込みつつ登ると、赤倉雨量観測所に出てきます。
現地標記によると「赤鞍」ではなく「赤倉」となっていました。
7:24 赤鞍ヶ岳・ワラビタタキ山頂(1256.8m)到着!

雨量観測所からすぐに赤鞍ヶ岳・ワラビタタキに到着!
眺望こそありませんが、広くて心地良い空間です。
今日の行程では二峰の赤鞍ヶ岳があり、またその両方ともに別名があるので併記します。
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7:24 赤鞍ヶ岳・ワラビタタキ山頂(1256.8m)到着!

雨量観測所からすぐに赤鞍ヶ岳・ワラビタタキに到着!
眺望こそありませんが、広くて心地良い空間です。
今日の行程では二峰の赤鞍ヶ岳があり、またその両方ともに別名があるので併記します。
赤鞍ヶ岳・ワラビタタキ山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
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赤鞍ヶ岳・ワラビタタキ山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
三等三角点
点名:「大栗村」
標高:1256.83m


7:33 出発
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三等三角点
点名:「大栗村」
標高:1256.83m


7:33 出発
赤鞍ヶ岳・ワラビタタキからはしばらくの間ながら、これまでの登りから解放される爽快な尾根道です。
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赤鞍ヶ岳・ワラビタタキからはしばらくの間ながら、これまでの登りから解放される爽快な尾根道です。
7:42 ウバガ岩付近(1210m)

本日随一の展望地に着いたようです!
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7:42 ウバガ岩付近(1210m)

本日随一の展望地に着いたようです!
尾根上のごく狭いミニピークといった感じの場所ですが、本当に素晴らしい絶景!
今朝もめちゃくちゃ寒い中、4:45に出発した甲斐がありました。

なお今日の山行を通じて、ウバガ岩を特定することはできませんでした。
但し地形図に“ウバガ岩”表記と岩場・崖の表示があるので、この辺りには違いないでしょう。
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尾根上のごく狭いミニピークといった感じの場所ですが、本当に素晴らしい絶景!
今朝もめちゃくちゃ寒い中、4:45に出発した甲斐がありました。

なお今日の山行を通じて、ウバガ岩を特定することはできませんでした。
但し地形図に“ウバガ岩”表記と岩場・崖の表示があるので、この辺りには違いないでしょう。
富士山と御正体山

本日随一の展望地なので撮影に時間の掛けどころです!
いつもの55-200mm望遠レンズに交換して撮影。
富士山はもちろんながら宝永山の存在感もあり、また先月に登った御正体山の貫禄も充分です。
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富士山と御正体山

本日随一の展望地なので撮影に時間の掛けどころです!
いつもの55-200mm望遠レンズに交換して撮影。
富士山はもちろんながら宝永山の存在感もあり、また先月に登った御正体山の貫禄も充分です。
富士山、御正体山、そして今日最後の目標である菜畑山
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富士山、御正体山、そして今日最後の目標である菜畑山
道志村側から見る富士山。
道志川沿いの谷あいと山岳風景がとても配分良く感じます。
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道志村側から見る富士山。
道志川沿いの谷あいと山岳風景がとても配分良く感じます。
北側には小金沢連嶺、大菩薩嶺辺りが見えているようです。
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北側には小金沢連嶺、大菩薩嶺辺りが見えているようです。
雪化粧した南アルプスも見えているようです。
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雪化粧した南アルプスも見えているようです。
ウバガ岩付近でのあおいとひなた
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ウバガ岩付近でのあおいとひなた
ウバガ岩付近からの絶景

道志山塊からの眺望も素晴らしいものです!
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ウバガ岩付近からの絶景

道志山塊からの眺望も素晴らしいものです!
8:02 出発

本日一番の絶景ながら、まだ縦走前半なので程々で出発します。
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8:02 出発

本日一番の絶景ながら、まだ縦走前半なので程々で出発します。
細い岩尾根を通過するところも一部ありました。(迂回路あり)
ウバガ岩を過ぎても眺望は数ヶ所で得られましたが、最も優れた絶景ポイントは前述の1210m付近のミニピークでした。
細い岩尾根を通過するところも一部ありました。(迂回路あり)
ウバガ岩を過ぎても眺望は数ヶ所で得られましたが、最も優れた絶景ポイントは前述の1210m付近のミニピークでした。
しばらく小刻みに地味なアップダウンが続きます。
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しばらく小刻みに地味なアップダウンが続きます。
木々の向こうに赤鞍ヶ岳・朝日山が見えてきました。
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木々の向こうに赤鞍ヶ岳・朝日山が見えてきました。
8:43 秋山峠(1270m)

赤鞍ヶ岳・朝日山の手前にある秋山峠に到着。ここで竹之本地区からのルートと合流します。
木々の合間から垣間見える富士山を眺めて小休止をとりました。
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8:43 秋山峠(1270m)

赤鞍ヶ岳・朝日山の手前にある秋山峠に到着。ここで竹之本地区からのルートと合流します。
木々の合間から垣間見える富士山を眺めて小休止をとりました。
8:57 赤鞍ヶ岳・朝日山山頂(1299m)到着!

秋山峠からは短い登りで到着。
広い山頂ながらここも眺望はありませんが、今日の行程での最高点です。
山頂からは道志山塊主稜線以外に北へもルートが伸びています。
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8:57 赤鞍ヶ岳・朝日山山頂(1299m)到着!

秋山峠からは短い登りで到着。
広い山頂ながらここも眺望はありませんが、今日の行程での最高点です。
山頂からは道志山塊主稜線以外に北へもルートが伸びています。
赤鞍ヶ岳・朝日山でのあおいとひなた
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赤鞍ヶ岳・朝日山でのあおいとひなた
9:08 出発

赤鞍ヶ岳・朝日山までで全行程の4割くらい。
でも早発のおかげで時間にゆとりはあるので焦らず行きます。
前方にはこのあと越えていく岩殿山。
9:08 出発

赤鞍ヶ岳・朝日山までで全行程の4割くらい。
でも早発のおかげで時間にゆとりはあるので焦らず行きます。
前方にはこのあと越えていく岩殿山。
岩殿山付近

山と高原地図に記載はあるけど、現地では何の標識もありませんでした。
岩殿山といえば武田勝頼を土壇場で裏切った小山田信茂の岩殿山城を真っ先に想起しますが、
少し南のここ道志山塊にもあったのでした。
岩殿山付近

山と高原地図に記載はあるけど、現地では何の標識もありませんでした。
岩殿山といえば武田勝頼を土壇場で裏切った小山田信茂の岩殿山城を真っ先に想起しますが、
少し南のここ道志山塊にもあったのでした。
岩殿山を過ぎると主稜線の様相がこれまでと一変し、アップダウンが一挙に大きく急になりました。
西隣の岩戸ノ峰(似た名前のピークが続く)まで標高差100m前後の激しい登下降となります!
岩殿山を過ぎると主稜線の様相がこれまでと一変し、アップダウンが一挙に大きく急になりました。
西隣の岩戸ノ峰(似た名前のピークが続く)まで標高差100m前後の激しい登下降となります!
下った分、これから登り返し。上方に松の木?が見えているけどあれは偽ピーク。
下った分、これから登り返し。上方に松の木?が見えているけどあれは偽ピーク。
9:45 岩戸ノ峰・高丸(1288m)到着

なかなかの登り返しでした。
岩戸ノ峰も眺望こそないものの、地形的にはピークらしいピーク。
ルートは無いけど北側に明瞭な尾根が派生しています。
9:45 岩戸ノ峰・高丸(1288m)到着

なかなかの登り返しでした。
岩戸ノ峰も眺望こそないものの、地形的にはピークらしいピーク。
ルートは無いけど北側に明瞭な尾根が派生しています。
9:48 出発

岩戸ノ峰からは再び激下り。標高差は約100m。
西隣にはブドウ岩ノ頭が見えているようです。
9:48 出発

岩戸ノ峰からは再び激下り。標高差は約100m。
西隣にはブドウ岩ノ頭が見えているようです。
激下りを終えると地味な1210mピークがありました。
これを乗り越えると標高差約60mの激下り。
激下りを終えると地味な1210mピークがありました。
これを乗り越えると標高差約60mの激下り。
10:08 本坂峠・道志口峠(1140m)

岩戸ノ峰から2つの激下りを越えて本坂峠に到着。
かつては道志と大月で行き来があったのでしょうか。
今でも道志側のルートは健在で、戸渡バス停まで1時間半ほどで下れるようです。
10:08 本坂峠・道志口峠(1140m)

岩戸ノ峰から2つの激下りを越えて本坂峠に到着。
かつては道志と大月で行き来があったのでしょうか。
今でも道志側のルートは健在で、戸渡バス停まで1時間半ほどで下れるようです。
ブドウ岩ノ頭への登りは標高差70mほど。
南側には菜畑山が見えていますがまだ遠い。
ブドウ岩ノ頭への登りは標高差70mほど。
南側には菜畑山が見えていますがまだ遠い。
10:24 ブドウ岩ノ頭(1224m)到着

写真は正確にはブドウ岩ノ頭手前です。
一応ピークは踏んでおきましたが、特に案内板等はありませんでした。
直進してしまうのを防ぐためなのか、ピーク手前でルートを直角に曲げています。

南隣の菜畑山を見ながら小休止しました。
今日の縦走は後になるほど登下降が激しくなるパターンでなかなか大変…。
10:24 ブドウ岩ノ頭(1224m)到着

写真は正確にはブドウ岩ノ頭手前です。
一応ピークは踏んでおきましたが、特に案内板等はありませんでした。
直進してしまうのを防ぐためなのか、ピーク手前でルートを直角に曲げています。

南隣の菜畑山を見ながら小休止しました。
今日の縦走は後になるほど登下降が激しくなるパターンでなかなか大変…。
10:34 出発

縦走とは覚悟すること。
南側には菜畑山がほぼ同じ高さで見えていますが、ここからが今日最大の試練となりました。
ブドウ岩ノ頭からはまず標高差70mの激下り。
10:34 出発

縦走とは覚悟すること。
南側には菜畑山がほぼ同じ高さで見えていますが、ここからが今日最大の試練となりました。
ブドウ岩ノ頭からはまず標高差70mの激下り。
1160mピーク

激下りの合間に一息付ける1160mピークを通過。
東側にはこれまで歩いてきた主稜線が見えてきます。
1160mピーク

激下りの合間に一息付ける1160mピークを通過。
東側にはこれまで歩いてきた主稜線が見えてきます。
南側には菜畑山が近づきつつあるけど、まだ断続的に標高差100mほど下ります。
南側には菜畑山が近づきつつあるけど、まだ断続的に標高差100mほど下ります。
10:59 アミハリ付近より登り返し始まる(1070m)

下りに下ったあと、いよいよ今日最大の試練の登り返しとなります。
山陰になる上に風が吹き抜けて寒く、いろんな意味で大変でした。
10:59 アミハリ付近より登り返し始まる(1070m)

下りに下ったあと、いよいよ今日最大の試練の登り返しとなります。
山陰になる上に風が吹き抜けて寒く、いろんな意味で大変でした。
最初の標高差70m程度の激登りを終えて一旦緩やかに。
でも目指す菜畑山はまだまだ。
最初の標高差70m程度の激登りを終えて一旦緩やかに。
でも目指す菜畑山はまだまだ。
足を動かしていればそのうち着くと無心に登っていきます。
足を動かしていればそのうち着くと無心に登っていきます。
赤鞍ヶ岳・ワラビタタキより始まった主稜線の縦走。
これまで越えてきた峰々を振り返りつつ、菜畑山へ向けて登っていきます。
赤鞍ヶ岳・ワラビタタキより始まった主稜線の縦走。
これまで越えてきた峰々を振り返りつつ、菜畑山へ向けて登っていきます。
長かった菜畑山への登りもあと少し、あと少し、もう一歩前へ!
長かった菜畑山への登りもあと少し、あと少し、もう一歩前へ!
11:37 菜畑山山頂(1283m)到着!!

着きました!!
最後の登り返しはきつかった…。縦走終盤の大きな登り返しは本当に試練でした。

春を思わせる山名で心惹かれた菜畑山。
楽しみにしていた富士山の眺望は控えめながら、日差したっぷりで微風。
菜の花こそないものの、小春日和の下で居心地最高の山頂でした。
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11:37 菜畑山山頂(1283m)到着!!

着きました!!
最後の登り返しはきつかった…。縦走終盤の大きな登り返しは本当に試練でした。

春を思わせる山名で心惹かれた菜畑山。
楽しみにしていた富士山の眺望は控えめながら、日差したっぷりで微風。
菜の花こそないものの、小春日和の下で居心地最高の山頂でした。
すぐ南側は丹沢山系。自分は丹沢で歩いたのは主稜・主脈、鍋割山、大山などごく一部。
地図によると見えているのは加入道山辺りでしょうか。
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すぐ南側は丹沢山系。自分は丹沢で歩いたのは主稜・主脈、鍋割山、大山などごく一部。
地図によると見えているのは加入道山辺りでしょうか。
菜畑山山頂でのあおいとひなた
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菜畑山山頂でのあおいとひなた
三等三角点
点名:「河原畑村」
標高:1283.01m

菜畑山南麓には川原畑地区があるようです。菜畑山(なばたけうらやま)という読み方と関連があるのでしょうか。
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三等三角点
点名:「河原畑村」
標高:1283.01m

菜畑山南麓には川原畑地区があるようです。菜畑山(なばたけうらやま)という読み方と関連があるのでしょうか。
菜畑山山頂からの富士山

御正体山の峰宮跡付近の眺望と同じく、周囲の木々の合間に見える程度です。
ただ一応、今日の行程で最も近距離で富士山を眺められる場所ではあります。
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菜畑山山頂からの富士山

御正体山の峰宮跡付近の眺望と同じく、周囲の木々の合間に見える程度です。
ただ一応、今日の行程で最も近距離で富士山を眺められる場所ではあります。
前日に歩いた箱根方面も見えていました。
前日に歩いた箱根方面も見えていました。
12:15 出発

日差したっぷりの菜畑山山頂で身体を温めてから出発。
もうあとはひたすら下りです。
12:15 出発

日差したっぷりの菜畑山山頂で身体を温めてから出発。
もうあとはひたすら下りです。
菜畑山南山腹もなかなかの激下りでした。
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菜畑山南山腹もなかなかの激下りでした。
12:35 林道に出る(1070m)

菜畑山から尾根を下っていると、電波塔が立つ林道終点に出ました。
尾根をそのまま下れそうな雰囲気もありますが、山と高原地図どおりにここからは一旦林道歩き。
12:35 林道に出る(1070m)

菜畑山から尾根を下っていると、電波塔が立つ林道終点に出ました。
尾根をそのまま下れそうな雰囲気もありますが、山と高原地図どおりにここからは一旦林道歩き。
12:48 林道を離れる(980m)

3つめのヘアピンカーブを過ぎたところから再び登山道へ。
なお林道をそのまま下っても少し西の曙橋バス停へ至ります。
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12:48 林道を離れる(980m)

3つめのヘアピンカーブを過ぎたところから再び登山道へ。
なお林道をそのまま下っても少し西の曙橋バス停へ至ります。
13:00 送電線鉄塔(900m)

送電線鉄塔の立つ好展望地に出ました!
赤鞍ヶ岳・ワラビタタキへの登り途中で出合ったのと同じ送電線です。
暖かくて気持ち良い場所なので小休止を入れました。
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13:00 送電線鉄塔(900m)

送電線鉄塔の立つ好展望地に出ました!
赤鞍ヶ岳・ワラビタタキへの登り途中で出合ったのと同じ送電線です。
暖かくて気持ち良い場所なので小休止を入れました。
送電線鉄塔より東側の眺望

複数の尾根と送電線鉄塔が重なっていて、どの尾根を登ったのかイマイチ判然としませんでした。
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送電線鉄塔より東側の眺望

複数の尾根と送電線鉄塔が重なっていて、どの尾根を登ったのかイマイチ判然としませんでした。
13:19 伐採地・巡視路入口(850m)

送電線鉄塔のすぐ下にも伐採地があって好展望となっていました。
ここで珍しいパターンでルート誤りをしました。

1.尾根を外す重要箇所であることに全く気付かず直進。
2.少し下方で急にルート不明瞭となり引き返す。
3.ここより送電線巡視路に入ることが正しいと気付く。

送電線巡視路の指導標しかないけど、結果は巡視路を辿るのが正解でした。
ここを登りで使えば無問題だけど、下りが初見の場合は気付けないでしょう。
念のためにGPSで確認しました。


13:28 ルート修正して出発
13:19 伐採地・巡視路入口(850m)

送電線鉄塔のすぐ下にも伐採地があって好展望となっていました。
ここで珍しいパターンでルート誤りをしました。

1.尾根を外す重要箇所であることに全く気付かず直進。
2.少し下方で急にルート不明瞭となり引き返す。
3.ここより送電線巡視路に入ることが正しいと気付く。

送電線巡視路の指導標しかないけど、結果は巡視路を辿るのが正解でした。
ここを登りで使えば無問題だけど、下りが初見の場合は気付けないでしょう。
念のためにGPSで確認しました。


13:28 ルート修正して出発
13:36 巡視路を外して沢沿いへ(790m)

伐採地の山腹道を下っていくと、登山道は沢沿いへ進みます。
なお巡視路は東隣の送電線へ向けての山腹道が続きます。
1
13:36 巡視路を外して沢沿いへ(790m)

伐採地の山腹道を下っていくと、登山道は沢沿いへ進みます。
なお巡視路は東隣の送電線へ向けての山腹道が続きます。
自分にとってあまり好きでない薄暗い植林帯の下り。
細い沢沿いを下っていくと、まもなく左岸へ渡ります。
このあとは一貫して左岸沿い。スギの小枝が散乱しており転倒に注意。
自分にとってあまり好きでない薄暗い植林帯の下り。
細い沢沿いを下っていくと、まもなく左岸へ渡ります。
このあとは一貫して左岸沿い。スギの小枝が散乱しており転倒に注意。
13:52 和出村・菜畑山登山口(660m)

獣害対策のゲートを開閉して、下った先は集落の片隅といった場所でした。
指導標は道路沿いではなく、少し奥まったところにあります。
車までまだ距離があるけど、登山道を抜けたことでホッと一息。
実家に下山届を通知したりして小休止しました。

ここから戸渡バス停までは国道を避けて集落内の道路を歩きます。
13:52 和出村・菜畑山登山口(660m)

獣害対策のゲートを開閉して、下った先は集落の片隅といった場所でした。
指導標は道路沿いではなく、少し奥まったところにあります。
車までまだ距離があるけど、登山道を抜けたことでホッと一息。
実家に下山届を通知したりして小休止しました。

ここから戸渡バス停までは国道を避けて集落内の道路を歩きます。
赤鞍ヶ岳・朝日山から岩殿山辺りにかけての主稜線が見えているようです。
赤鞍ヶ岳・朝日山から岩殿山辺りにかけての主稜線が見えているようです。
14:13 戸渡バス停(590m)

ここからは選択肢がないので国道沿いを歩きますが、
昼間は交通量が予想よりは少なかったです。
14:13 戸渡バス停(590m)

ここからは選択肢がないので国道沿いを歩きますが、
昼間は交通量が予想よりは少なかったです。
14:20 道志村役場・来庁者用駐車場(590m)到着!!

僅かの国道歩きで懐かしい道志村役場まで戻ってきました!
お疲れさまでした。

なお道志村役場は新庁舎を建設工事中のようです。
14:20 道志村役場・来庁者用駐車場(590m)到着!!

僅かの国道歩きで懐かしい道志村役場まで戻ってきました!
お疲れさまでした。

なお道志村役場は新庁舎を建設工事中のようです。
国道を挟んで南側が来庁者用駐車場

道路がやたら白いのはこのすぐ西側で未明に火事があり、消火活動による放水の凍結防止で塩カルが散布されたためです。
自分が今朝到着時には消火活動は既に終了していました。

塩カルまみれの車の洗車は後でやるとして、とりあえず道志の湯へ直行。
この日はゆず湯のサービスがあり、タフな縦走の後だけにとりわけ良いひと時となりました。

この日の山行が2023年の登り納めでした。
箱根、そして道志山塊の余韻に包まれ、約5時間の帰途に就きました。
1
国道を挟んで南側が来庁者用駐車場

道路がやたら白いのはこのすぐ西側で未明に火事があり、消火活動による放水の凍結防止で塩カルが散布されたためです。
自分が今朝到着時には消火活動は既に終了していました。

塩カルまみれの車の洗車は後でやるとして、とりあえず道志の湯へ直行。
この日はゆず湯のサービスがあり、タフな縦走の後だけにとりわけ良いひと時となりました。

この日の山行が2023年の登り納めでした。
箱根、そして道志山塊の余韻に包まれ、約5時間の帰途に就きました。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

2023年の登り納めに選んだ赤鞍ヶ岳・菜畑山。
御正体山など道志村境上にある山はいくつか登ってきましたが、道志村内を起点とする山行は今回が初めてでした。

ウバガ岩付近での絶景はそれだけで他を補って余りあるものでしたし、
後になるほどハードになっていく修業じみた縦走も大満足。
好天の土曜日ながら出会ったのは数人程度で、評判どおりに静かな山行を楽しめる道志山塊でした。
今後も折を触れて道志山塊を歩いてみたいと思います。

今年も数多くの山行記録をご覧いただきました皆様に改めてお礼申し上げます。
2024年も毎回真剣勝負で山に向き合ってまいります。
ヤマノススメ好きですが、自分の山行は「ゆるふわ」ではありません。
改めてどうぞ宜しくお願いします。

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ルーンさん
 新年あけまして
おめでとうございます。
本年が良い年となられますように、
お祈りいたします。
六甲へ登れなかったのでしたか、
残念でしたね。
次のチャンスですね。

道志村は山梨県ですね。
暮れに 遠征されたのですね。
またまた富士が美しく
見える山ですね。

土曜日滋賀にバス旅行でしたが
比良は冠雪してなかったです。
日、月で雪が降ったようです。
雪の比良をみたかったです。
一日早かった。💦

赤鞍ケ岳も 冠雪がまだのよう。
今年は雪が遅いですね。
綿向山へも行きたかったのですが
いまだ冠雪してないようです。
令和6年4月より 2年間 入山禁止になるそうです。
残念です。登山道があれないといいな。

ルーンさんもバックカントリが
しにくいですね。
もう少しの辛抱かしら。
雪が少ないとそれはそれで、
危ないことがあるかと思います。
お気をつけられて、
楽しんでくださいませ。
なんだか 取り留めのない文に
なってしまいました。
ごめんなさい。
では また。(⌒∇⌒)
2024/1/9 15:55
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mayasanpoさん、新年あけましておめでとうございます。
mayasanpoさんにとりましても本年が良い年となりますように。
帰省時しか六甲に登る機会がないので予定していたんですが、
次の機会には逃さないようにしたいです。

いつからか、晩秋から初冬にかけての南関東遠征は恒例となりました。
遠いので2,3日の旅程で効率よく周る、時雨れ気味となる上信越に比べて晴天率が高い、
ということで何かと都合が良いんです。おまけに富士山が見えるだけでテンションも上がります。

山梨県への遠征もだいぶ回数を重ねてきまして、主要な山はほぼ登った状態です。
今回の赤鞍ヶ岳はややマイナーとなるのか、好天の休日なのに静かな山行となりました。
でもお目当ての富士山はやはり絶景でしたし大満足です。

土曜日に比良へ行かれていたのですね。
一足遅くに雪が降ったんですね。それはタイミングが合わなかったですね。
長野市街地も今まで全く雪が無かったんですが、月曜朝にはドカ雪が積もりました。

綿向山は2年間入山できなくなるんですか!?
作業の関係のようですが、このような措置はなかなか見ないですね。

これまで雪が少ない状態が続いていた上信越の山々ですが、
今回の寒波でまとまった積雪となったようです。そして今週末にかけても
続けての寒波でようやく山スキーができるコンディションに仕上がりそうです。
初滑りは休みと天気の巡り合わせ次第ですね。
このたびもありがとうございました!
2024/1/9 21:52
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