天狗岩南尾根→六甲最高峰→東おたふく山→住吉道

- GPS
- 06:17
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:57
| 天候 | 晴れ 気温12℃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
今年の初登りはやっぱり六甲山最高峰。
どのルートで登るか考えたが、以前東灘区に住んでいた頃によく歩いた天狗岩南尾根から登り、住吉道で下りてくるルートにした。どちらのコースも数年ぶりだ。
急登の尾根あり、一面の草原あり、せせらぎの谷歩きあり、ハイカーの絶えない人気コースから誰にも会わない静かなコースまで、六甲山の色んな顔が見られる楽しいルートだった。
スタート地点はいつもの六甲ケーブル下駅。まずは天狗岩南尾根の登山口である寒天橋まで、高羽道を使って向かう。
高羽道は鶴甲と渦森台を結ぶ散策路で、夏は虫が多いが冬は快適でおすすめ。舗装路を歩くよりずっと楽しい。
高羽道から一旦渦森台の住宅地に入り、すぐに寒天橋に到着。鶴甲に住んでいる今は専らケーブル下か永峰堰堤から山に入っているが、住吉台に住んでいた時は大抵ここか五助ダムから登っていた。
天狗岩南尾根の登り始めで一組のハイカーと会ったが、その後はずっと単独行。稜線に出るまでの急登をぐいぐい登っていく。天狗岩南尾根はここが楽しい。
稜線に出た後は視界が広がり、登りも少し緩やかになる。数年前に歩いた時はずいぶん荒れた印象があったが、今はしっかり整備され歩きやすい。
天狗岩まで止まることなく一気に登ってきたが、せっかくの晴れなのに霞んでいて眺望はいまいち。ここでは休憩を取らずに先へ進む。みよし観音にお参りしてからガーデンテラスに到着。ここで長めの休憩を取った。
ここから最高峰までは全山縦走路ということもあり、多くのハイカーが行き交う。明らかに登山慣れしていないソロのご婦人に道を尋ねられたりもした。途中西おたふく山に寄り道したが、舗装路が続いていて面白い道ではなかった。
1月と思えないほど穏やかな最高峰で昼食をとり、七曲りから下山開始。ここは六甲山の表銀座と呼べる人気コースで、縦走路にも増してひっきりなしにハイカーとすれ違う。七曲りの迂回路の急階段はここまで登ってきた後だと堪えるだろうなと思う。
このまま本庄橋跡から住吉道に下る予定だったが、時間も体力も余裕があったので予定変更で土樋割峠から東おたふく山に向かうことにした。思いつきでルートを変えられるのがソロ登山の良さであり、コースが豊富な六甲山の魅力でもある。
東おたふく山は草原が広がり、風もなくぽかぽか陽気でとても気持ちが良い。今日歩いてきた天狗岩、ガーデンテラス、西おたふく山、最高峰それぞれの電波塔が一望できた。これは来て良かった。
雨ヶ峠から住吉道にショートカットし、予定ルートに戻る。住吉道は住吉川の左岸を歩く谷道でずっとせせらぎが聞こえる気持ちのいいコースで整備もされているのだが、あまり人気がなく歩く人が少ない。今日も一人も出会わなかった。
ほどなく五助ダムに到着。ここは小学生の頃は毎週のように遊びに来ていた思い出の場所だ。懐かしい道を歩き住吉台の住宅地に出た。これまた懐かしい小学校への通学路を歩き感慨に耽っているうちにケーブル下駅に到着。最後まで楽しい大満足の初登りとなった。
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