🚌と🚈と✈で行く剣山・三嶺縦走＋奥祖谷かずら橋+高知観光 - 2015年04月30日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

記録ID: 634753

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

四国剣山

🚌と🚈と✈で行く剣山・三嶺縦走＋奥祖谷かずら橋+高知観光

2015年04月30日(木) ～ 2015年05月01日(金)

情報量の目安: A

徳島県高知県

GPS: --:--
距離: 25.8km
登り: 1,787m
下り: 2,196m

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コースタイム

1日目

山行: 3:25
休憩: 2:10
合計: 5:35

11:15

60分

見ノ越登山口

12:15

35分

リフト西島駅

12:50

13:00

30分

13:30

13:40

0分

剣山頂上ヒュッテ

13:40

14:40

40分

15:20

15:40

40分

次郎笈

16:20

16:50

0分

16:50

剣山頂上ヒュッテ

2日目

山行: 10:10
休憩: 1:00
合計: 11:10

4:10

0分

剣山頂上ヒュッテ

4:10

40分

4:50

80分

次郎笈峠

6:10

30分

6:40

40分

丸石避難小屋

7:20

40分

8:00

90分

石立山分岐

9:30

60分

白髪避難小屋

10:30

60分

11:30

11:50

130分

14:00

40分

名頃登山口

14:40

15:20

0分

奥祖谷二重かずら橋

15:20

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2015年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス飛行機 1日目：羽田空港→高知空港→高知駅高知空港～高知駅バス時刻表 http://kochiekimaekanko.jp/image/time/kochist.pdf 2日目：高知駅　6:58→8:31大歩危駅8:58→10:58見ノ越ぐるっと剣山登山バス http://www.pref.tokushima.jp/docs/2013040800033/files/27unkohyo.pdf 3日目：奥祖谷二重かずら橋15:20？→16:00久保16:24→17:10かずら橋 4日目：かずら橋　8:10→8:38大歩危峡9:59→10:06大歩危駅10:37→11:30高知駅かずら橋～大歩危峡～大歩危駅バス時刻表 http://yonkoh.co.jp/rist2/route/tr03.htm 大歩危駅JR時刻表 http://yonkoh.co.jp/rist2/tasi/tt04.htm アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	道ははっきりしており、道迷いの危険性は少ないと思います。
その他周辺情報	ホテルタウン駅前：088-884-0066　（高知駅から１分。朝食が100円）剣山頂上ヒュッテ:088-622-0633（料理と心遣いに元気が出ます）祖谷観光旅館　:0883-87-2125 　　（地元の食材を使った手作りの料理が堪能でき、祖谷の話もいろいろ聞けます）歩危マート：大歩危駅　（祖谷の豆腐、こんにゃく、油揚げが買えます。臼でひいたお茶も美味しい。）

写真

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見ノ越からロープウェイでもいけますが、歩いて上がることにしました。すぐ上に剣神社があります。

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見ノ越からロープウェイでもいけますが、歩いて上がることにしました。すぐ上に剣神社があります。

にしじま（ロープウェイの終点）にあります。みんな通る前にお辞儀をしていました。

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にしじま（ロープウェイの終点）にあります。みんな通る前にお辞儀をしていました。

剣神社。900m下に御神水があります。そんなに時間はかかりません。

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剣神社。900m下に御神水があります。そんなに時間はかかりません。

御神水：平家一族が再興を願うため、安徳天皇の紐剣と髪を奉納したという

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御神水：平家一族が再興を願うため、安徳天皇の紐剣と髪を奉納したという

剣山頂上。相棒と一緒に。

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剣山頂上。相棒と一緒に。

1時間ほど休んで、次郎笈に向かうことにしました。

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1時間ほど休んで、次郎笈に向かうことにしました。

急登を終えて、ほっとしたら、次郎笈の頂上は、その先でした。

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急登を終えて、ほっとしたら、次郎笈の頂上は、その先でした。

「笈」とは修験者などが仏具・衣服・食器などを収めて背に負う箱のことだそうです。（写っているのは私の今回の「笈」）

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「笈」とは修験者などが仏具・衣服・食器などを収めて背に負う箱のことだそうです。（写っているのは私の今回の「笈」）

3時30過ぎなので、やや暗いですが、頂上から遠くまでよく見えました。。

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3時30過ぎなので、やや暗いですが、頂上から遠くまでよく見えました。。

太郎笈（剣山）へ戻ります。

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太郎笈（剣山）へ戻ります。

ミヤマクマザサ。

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ミヤマクマザサ。

日の入り。

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日の入り。

反対側には月が。

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反対側には月が。

日は変わって、頂上ヒュッテを4時10分に出て、三嶺を目指します。稜線はかなり風がきつかったです。

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日は変わって、頂上ヒュッテを4時10分に出て、三嶺を目指します。稜線はかなり風がきつかったです。

日の出。次郎笈から丸石までは展望が良好な笹の多い道が続きます。（朝露でズボンの裾がかなり濡れます）

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日の出。次郎笈から丸石までは展望が良好な笹の多い道が続きます。（朝露でズボンの裾がかなり濡れます）

丸石避難小屋のあたりは樹林帯です。

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丸石避難小屋のあたりは樹林帯です。

コケ？の道。

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コケ？の道。

アカヤシオ？が咲いています。

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アカヤシオ？が咲いています。

高ノ瀬への登りはややきつい。

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高ノ瀬への登りはややきつい。

高ノ瀬のあたり。振り返ると太郎笈と次郎笈がよく見えます。

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高ノ瀬のあたり。振り返ると太郎笈と次郎笈がよく見えます。

オオヤマレンゲは6月下旬から7月初旬にかけて咲くそうです。

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オオヤマレンゲは6月下旬から7月初旬にかけて咲くそうです。

石立山分岐前あたりから、三嶺が見え始めます。

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石立山分岐前あたりから、三嶺が見え始めます。

1732mあたり。平たんな笹原が続きます。

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1732mあたり。平たんな笹原が続きます。

ちょっと樹林帯を下ると、白髪避難小屋があります。

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ちょっと樹林帯を下ると、白髪避難小屋があります。

笹の向うには三嶺が見えます。

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笹の向うには三嶺が見えます。

白髪山分岐から登り、下り、登り

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白髪山分岐から登り、下り、登り

韮生越から見た三嶺。遠い。。。

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韮生越から見た三嶺。遠い。。。

鎖もあります。

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鎖もあります。

橋もあります。

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橋もあります。

はうように登りました。

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はうように登りました。

三嶺に到着。眺望は最高です。笹と新緑に覆われた、やわらかい山並みは、心を穏やかにします。

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三嶺に到着。眺望は最高です。笹と新緑に覆われた、やわらかい山並みは、心を穏やかにします。

これまで歩いてきた稜線。

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これまで歩いてきた稜線。

西方面。尖った山は天狗塚だそうです。

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西方面。尖った山は天狗塚だそうです。

三嶺小屋が見えます。

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三嶺小屋が見えます。

三嶺からの下りは最初、急で、ややざれています。

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三嶺からの下りは最初、急で、ややざれています。

樹林帯に入ります。道ははっきりしていましたし、それほど斜度はありませんでしたが、疲れていたので、きつかった。

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樹林帯に入ります。道ははっきりしていましたし、それほど斜度はありませんでしたが、疲れていたので、きつかった。

名頃の駐車場前の登山口に到着。

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名頃の駐車場前の登山口に到着。

案山子なんですよ。名頃から奥祖谷かずら橋に向かう車道で見つけました。

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案山子なんですよ。名頃から奥祖谷かずら橋に向かう車道で見つけました。

約45分車道を歩いて、奥祖谷かずら橋に到着。その甲斐ありました。本当に美しいですよ。

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約45分車道を歩いて、奥祖谷かずら橋に到着。その甲斐ありました。本当に美しいですよ。

女橋。

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女橋。

ワイヤーで固定されているとはいえ、板と板の間から下がよく見え、クライミングより怖かった。足が動きませんでした。

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ワイヤーで固定されているとはいえ、板と板の間から下がよく見え、クライミングより怖かった。足が動きませんでした。

サルナシ（しらくちかずら）などの葛類を使っているそうです。

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サルナシ（しらくちかずら）などの葛類を使っているそうです。

男橋。約800年前、平家一族が剣山、平家の馬場での訓練に通うため架設したといわれています。

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男橋。約800年前、平家一族が剣山、平家の馬場での訓練に通うため架設したといわれています。

こちらは祖谷かずら橋。1600年頃には13の橋があったそうです。（やっぱり渡るのは怖かった）

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こちらは祖谷かずら橋。1600年頃には13の橋があったそうです。（やっぱり渡るのは怖かった）

弘法大師が祖谷に来たとき困っている村民のために架けたとか、平家の落人が、追手が迫ってもすぐ切り落とせるように葛を使って架けたとか。

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弘法大師が祖谷に来たとき困っている村民のために架けたとか、平家の落人が、追手が迫ってもすぐ切り落とせるように葛を使って架けたとか。

大歩危峡。遊覧船に乗りました。

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大歩危峡。遊覧船に乗りました。

大歩危の「ほき、ほけ」は断崖を意味する古語からきているそうです。

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大歩危の「ほき、ほけ」は断崖を意味する古語からきているそうです。

ライオン岩だったかな。大歩危峡の方は岩が川上を向き、小歩危の方は川下を向いているそうです。

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ライオン岩だったかな。大歩危峡の方は岩が川上を向き、小歩危の方は川下を向いているそうです。

アンパンマン列車（作者のやなせたかしさんが高知で育ったためらしい）

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アンパンマン列車（作者のやなせたかしさんが高知で育ったためらしい）

高知市を走る路面電車。

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高知城。本丸の建物が完全に残る唯一の城だそうです。

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高知城。本丸の建物が完全に残る唯一の城だそうです。

高知城を着工した山内一豊の、妻の象。すごく大きい。

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高知城を着工した山内一豊の、妻の象。すごく大きい。

板垣退助の銅像。高知出身には中江兆民とか濱口雄幸とかいることをもっと宣伝すればいいのに。坂本龍馬だけじゃなくて。

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板垣退助の銅像。高知出身には中江兆民とか濱口雄幸とかいることをもっと宣伝すればいいのに。坂本龍馬だけじゃなくて。

感想

三嶺の頂上に立ち、大らかな山並みを見た時、来てよかった、心からと思えます。

この時期が暑すぎず、新緑も美しいので、縦走にはいい時期ではないでしょうか。

できれば祖谷で一泊することをお勧めします。

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